くまねこさんの映画レビュー・感想・評価

くまねこ

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人間の時間(2018年製作の映画)

2.0

「人間の時間」シネマート新宿で鑑賞。鬼才キム・ギドク監督の宗教観、死生観が反映されたハードな寓話ファンタジー。ある意味、いつも通りの展開かも。

予算等の制約もあるが、序盤から設定、演出の杜撰さが顕著
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

「初恋(2020)」丸の内TOEIにて鑑賞。あの頃の三池崇史監督がやっと帰ってきた!これが観たかったんだよ。

余命宣告を受けた天涯孤独のボクサー(窪田正孝)とシャブ漬け幻覚少女(小西桜子)との狂騒の
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

「ジュディ 虹の彼方に」
有楽町よみうりホールでの試写会で鑑賞。

往年の大スタア、ジュディ・ガーランドを、復活したレネー・ゼルウィガーが熱演!堂々たる歌唱と演技は文句なしの満点!オスカー受賞も納得。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

「ミッドサマー」🌸🌹🌻 🌺🌸🌼
公開初日、TOHO日比谷で鑑賞。スウェーデンの奥地ホルガに伝わる90年に一度の夏至祭に参加した学生らが身をもって民俗学を体験するホラー映画。

祭りとは五穀豊穣と子孫繁
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」を3週遅れ、TOHO日本橋で鑑賞。ライアン・ジョンソン監督&脚本。豪華なキャスト陣が魅力的。

アガサ・クリスティ風味のミステリーは連続TVシリーズのようなタ
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.1

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版」ロシア本国ボイスオーバー版をTジョイ品川で、通算3回目。
今回のIMAX上映が最も没入感が高く、戦車の重低爆音に酔いしれた。悪党軍人イェーガー
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

「1917 命をかけた伝令」サム・メンデス監督作、2回目はTOHO錦糸町で。(2020.2.22鑑賞)

ワンショット風の撮影は臨場感が凄い。若き二人の兵士が泥だらけで塹壕を走り抜ける姿は演技とは思え
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.4

「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」HTC有楽町で鑑賞。原題は不服従、反抗の意。

厳格なユダヤ・コミュニティに生きる人々のドラマ。ユダヤ教の戒律、作品に流れる息苦しさが印象に残る。
ラビの娘役にR
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

TOHO錦糸町で鑑賞。96年アトランタ五輪での爆破テロ事件で第一発見者ながら容疑者にされてしまった警備員の男と弁護士ワトソン・ブライアントとの信頼と友情の物語。

序盤のサム・ロックウェルの「権力は人
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.4

トム・フーパー監督作をTOHO錦糸町楽天地で鑑賞。舞台未見、予備知識なし。

ホラー映画と聞いてたので興味を持ち観てみたら、良い意味で肩透かし。ミュージカル映画として充分に楽しめた。期待値を下げて見た
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.7

「ペット・セメタリー(2020)」をTOHO日比谷で鑑賞。ジェイソン・クラーク主演。

亡くなった生き物を埋葬すると生き還る森の中の秘密の墓地。事故死した愛娘に再会したいという父親の願いは犯してはなら
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

「ラストレター」TOHO錦糸町で鑑賞。岩井俊二監督作は初めて。

郷愁感あふれる夏色の日々や届かぬ手紙設定は甘酢で好感。
乙坂役・福山雅治の抑制の効いた演技が光る。彼のEpは甘い地獄巡り。毎度安定の松
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

「パラサイト 半地下の家族」
ポン・ジュノ監督作を日比谷で鑑賞。序盤の何気ない演出が伏線になる重層的な脚本の勝利。

中盤以降、猛烈に加速する急展開に唸った!逆転できない階層の固定化と絶望的な貧富の差
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

2.9

「ティーンスピリット」角川シネマ有楽町で鑑賞。俳優のマックス・ミンゲラ初監督作品。

英国ワイト島に住む母子家庭の内向的な少女ヴァイオレットが地元のオーディションに参加し、少しづつ成功を掴むストーリー
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

「家族を想うとき」HTC有楽町で鑑賞。こんなハードで辛い映画を見たのは久しぶりだった。
引退を撤回してまで撮ったケン・ローチ監督の静かな怒りを感じる。

英国のみならず日本でも浸透する宅配の個人事業主
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.3

劇場鑑賞は7年半ぶり2回目。ミュージカル映画の金字塔作品をTOHO錦糸町で鑑賞。

やはり冒頭の空撮や楽曲の美しさが印象に残る。
「私のお気に入り」「ドレミの歌」「エーデルワイス」等の楽曲が琴線にふれ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

「テルマ&ルイーズ」(91年)をTOHOシネマズ日本橋、午前十時の映画祭で初めて鑑賞。リドリー・スコット監督作。

羽目を外した女性2人の逃亡劇。砂埃のグランドキャニオンと青い空が印象的。

大学生を
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影踏み(2019年製作の映画)

3.5

「影踏み」 篠原哲雄監督作を京橋でのモニター試写会で一足先に鑑賞。(鑑賞日: 2019/3/23)

