グラビティボルトさんの映画レビュー・感想・評価

グラビティボルト

グラビティボルト

思い出し感想多し。
ガンガン高評価安売りでイキます。
ってか面白いんだから仕方ないじゃん?
因みにベストは好きな活劇を並べたやつです。

映画(581)
ドラマ(0)

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.2

終始くどい。回想、愛、家族、泣きの要素、天丼ギャグ等ひたすらくどくて場面が止まるのは当たり前だしリーチ監督はアクションの型に特徴があっても空間の見せ方に工夫があるタイプじゃないので、ブローリンが襲撃す>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

普通に良い家族に恵まれたが故に、コンプレックスにもめげず外と繋がっていく少年のお話。
特に言う事もなく良い映画というか。
只、各人物の描き分けが上手故にいじめっ子の扱いが気になる。
後こういう題材をウ
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

4.5

後がなくて追い込まれたクラブオーナーのお話。
進退極まった男が顔も認識出来ない暗闇の中ヤクザに追い込まれて殺しをしに行く展開以降は至高の映画に成っていく。
特に邪魔になったギャザラを刺客が襲撃する場面
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.6

基本的に会話で持たせていくんだが、一番面白いのはド頭のフィッシュバーンの家でクランストンが彼の妻の真似をする場面。声真似の一言と本物の台詞を繋ぐのが上手い。(言語にし辛い)
何の前触れもなく死人から手
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

秀逸な映画だ。
あんまり情報ない状態で観たんだが、繊細かつ優しい映画。
ここ最近の中でも劇中人物の涙にここまで寄り添った作品があっただろうか?
クライマックスの手紙や電話を筆頭に気恥ずかしさを許してく
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

2.3

ビガビガした撮影や弾かれまくるヒロイン、ドアが閉じられる寸前に割り込む東出など思うところはあるが、狂人こと真剣の理由付けがひたすらくどかったり、レースモノなのに距離を詰める面白さが一切撮られていない。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

正直、冒頭タイトルが出るまでが一番面白い。視る/視られるのスリルに絶妙に遮蔽物として飛び込んでくるリリーフランキーが格好良い。
「盗む」というアクションをちゃんと正面から、かつ格好良く捉えてる(ケイパ
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アウトロー(1976年製作の映画)

4.5

イーストウッドによる、ロードムービー的な要素と「男が街に来る」系要素を組み合わせた西部劇。
サーティース撮影による抜けが良い青空と独特の色彩感覚が際立つ。
後、滅茶苦茶ジョジョを感じた。
「我々は太陽
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幌馬車(1950年製作の映画)

4.0

当たり前だけど駅馬車とは全く違うアプローチだ。
基本的には未開の地サン・ファン開拓を協力するように依頼された若造二人の視点で語られる。道程は結構コミカルなんだけども撮影は雄大だし馬は暴走の可能性がある
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.5

ビックリした。主張し過ぎに聴こえるJグリーンウッドの音楽やほぼ錯乱したかのような幻覚と現実の繋ぎに面食らってしまう。
只、「俺に近づくな!」と言わんばかりに画面に入る者を暴力で弾き飛ばしていく獣を90
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SF/ボディ・スナッチャー(1978年製作の映画)

3.8

ドン・シーゲル版と間違えてカウフマン版をレンタルしてしまった。
少しダレる気もするが、町中が複製だらけになった後のドナルド・サザーランドの佇まいが素晴らしいし、歩いてるだけで怖い奴らなどホラーのツボは
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

よ〜い、ドン!が基本の陸上競技をよく理解してるんだと思う。
音や声が聞こえてからドラマが始まる映画。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

2.2

やっぱりリドスコの現代劇、異様に眠い。わざとなのかもしれないがテンポは基本的にロウで顔が多い。
電話はウィリアムズを困らせるけどスリリングではない。
犯人側の交渉役の立ち位置がフワフワしていて面白いが
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

5.0

特に何も言いたくないレベルの簡潔さ。イーストウッドがまだ話をしてないにも関わらず「脱獄するんだろ?乗るぜ!」になる速さが素晴らしい。
イーストウッドの視線の先には常に状況打開のアイテムが転がっていて、
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友罪(2017年製作の映画)

2.5

結論として、気が狂うほど微妙。
過去に罪を抱えた人をほぼ何の接点もなくひたすら継ぎはぎしていくんだが、このカタルシスのない作劇を作り手が真剣に狙っているから始末が悪い。
冒頭発声するまで間を置く二人や
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

グランド〜以降ウェスはガンガン情報量を増やしていく気なのかも。
一番大好きな「ライフアクアティック」のシンプルなお話と凝ったルックのバランスからは手を引いて新しい手法を目指してる気がする。つまり模索中
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マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

2.9

戒厳令以降、夜の街を走る軍用車などワクワクする部分はあるがもっさりしてる。多分展開ののろさとガツガツしたカットが合ってない。

ペイルライダー(1985年製作の映画)

3.9

明らかに「荒野のストレンジャー」に対するカウンター的な作品。
過去に殺されたとされる男が幽鬼のように画面の向こう側から現れて悪を裁いて去っていくという大筋をなぞりつつほぼ怪奇だった「荒野」をストレート
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.9

