迫力はあったけど、1作目のような激熱な感じはなかったから残念。
決断をする者の重圧と孤独をよく描けていたと思うし、それを演じたメリルストリープの演技も素晴らしかったと思う。
個人的には、オチは原作の方がよかったと思うし、原作の方が笑えた部分もある。ただ、ヒトラーという怪物をテーマにして、ドキュメンタリー風の撮影方法で挑んだのは凄いと思った。
ワールズ・エンドもそうだけど、一見のどかに見えて実はっていうのをコメディタッチでやるの、好き
中盤からずっとクライマックス。怪獣バトル映画としてはとても良い映画だと思う。
偏見を持たないようにと思っていても、気付いていないだけかもしれない。社会風刺的な要素を含んでいると感じる。
トマスモアの『ユートピア』とか、オーウェルの『動物農場』の影響はあるのか。
観てよかった。
クラーク女史がいい女過ぎる。
「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも美しい」
スターウォーズってまあこんなもんだよね、っていう感じ。新たなる希望の焼き直しのように思える。BB8はカワイイ。
戦時下の日本を描いた映画だけど、暗い感じがせず、日常描写がただただ温かい。その分、喪ったときの悲しみが大きくて、でも悲しんでいてはとてもやりきれないから笑って前を向いて生きていく。
ロバート・デ・ニーロが素敵すぎる。こういう誠実で気の利いた人間になりたい。
悪は特定の思想、特定の民族から生まれるのではない、その契機が遍在しているからこそ怖ろしい。