のんchanさんの映画レビュー・感想・評価

のんchan

のんchan

映画(3562)
ドラマ(63)
アニメ(0)

石炭の値打ち 第二部:現実との直面(1977年製作の映画)

4.2

コメディ色が強かった第一部と変わり、こちらは舞台となる炭鉱で爆発崩落事故が発生するシリアスドラマ。

監督が初期から一貫して持ち続けている思想が訴えかける第二部だった。


主人公が事故に巻き込まれる
>>続きを読む

石炭の値打ち 第一部:炭鉱の人々(1977年製作の映画)

4.2

敬服の念に堪えないイギリスの名匠ケン•ローチ監督の"幻の傑作"が日本初公開。
BBCのドラマ枠で制作された2エピソードを二部構成168分の長編で上映。

年末ラストの大目玉として特別な思いを抱いて非常
>>続きを読む

10DANCE(2025年製作の映画)

3.9

Netflixのダンス物。世界発信でさあどう仕上がるか?どう受け止められるか?

それを楽しみにして原作を途中までは読みましたが断念(ダンスは音も動きもない漫画で見ても面白くない、シナリオはいかにも漫
>>続きを読む

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.8

これは.....衝撃作❗️
内容を深掘りせずに観ることをお薦め。

ジャケ写で甘々なラブストーリーを求めている人には向きません。
究極のヒューマンドラマでした。

登場人物全員が心に傷を抱えている💔
>>続きを読む

ジャスト・ライク・アット・ホーム(1978年製作の映画)

4.0

女性監督のパイオニア、ハンガリーの至宝メーサーロシュ•マールタ監督。
只今、日本未公開作品7作含め9作品一挙上映中。
監督作品の鑑賞はこれが6本目。

常に祖国ハンガリーの歴史と社会背景の中で葛藤し、
>>続きを読む

天才画家ダリ 愛と激情の青春(2008年製作の映画)

3.8

原題は『Little Ashes』(小さな灰)
サルバドール•ダリの初期作品の絵画のタイトル。
この邦題だといかにもダリの伝記と思わせるが、主役はスペインの詩人で劇作家のフェデリコ•ガルシア•ロルカ。
>>続きを読む

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.8

サム•ライミ監督はホラー、『スパイダーマン』シリーズのイメージで、今まで縁がなくちゃんと作品を観たことなかったです。
ジャケ写も地味ながら、雪の大晦日に起こる中々痛快?なクライムサスペンス。

今作の
>>続きを読む

ペンギン・レッスン(2024年製作の映画)

4.1

アルゼンチン🇦🇷が舞台の感動の実話となれば観ないわけにいかない私。

名優スティーヴ•クーガンと可愛いペンギン🐧のバディもの?
あまり知識を入れないで初日鑑賞❗️
ラストは感動でウルウルしました🥲
>>続きを読む

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.9

北欧ミステリー沼で爆走してしまっているシリーズですが、ここに来て若干戸惑うのは仕方ないのです。
情報が飛んでいるので知っていましたが、人気シリーズでありながら、この5作目から制作会社、スタッフ、キャス
>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.1

すみません、レビュー続きます。
シリーズものは自分のページにジャケ写を並べて起きたくて😅

こちらは過去(1961)と現在(2018)を交錯させる展開の映像手法が複雑ながらも面白く、根深い人種問題を絡
>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

4.0

どんどん面白くなるシリーズは楽しくて仕方ない。
こちらは乗り物アクションが激しくなりハラハラ感半端ない興奮状態に‼️

◉ストーリー
海辺を散歩していた町人が「助けて!」と書かれた手紙が入ったボトルを
>>続きを読む

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.8

早川書房によると、デンマークの作家ユッシ•エーズラ•オールスンの原作《特捜部Q》シリーズは世界40ヵ国以上で刊行され、累計2400万部を突破した人気沸騰の警察小説で、日本における北欧ミステリブームを牽>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.9