ストーリーが展開するにつれて徐々に明らかになる刑務所帰りの真壁(山崎まさよし)周辺の人間関係が非常
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

「時計じかけのオレンジ」S.キューブリック監督の名作を錦糸町で30年振りに鑑賞。

暴力シーンにはクラシック音楽が合うという発明がすごい。暴力とは絶対的な快感であるという証明映画なのかもしれない。
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」新宿バルト9で鑑賞。

ロシア産の戦車アクションは今年1番の拾い物だった!
ナチス独収容所から戦車を奪う捕虜たちの大脱走劇はエンタメ感満載!銃撃戦での砲弾の重低音
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

TOHO日比谷で鑑賞。
中学生が一晩で考えそうな突飛な設定を映画化した関係者の燃える商魂に感心する。

完全なピエロに徹したエド・シーランは印象に残り好感がもてる。

キュートな魅力が爆発するリリー・
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

3.5

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」

セルジオ・レオーネ監督による西部劇の名作を丸の内ピカデリーで鑑賞。大スクリーンに映される男たちの深い皺とアップ映像が圧巻で、スクリーンから汗の臭い
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

3.7

1976年、ロマン・ポランスキー監督・脚本・主演作。

飛び降り自殺を図った女の部屋を借りた小心者の男が徐々に精神を蝕まれていくサイコホラー。

後半のマニキュア、女装、交通事故から加速する狂気、妄想
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

9/13公開「プライベート・ウォー」を秋葉原でのFilmarks試写会にて鑑賞。

実在の女性戦場記者、メリー・コルヴィンをロザムンド・パイクが大熱演。しゃがれ声、煙草の吸い方、痩せ細った裸体…まるで
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

愛を求めた孤独な天才エルトン・ジョンの安易な成功譚にせず、自身の醜態、転落、秘めた恋愛、孤独感を偽らずに描き、作品として誠実な印象を受けた。
製作総指揮のエルトン・ジョンの意見が反映された結果だろうと
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「COLD WAR あの歌、2つの心」

2回目は有楽町で鑑賞。モノクロの映像美は往年の名画の佇まい。よく見たらミュージカル映画だった。

魅力的な歌唱力を持ちながら、常に愛を試すズーラ、運命の女に取
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

「新聞記者」秋葉原での試写会で鑑賞。安定感抜群の松坂桃李、シム・ウンギョン主演のポリティカル・サスペンス。

よく映画化したなというのが率直な感想。エンタメ感は少ないが、数年前の日本が大騒ぎしたあの疑
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ポッターズビルの奇跡(2017年製作の映画)

3.6

日本未公開作品ながら、地味に豪華なキャストに惹かれてNetflixで視聴。

極悪殺人ゴリラの形相のマイケル・シャノン、ロン・パールマンが出演するクリスマスのラブコメ映画。

スーパー店主役のM.シャ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

エドガー・ライト監督作品を再度見たくなり、7年半振り、DVDでみた。

サイモン・ペッグ演じる優秀過ぎる敏腕警察官、ニコラス・エンジェルが田舎町に左遷される冒頭8分間の状況描写がムダがなく、スピーディ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

『JAWS/ジョーズ』(1975)をはじめて見た。スピルバーグ監督がホラーの名手である事を再認識。

サメ映画の古典・頂点であり、恐怖演出と撮影が全編を通して本当に巧い。

前半、ブロディ署長の恐怖心
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.6

先日、Twitterで町山智浩さんが推してたので早速Netflixで鑑賞。
(2017年サンダンス映画祭グランプリ作品)

終盤のバイオレンス描写が凄くて驚いた。勢いのよいゲロもあり。

格闘オタク役
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.2

「ホーム・スイート・ホーム :モトリー・クルー自伝」というタイトルの方がしっくりくる自伝映画をNetflixで視聴。

冒頭30分はナニコレ感満載の珍品の印象だが、”Shout At〜” 以降は割と
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.4

本国ドイツ・モノクロ版、 1週間だけの期間限定上映。
諦めかけてたが、ようやく新宿武蔵野館で鑑賞した。

これは年間ベスト級!
借り物の権力を笠に組織の上に立とうとする人間の浅ましさが鮮やかに滲み出て
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死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

3.9

ジャンヌ・モロー主演。当時25歳のルイ・マル監督作をNHK-BSで初視聴。(1958年、仏)

不倫の男女が実行した完全犯罪が些細なミスから予期せぬ方向に展開するサスペンス。演出が巧みで、見応え充分で
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.6

1967年公開のフランスの名作ミュージカル映画を見た。

双子の美人姉妹(カトリーヌ・ドヌーブ、実姉フランソワーズ・ドルレアック)が運命の恋人の出現を待つストーリー。

原色を基調とした色鮮やかな衣装
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セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

2.7

マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ出演のミステリー映画をNetflixで見た。アメリカでは劇場公開されたらしい。

暴力夫を船に乗せて、殺めてほしい、と金髪が似合わないアンハサウェイ。巨大マグロを
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