のん

のん

駄文・雑文。ほぼ個人的な備忘録として使ってます。素人なのでスコアは好み。過去観賞作品の記録も随時追加するので連投あり、TLのお邪魔になったらスミマセン。雑食ですがアート系&恋愛ものは苦手傾向。フォロー&リムご自由に。 落語、狂言、演劇、ミュージカル、ダンスなど舞台鑑賞も好き。

ダンディー少佐(1965年製作の映画)

2.5


南北戦争中に先住民による開拓者虐殺事件発生。北軍のダンディー少佐は少ない兵力を対立する南軍捕虜からも募り、にわか仕立て南北混成部隊で先住民討伐を決行する。

チャールトンヘストンとリチャードハリスが
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ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)

3.5


酒とドラッグに溺れる売れない俳優ふたりの奇妙な日常。

冒頭、かっこよさげな雰囲気で始まったと思ったら一転…面白い。ダメな人生の一頁って悲しいけどやはり滑稽。

可愛らしいタイトルだけど、ウィズネイ
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あの夏の子供たち(2009年製作の映画)

3.3


映画製作会社を経営するグレゴワールは、映画愛にあふれるプロデューサー。妻と3人の娘を持つ父親でもあり家族への愛も豊かだけれど、会社の経営が傾き始めてぎくしゃくし始めた辺りから描かれてる。

仕事に行
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男性・女性(1965年製作の映画)

2.0


“15の明白な事実”と銘打ち、60年代のパリの若者たちの青春群像をドキュメントタッチで綴る……

確かにそうなんだろうけど。
政治的な思想に偏り過ぎてる感じがして、既にこの時代を通り越してしまった現
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パッション・フラメンコ(2016年製作の映画)

3.5


フラメンコの求心力に鳥肌!

アントニオ・ガデス舞踊団のライブシネマ公開を秋に控えて絶妙のタイミング。

自分語りの部分が多い気がするけれど、舞台芸術としてのフラメンコに触れてみるには良いかも。
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ジャック(1996年製作の映画)

3.0


通常の人間より4倍の早さで成長するという早老症のジャック。
10歳だけど外見は40歳の大人。

残酷な題材なんだけど、ロビン・ウィリアムズを主人公に据えてコミカルなヒューマンドラマに仕立てるって凄い
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彼等は馬で西へ行く(1954年製作の映画)

3.0


ネイティブ・アメリカンが騎兵隊から武器を強奪する現場を目撃した新任医師。彼は騎兵隊と行動をともにしつつ、両者を説得して、戦いをやめさせようとする、ちょっと良い話な西部劇。

コマンチ族とそれ以外との
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ある結婚の風景(1974年製作の映画)

4.0


劇場向けに再編集した163分版鑑賞。

42才の研究者ヨハンと35才の弁護士マリアンヌ夫婦。結婚10年目のおしどり夫婦が、小さなきっかけからお互いの“ズレ”に気付き、徐々に亀裂が深まり葛藤・煩悶、や
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田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

4.0


田舎に赴任した若くて真面目な司祭の日常を、日記を書く→日常の展開→日記を書く…といった一定のテンポで描く。

キリスト教の信仰を正面から扱った作品ではあるのだろうけど、一部、若い教師に置き換えても成
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冬の光(1962年製作の映画)

3.0


イングマール・ベルイマンが映画監督じゃなく牧師になってたらどうなったか…?を描いたのかな。
テクニカルなことはともかく、まっすぐ信仰に向き合った映画なので、キリスト教徒でもなくそうした文化圏に育った
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3


面白かった。
想像通りの映画でした。

もう頭打ちな感のあるカーチェイスに、music&crime、そしてloveがfire🔥してボニー&クライド風に盛り上げる…。
ノリ映画なのでそこさえ合えばOK
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彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

1.5


ゴダールによる西洋思想と現代社会、映像と言語についての考察なのかな。

ゴダールの思想傾向を知り、作品についての理解を深めたい人が観るのは良いのかも……?

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

3.0


ALSを宣告された主人公が、まだ見ぬ息子に向けたメッセージとして撮り始めたビデオダイアリーから作られたドキュメンタリー。

彼自身もそうなら、彼を支える周りの人たちも強く前向きさを忘れない。

この
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花の生涯〜梅蘭芳(メイ ラン ファン)〜(2008年製作の映画)

3.0


京劇の名門に生まれ、1900年代前半に女形として活躍した実在の人物の半生を描いた作品。

前半の、若い頃のメイランファンを演じるユィ・シャオチュンのしなやかさが美しい。麺をすする姿でさえつやっぽい。
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北京ヴァイオリン(2002年製作の映画)

2.8


再鑑賞。

インパクト薄かった今作。
ひたむきな愛を注ぐお父ちゃんと、その父の期待を背負いヴァイオリンでの成功を目指す息子チュンを描いた、チェン・カイコー作品。

チュンは、二人のヴァイオリン教師に
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.5


1960年代のロサンゼルス。最愛の同性のパートナー、ジムを交通事故で失い悲嘆に暮れる日々を過ごすジョージ。思い出と現在とが錯綜して切ないラブストーリー。

コリン・ファースも良いけど、教え子ケニー役
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死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

3.3


「死霊のはらわた」が私のホラー映画元祖なのが疑わしくなってしまったくらい面白かった。
いやでも、今でも子供が観たら怖いよね?(^^;

コンテンダー(2015年製作の映画)