人気のデンマークサスペンス🇩🇰
ずっと気になりつつもシリーズとなると中々手が伸びずでしたが、噂通りに釘付けになりました⤴️これは面白い👍


◉ストーリー
主人公は熱血刑事カール。仕事だけが生き甲斐。
>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.6

ターセム•シン監督のデビュー作。

オープニングの砂漠のシーンは圧巻の映像美。
石岡瑛子デザインの真っ白なロングドレスを纏ったジェニファー•ロペスが砂の頂上を歩く光景は目に焼き付きます。


◉ストー
>>続きを読む

影の軍隊(1969年製作の映画)

4.2

メルヴィルブルーにハマりきってます。
いや〜これも素晴らしかった。
しかし、これはノワールじゃなく、メルヴィル版の戦争映画でした。

メルヴィルは1917年パリ生まれ。第二次世界大戦中レジスタンス運動
>>続きを読む

仁義(1970年製作の映画)

4.2

ヌーヴェルヴァーグだけでなく、世界中の監督たちに多大な影響を与えたフィルムノワールの巨匠ジャン=ピエール•メルヴィル。
最初に観たのが『恐るべき子供たち』で心が動かず、しばらく遠退いたけど『サムライ』
>>続きを読む

マルセイユの決着(おとしまえ)(2007年製作の映画)

4.0

アラン•コルノー監督を追って鑑賞5本目。今のところハズレなしです。
あと鑑賞可能作品が遺作のみになりましたが、そちらは楽しみにしてまた後日。

自らギャングで刑務所服役時代の体験を小説にして脚光を浴び
>>続きを読む

インド夜想曲(1988年製作の映画)

3.9

旅と本が好きだというアラン•コルノー監督の異色作。
イタリアの作家アントニオ•タブッキの同名小説の映画化。

特典映像で監督がたっぷり語っている様子を見れただけで多幸感でスコアupになっているかもしれ
>>続きを読む

真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)

3.9

アラン•コルノー監督の長編2作目。
イヴ•モンタン主演の異色フレンチノワール。

ジャケ写がいかにもな雰囲気だが、ハードボイルドを期待すると肩透かしを食らう。若い女に翻弄され人生が狂いだす焦燥感と悲哀
>>続きを読む

終わりの鳥(2024年製作の映画)

3.8

A24の超ファンタジーとなると避けがちの私だけど、これは何とかイケました👍

死生観を考えるキッカケになり得そう?
生き物にはどうしたって命に限りがある。最期の時を告げる鳥🦜がもし現れたら面喰らうだろ
>>続きを読む

JOIKA 美と狂気のバレリーナ(2023年製作の映画)

3.6

本物のバレエを観るならドキュメンタリーに限ります。
上半身のみの映し方(手足は代役)の踊り観て何が伝わる?バレエを知らない方向きですね。

厳しい言い方から始まりましたが、この作品で良かったのは、『ホ
>>続きを読む

レッツ・ゲット・ロスト<4Kレストア>(1988年製作の映画)

4.3

観たかったドキュメンタリー、大感激‼️

『ブルーに生まれついて』 (2015年)でイーサン•ホークが成り切りで演じて興味を持ち、アルバム3枚購入して聴きまくり大ファンになったジャズトランペッター🎺で
>>続きを読む

アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

4.5

🎂マッツ、60歳のお誕生日(いい夫婦の日、関係ないけど息子の結婚記念日)おめでとうございます🎉🥂✨

生誕祭の記念鑑賞、未鑑賞だったこの作品が観れて超〜幸せ🍎
ドラマを含めマッツ作品の鑑賞は46本目❗
>>続きを読む

ブルー・ミラクル(2021年製作の映画)

3.8

奇跡のような実話がベースの感動作🥹
ラストの興奮、胸熱はご本人たちの写真で確認。
再起をかける男の勇姿、ボロ釣り船でのミラクルな出来事とは❗️

舞台はメキシコ🇲🇽バハ•カリフォルニア半島の南端にある
>>続きを読む

YOLO 百元の恋(2024年製作の映画)