面白いかった。冒頭の主人公&友人による矢継ぎ早会話からして怒涛の勢いだし、(知らなかったの?が滅茶苦茶笑わせてくれる!)車内での手コキ云々は絶妙なユーモア!からの取っ組み合いにはフレームイン/アウトが>>続きを読む

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

4.2

西部劇の皮を被った怪奇映画だった。
イーストウッドが登場する冒頭から最初の銃撃までは西部劇のコードに乗っかるがある女に対する蛮行から精神の荒廃を感じさせて、以降は
スムーズな回想による視覚的意味付け、
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

悪役の造形に問題アリとかその辺りは置いておくとして、そこそこ面白いのではないか?新「猿の惑星」シリーズ以降の怪獣映画として中々良い線行ってると思うよ。
画面に馴染みまくるゴリラや強引にフレームインして
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フミコの告白(2009年製作の映画)

4.0

失恋少女、街を駆ける。
想いは体を軽くする!ペンギンハイウェイにも期待出来るアニメーションだった。

ハウンター(2013年製作の映画)

3.4

初ナタリ映画。誕生日前の1日を繰り返してしまう少女を捉えた館怪奇映画なんだが後半反面する悪役のジョジョ的な魅力、謎めいた台詞や重要なアイテムを納得のいく形で回収してくれるので観心地がスッキリしている。>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.3

現実をきっちり見た作り手が
「出来る事、出来ない事」をあらゆる観点から(映画の技術込みで)計算しながら作った映画。
フレームの内側/外側を別けて魅せる演出が明確で面白いからこそラストの疾走が活きる。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

まず現状最高レベルのキャストと堅実な原作を使って東映ヤクザ映画の復権を図る志は凄いと思う。
只、シチュエーション毎の繋ぎというかストレートに編集が不味いと思う。
ショッキングなバイオレンスがあっても
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.0

トム・ハーディが物語以前の「過ち」のせいで運転中の電話に翻弄される物語。てっきり浮気絡みでひたすら妻と愛人に罵倒される物語かと思いきや、仕事上のトラブルの電話の方が多くて切実だし父親との確執をルームミ>>続きを読む

完全なる報復(2009年製作の映画)

4.0

処刑人モノの一作品でしかないが、冒頭の死刑執行と子供の演奏会をクロスさせる手法からして、「巧くね?」と感じ以降はガンガン乗っていけた。
復讐鬼たるバトラーがムショに入ってからは、より荒唐無稽になるが、
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

ほぼ「ペイン&ゲイン」だった。
バカ同士の足の引っ張りあいであり
本来氷上で輝くはずが泥の中を這う羽目になる哀れなお話。
随所のケレンが楽しくて、特に家を出ていく場面はワンカットの中に三人のセバスチャ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.1

ロケーションと身体的接触がセクシーなぶんそれ以外が退屈。
ラブロマンスを撮る時に二人の特別さを初見で理解させる視線のショットみたいなものが必須だと思うんだがこの作り手は一切興味がないようで、アヴァンチ
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.1

ハイキー過ぎるカラーリングはどこか
ティム・バートンを連想させる。
クルーニーによる焼き回しファーゴな印象は否めないがマット・デイモンによる後半の人殺しの連鎖には圧巻。
人種差別の件と保険金殺人の件が
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

2.8

冒頭のローキーで捉えられた宇宙や、コンパクトかつ重い格闘戦、
大惨事手前の「予兆」のショットがあってから適切にロケーションされた市街地での戦いまでの流れは圧巻。少なくとも派手さに甘えてる映画でない事は
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さすらい(1975年製作の映画)

4.0

初ヴェンダース。冒頭の河に突っ込むビートルや脱糞、終始素晴らしいロケーションで最後まで見通せるんだがやっぱり長い気がする。
ストレートに連想したのはジャームッシュの作品群。
主人公二人の過去が好対象に
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駅馬車(1939年製作の映画)

5.0

すげぇ。ひたすら面白い冒険活劇!
冒頭から各ステーションでの会話は陰影と視線の演出が巧みでドラマチックだし大見せ場のチェイスからヒロイックな真正面からの撃ち合いまでテンションが途切れない。
99分とい
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ホステル(2005年製作の映画)

3.8

シチュエーションの恐ろしさと特殊造形のチープさのバランスが絶妙。
グリーンインフェルノを観た時には分からなかったんだがイーライ・ロス、ロケーションの嗅覚が素晴らしいと思う。
「人を傷つける事に悦ぶ連中
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

幾ら何でも佐藤健のパートと木梨憲武のパートでテンションに差が出過ぎ。
思うに「芸人さんを起用する映画」のハードルの高さを認識してない気がする。
特に彼が演じる「爺」のパートは家の中で展開するドラマが「
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

5.0

素晴らしい!ボンクラ連中がひたすらお金を奪い合うだけで終わる至福の80分!中盤の見せ場である強盗からのカーチェイスからひたすら出来事が数珠繋ぎになるからテンションは途切れないしボンクラギャグも決まりに>>続きを読む

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