1.0


面白くない!ってことすらさっさと記憶から消えて忘れていた…

うなぎ(1997年製作の映画)

3.5


浮気した妻を殺し服役した山下が、仮出所後の生活と、うなぎの生態を通して掴む、ひとつの達観のようなもの。
「理屈なんかわからねぇ。理屈は後からつけるもんだ。」って船大工のセリフがあるんだけど、それを映
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空軍大戦略(1969年製作の映画)

3.0


バトルオブブリテンを描いた戦争スペクタクル。
飛行機堪能出来ます。

そのままイギリス本土防衛を描いているので、ストーリーはともかく。
独軍・英軍共に、ふとしたセリフに優生思想が見えかくれする(気が
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.3


ハイドリヒ暗殺までの実話もの。
キリアン・マーフィー目当てで観たんだけど、その甲斐ありました。
レジスタンスたちが「暗殺作戦」という大事にあたるハラハラ感が伝わる。


同じようにエンスラポイド作戦
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野火(2014年製作の映画)

3.3


市川昆版からこちらを鑑賞。

生々しさ、そこが戦地であることの描写や、主人公の脳裏に再現される狂気や恐怖の残像など吸引力がある。
この映画に注いだ監督のエネルギーなど考えると、劇場公開時に観てたら間
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野火(1959年製作の映画)

3.5


塚本版の前にこちら。

原作未読ですが粗筋は知ってました。
これはこの時代(製作当時)だからこそ出せた味わいであり表現力なのかもしれない。
白黒だしグロテスクではなく、また滑稽味すら感じるのだけど、
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マネー・ゲーム 株価大暴落(2000年製作の映画)

3.0


ウォール街の中心から外れた場所にオフィスを構える証券会社でトレーダーを目指す主人公。
ひょんなことから会社の秘密を知ってしまい……

劇中、トレーダーたちが数人集まって「ウォール街」観ながらセリフな
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怪談(1965年製作の映画)

3.3


小泉八雲の『怪談』を映画化。
「黒髪」「雪女」「耳無し芳一の話」「茶碗の中」の4つの物語を描いてます。

怪談話は小さい頃のマンガや講談や浪曲、落語などの話芸で馴染んでるので、いまさらどうかな~?っ
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秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.7


ほぼ脚本なしで製作されるというのがびっくり。

それゆえに、ごく平凡な家庭の下世話でリアルな感じが伝わって味わい深い。さすが英国の俳優さん。作り物めいたハリウッド俳優とは違う生々しさ。

誰でも過去
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黄色い大地(1984年製作の映画)

4.0


チェン・カイコーのデビュー作。主役のツィチャオの幼い外見に反して大人びた物腰が印象的で切ない。

「六月の黄河の水冷たく 早く嫁げとせかす父 五穀の中で丸いのはえんどう 人間の中でつらいのは娘………
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シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛(1973年製作の映画)

3.0


一時的な休暇をもらった水兵と、黒人の子供を持つ港の娼婦の触れ合いを描いたロマンチックなストーリー。
70年代テイストが色濃い。

美男美女じゃなくて、境遇も恵まれてなくて、将来も明るくなさそうな二人
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.3


実力行使の独裁国家“アメリカ連邦”を舞台に、走行中に人間を殺していく事でポイントを稼ぐ倫理無視の大陸横断“デス・レース”。 それを見て熱狂する民衆、煽るマスコミなど風刺的な側面もテンション高い。
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スパルタカス(1960年製作の映画)

3.0


スパルタクスをはじめとした剣闘士が訓練所から脱走したのが始まりの「スパルタクスの乱」を、現代アメリカ的な人道的価値観で描いた作品。

スパルタクス軍がメッシーナ海峡を渡ろうとする時、彼の配下は四万に
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0


あれ?!観てないのがある!

と思って早速借りたら観てました(^^;
面白かったのにタイトルすっかり忘れてた。

でも多分これ3回目なんだけどしっかり笑いました。
ガールズトークも良い(ジャングルジ
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.3


第2次大戦中の実話が基。

妹たち、そして他の子供たちを引っ張ってスイスへの越境を目指す、ファニーの不安と芯の強さが共存した表情が痛々しい。目線をファニーの高さに合わせた雑踏のシーンなど観ていて息が
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0


普通に面白かったと思います。
サムライミ版スパイダーマン世代にも馴染みのあるストーリーラインだし、コミカルな要素満載で笑ったし。

ただこれ、もう私は卒業かなぁ~(^^;
映画がどうと言うより、な
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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.0


時代性や地域にとらわれず、現実に、今でもありそうな「実話」が基。

ことさら強調しなくても、その辛苦がこちら側に伝わるのは、北欧ならではの冴え冴えした空気感と薄い陽光、そしてそこに立つ子供たち。
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二匹の流れ星(1967年製作の映画)

3.5


2人のガンマンの友情と裏切り、そして対決。

ストーリーはお決まりですが、雰囲気抜群の海辺のオープニングと、主人公ジャンゴの2丁拳銃、敵役のマヌエルの背中にガンベルト&肩ホルスターと、ビジュアル的に
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エル・ドラド(1966年製作の映画)

3.3


ジョン・ウェイン×ハワード・ホークス監督作。

2つの牧場が抗争中の町エル・ドラド。ガンマンのコール(ジョンウェイン)とその旧友で現保安官(ロバート・ミッチャム)の友情と男気とひとつの時代の終わりか
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