4.0

『YOLO』="You Only Live Once"の頭文字。
そう、『人生は一度きり❗️』

安藤サクラの『百円の恋』(2014)を10年経って中国でリメイクした人気作。
ダメ女子が一念発起してボ
>>続きを読む

メン&チキン(2015年製作の映画)

3.8

『マッツ•ミケルセン生誕60周年祭』
この祝典をどれだけ楽しみにしていたことか...
還暦(11/22)を跨いで7作品の上映は有難き幸せ💖
5作品は既に鑑賞済(再鑑賞を予定していたけど、1日1回で時間
>>続きを読む

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.0

日本映画なのに、どこかヨーロッパ映画を彷彿とさせるような独特な雰囲気...

それは映像マジックでもあるだろうし、このキャストが揃った瞬間(2度とできない)点の集合体の繋がりがあまりに尊いから。
>>続きを読む

アフター・エブリシング(2018年製作の映画)

4.0

『スプリングスティーン孤独のハイウェイ』の演技が素晴らしかったジェレミー•アレン•ホワイト、鑑賞4本目。
制作が7年前なのでジェレミーは撮影時26歳でしょうか?

NYで生きる旬のSNS世代、23歳の
>>続きを読む

爆弾(2025年製作の映画)

3.8

『スズキ タゴサク劇場』を観て来ました。

キモくて汚っなくてうるさく喋り続ける中年男スズキタゴサク(佐藤二朗)は、酒屋の自販機を蹴って壊し、店主に暴行を働き逮捕される。取り調べ室で等々力刑事(染谷将
>>続きを読む

スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(2025年製作の映画)

4.1

『ロックの殿堂』入り、ローリング•ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第23位。同「歴史上最も偉大な100人のシンガー」第36位...
華々しい輝きを放ちながらスター街道真っしぐら
>>続きを読む

めぐり逢う朝(1991年製作の映画)

4.2

『セリ•ノワール』1本で魅了されたアラン•コルノー監督。
↑とは全く違う世界観ながら痺れました。

17世紀後半のバロック時代、フランスで活動した作曲家でヴィオール(チェロに似た弦が7本の楽器)奏者の
>>続きを読む

とらんぷ譚(1936年製作の映画)

3.8

映画監督より劇作家と言うのが落ち着くサッシャ•ギトリ、初鑑賞。
映画作家として評価されたのは意外と遅く、戦後に支持し続けていたのはトリュフォーだけだったらしく、トリュフォーの死後、1990年に入ってか
>>続きを読む

iHostage(2025年製作の映画)

3.8

2022年2月22日にオランダ🇳🇱アムステルダムの中心部にあるApple Storeで実際に起きた人質立てこもり事件をベースにしたサスペンスドラマ。

鑑賞後に事件を調べたら、再現VTRかのように事件
>>続きを読む

ムービング・オン 2人の殺人計画!?(2022年製作の映画)

3.8

安定のコンビ、ジェーン•フォンダとリリー•トムリンは間違いなく面白い🤣

『ファザーフッド』のポール•ワイツ監督は笑いとペーソスを誘いハートフルに仕上げるのが上手い👏



クレア(ジェーン•フォンダ
>>続きを読む

第10客室の女(2025年製作の映画)

3.8

Filmarksのスコアがあまりに低いのでスルーしようと思ってたけど...観て正解❗️

ベストセラーのミステリー小説の映画化。
サイモン•ストーン監督は『時の面影』が良かったし、尺もこの長さは理想的
>>続きを読む

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.8

ポトフは簡単だからよく作るけど、ハーブ入りソーセージを使ってます。手前味噌ながら十分に美味しいと思ってますが、本格的なのは牛の骨髄を入れるのね〜😯

実在した美食家ブリア=サヴァランをモデルとした小説
>>続きを読む