NodokaTakagiさんの映画レビュー・感想・評価

NodokaTakagi

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今度は今度、今は今。
なんでアイコニックな台詞なんだろう

平山さんにとっての完璧があまりに甘美で羨望の目で見ていた。なんてことないことなのに、そう思えてしまう人が多いと思う。
一週間あまりの日々だけ
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.2

ストーリーは粗方王道なんだけどデルトロ監督の癖で気持ち悪い感じに仕上がってた。
ピノキオの後頭部キモイ笑
ゼペット爺さんの愛が伝わってめちゃくちゃ良かったなあ。

ある男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

たまにある、人との会話でそうじゃない、こっちのそれ、みたいな、すれ違いが、聞いていて心地いいキャストで、窪田正孝代表作になって欲しいなと思える。木が倒れて死ぬシーンはちょっと間抜けな感じだけど。
安藤
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

今年のハロウィンでこのコスプレしたからずっと観れていなかったのをやっと。

率直に面白くて引き込まれたけどヨーロッパ独特の空気感が多少眠くなる。
アダが歩き出してからどんどん引き込まれて最後の最後でホ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5

もっと早く観ておけば良かった映画入選
普通にいい話で儚くて泣ける
ブラッドリークーパー様様で何しててもかっこいいしこのクオリティを裏方やりながらってそりゃずるいよ。
レディガガは芝居もできて才能の塊だ
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

3.4

ギャロの魔術
何やっててもカッコよく見えちゃうんだけど、これは、、ギャロなりの美学があって多分編集もほぼしてなくて、評価点はそこが80%。
ギャロにとっての芝居とはこのことだと思いました。

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.0

なんとなくすぎた濃すぎる時代
本当にあったの?伝説。
この時代に生きたかったーお尻は叩かれたくないけど。

浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと観ました。
枝豆さんが序盤に出てきてすでにいい映画になりました。
柳楽優弥、大泉洋、門脇麦、素晴らしいキャスト陣。
特別な関係は感情として愛しさを感じ、失うことで哀しみを痛感する。のめり込みまし
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

2.9

最初めっちゃ怖い
目が良い。
結局謎の鮫島事件、、調べろってことか、、、、

あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

4.8

忖度なしで泣きました。素晴らしかった。
母と娘の愛、恋のむず痒さ、絶望と希望の乖離の中で、成長していく物語。
千夏と透子の喧嘩シーンだけ悔しくなった。大人ってなんだよ。千夏は何も悪くない。殴られるべき
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

リョータ、産まれてきてくれてありがとう。
諦めないこと、継続は力になることを教えてくれる高校二年。
最初から号泣してた。
スラムダンク世代じゃないから年明けからアニメ全部観てやっとこちら観に行けました
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

恋も愛も血も冷たさも
人を狂わせるには十分な要因で
オスカーもエリも狂わされた側なのかもしれない
確かなのは二人の間の無邪気な恋は消えかけの灯火のようにいつまでも消えない

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

4.0

元々観たのがアメリカ版だった。前作があるのを知ってみるのと同時にこちらも観直しました。面白いし、前作よりも淡々と進む感覚と英語だからかわかりやすさも相まってこちらの方がおすすめかな、、ミヒャエルハネケ>>続きを読む

モジャ(2022年製作の映画)

3.7

宇賀那健一監督の未知との交流@池袋シネマロサにて
不思議可愛い生物との出会い
一言一言をゆっくりと静かに言葉にするその緑色は、無垢で愛しい。
宇賀那健一監督の愛の表現。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

デビッドフィンチャー×ジョディフォスター
引っ越した当日に強盗が押し入った。でも大丈夫、この家には絶対に侵入されない秘密の部屋があるのさ。
母親強すぎ、娘可愛すぎ、黒人強盗のくせにいいやつすぎ、ジャレ
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

2.7

うーん、怖いっちゃ怖い、でもホラー映画にしちゃ怖くない。映画の作り方とか撮り方はとても良い。綺麗。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画ヤバイ。
見逃す隙がない。流れが途切れない。キタノの存在感。強調したいところはそのまんま強調してくる。アクションシーンも流石の深作作品というところか。文句なし。心理戦も若かりし名俳優ばかりで申
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雪の轍(2014年製作の映画)

4.2

長い永い会話劇。
人間の善悪や良心や倫理感、宗教観や思想なんてものを皮肉ったらしいお爺さんが人とぶつけぶつかり合い生きづらそうに生き続ける。一言一言が心に刺さったり刺さらなかったりのたっぷり考えさせら
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.7

静がとても心地良い。
音がとても印象的な映画。

生と死の狭間を緩やかに艶やかに爽やかに愚直に表現している。軽く観られるのにずっしり重量感。

劇中劇のラストシーンが最後に物語る。
その後の透子さんの
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.6

おもグロはちゃめちゃホームアローン笑
ドキドキワクワクの夜が一変する。
そんな映画だと思ってなくてめちゃくちゃ笑った

シャイニング(1997年製作の映画)

4.3

やっと観た。
キューブリック版に文句を垂れた原作者スティーヴンキングが自ら指揮を取りリメイクさせたシャイニング。

全然ストーリー違うからシャイニングという原作がどう言うものなのかとてもわかりやすい。
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エレファント(2003年製作の映画)

5.0

ガスヴァンサントの自然派。
芝居をしていないから完膚なきまでリアリズム。
他視点から紡がれるコロンバイン高校銃撃事件。
たった数十分の話。何がどこであったのか話を辿っていく。
終わり方がやばい。事件に
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.4

美術点高い
全てが芸術的で水のように吸い込まれる

ラストシーンは一見の価値あり。
ポーランドの映画初めて観たかも。

ゴーストスープ(1992年製作の映画)

3.2

岩井俊二らしからぬ短編のハートフルコメディ。クオリティが高くは決してないがどこか愛おしさを感じる。
衣装可愛い。
カーペンターズで締まるのもよし。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

ゆるい。
原作を知らないけど、きっと血のつながらない男と娘の絆の話。
ほんとに親子でやってるのがなお良い。
娘役の芝居が完璧。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.9

原作がブログってところがいいよなあ。
市原隼人が出てると青春の汗が眩しい。
あと500日分観たい。

ナイスの森 The First Contact(2004年製作の映画)

4.5

超次元オムニバス。
僕が観た中では加瀬亮の最高作品。
石井克人+三木俊一郎+ANIKIの原子融合によるビッグバン。
キャストが良すぎて今再現しようとしても出来ない作品。

アンダーウェア・アフェア(2010年製作の映画)

3.6

まるで蛹から蝶が出てくるような
どこか妖艶で色っぽい。

ガンモ(1997年製作の映画)

3.9

猫好きには目が痛いのだけれど
この雰囲気はやっぱり好みなんだなあ、
極自然派で、残酷さもいやらしさも可笑しさも完璧な気がします。

太陽の塔(2018年製作の映画)

4.8

超勉強ドキュメンタリーコメンタリー。
何度でも繰り返し観たいし、学者方の話がついていけない次元すぎて頭に入ってこない。常にラジオ感覚で聴いていたい。

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