力技を使わない、寄り添ってくれる映画だった。
色んな出来事が起こったあとに、大体なにかしら邪魔が入るのがとても良かった。よそおう人々が美しかった。
傑作だと思った。日本的なコミュニケーションの良いところも悪いところもしっかり描かれてると思った。
そして俳優が全員魅力的だった。
このレビューはネタバレを含みます
ラストかっこすぎん？
三宅監督との対談をYouTubeで観たら
ルーという人の魅力の根幹は
好奇心と野心なんだなっていうのをすごく感じた
あとは、木から落ちるシーンがすごく丁寧に丁寧に作られているこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ繊細な映画だった。
撮り方がお洒落で、
だから逆にただお洒落なだけだったら
嫌だな…と思ったりもしたんだけど
途中からどんどん違和感が出てきて
ああこの人はすごく弱い人なんだ、
装ってる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全てを理解するには何回も観ないと難しそう、でもケイトブランシェットは圧巻
ちょうど先日出会った人が放った
男性は女性よりも一つのことを突き詰めるのが得意、という発言が
ものすごく苦痛だったので
戦う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あきらめることは、あきらかにすること、という言葉を思い出したりした。
人間はそもそも分かり合えない、というのをベースに、じゃあどうやって歩み寄る？という問いをしてる気がして
私には心地よかった
やってることはとてもシンプル。
ごまかしが許されない空間、きわめて濃度の濃い空間での対話。
お互いの芝居に働く引力、響きがすごくて
細やかで複雑な人間の描かれ方が好き。
特にアン・ダウド。。
