お互いに何にも興味が無いもの同士がちょっと気が合うことによって、相手を無理に理解しなくて良いという余白が生まれて、それが心地の良い距離感となる。理解し合うんじゃなくて、休息場所を作るぐらいで良いんじゃ>>続きを読む
藤野の「やーめたっ」に込められた、辞めざるを得無い理由(明らかな実力差)がそこにあるから報われ無い自分と対峙することをやっと辞めていいんだ、それは正当な理由になるんだという、凄く虚しいようで清々しくも>>続きを読む
女としての悦びを満たすのは時に男性の性欲であること。しかもその際に心を満たす手段として使われるのは性器であるという事実。女性の性器は時にその不条理でさえも飲み込んでしまう。『女はどうにか幸せになろうと>>続きを読む
最悪な気持ちになった。
才能はあるのに、それを手段として世の中で生かすのが絶望的に下手な人の話。
しかも菅田将暉はもっと嫌な奴なのかと思ったらめっちゃツチヤの才能を信じてくれてるし、仲野太賀に至っては>>続きを読む
優しさを自分が悦に浸る為の手段として利用されてしまう虚しさから救ってくれたのは誰のことも平等に照らしてくれる、陽だまりのような男の子だった。恐怖として頭を占領していた物事よりもっと失いたくないものを見>>続きを読む
恐らく結構低予算で作ることが出来たであろう作品を、奥平大兼と鈴鹿央士が良いものにしてる。相変わらず素晴らしい演技。
ただ、絆を深め合ったり練習をする描写が足りず、大会まですぐに進み過ぎて『まあそら負>>続きを読む
欲しいものは欲しいとゴネることが出来ない、子ども大人なふたりが元カノの存在を通して奥さんが拗ねまくる倦怠期を乗り越えていく映画。居酒屋でどうせ別れないと分かっている女友達の愚痴を永遠聞かされているみた>>続きを読む
そうしなければ生き抜け無かったが為の小賢しさや女っぽさがむしろ染みついた強さに見える感じ、さすが杉咲花さんだなあという感想です。あれを悪魔というのであれば、じゃあ逆にどうすれば良かったんですか?守って>>続きを読む
一見人と関わることが苦手なように見える真奈がすみれにしろ店長にしろ、素直に人柄の良さを受け止めて側から見ても心地の良さそうな関係を築きあげていくのがとても良い。岸井ゆきのさんは今もどこかで生きていると>>続きを読む
カラオケに行くという要素しか知らずに内心映画でカラオケに行くことだけを描いて面白いのかな?と思っていたのでふたりの関係性がチャーミングすぎて口角を天井に貫通させながら見ましたワ😄
中学生とヤクザがカ>>続きを読む
酒井麻衣監督の作る映像は本当に綺麗、彼女が監督をしてるってだけであの映像が見れるんだって見たくなります。
正直見る気は全く無かったのですが、ここでの評価が案外良かったので、filmarks様々です^_>>続きを読む
本当は優しくて姉御肌な一面もあるのにぶっきらぼうにならざるを得ないお姉さんっていうキャラクターだったんだろうけど、すずちゃん自体にそういった情や包容力が皆無なのかぶっきらぼうな女の人にしか見えなかった>>続きを読む
女は男にとって母のような理想の存在でいなくてはいけないけれどその努力や能力で周りに威圧感を与えたり空気を脅かしてはダメ、包容力は持たなきゃいけないけど権力は持ってはいけない力は持ってもそれは振り翳せな>>続きを読む
10/4 完成披露試写会にて。
同害報復とは、復讐ではなく寛容の論理である。これが最大のテーマだと思う。
法律で正当に救われることが全ての人の救いになるとは限らない。美玲にとっての正義は司法などでは>>続きを読む
「おんなじような人がいてどっかで生きてるんならそれでいいやって思えました。」
なんてこと無い言葉に思えるけどなんかめっちゃ心が軽くなった。どこの誰かもわかんない人がおんなじ様に悩んだりもがいたりして>>続きを読む
新海さんの作品の中ではたぶん今までで1番シビアだと思う、、、今までの作品のようなドラマティックで爽快な感じとは雰囲気が違います。ジブリっぽさを感じたかな。
これまでも大事な人を思いやる強さを描いてきた>>続きを読む
〜豊かな島の暮らし〜みたいな無言シーンがちょっと長すぎるのに後半次から次へと人が倒れすぎて笑ってしまった。
離島の逼迫した医療現場の危機を伝えたい映画なんだろうけど、パニックが重なりすぎて脚本家やり>>続きを読む
道枝くんも福本ちゃんもめちゃくちゃいいんだけど、古川さんが良い役柄すぎる。とにかくいい子すぎる彼女の覚悟と優しさと責任感の強さに号泣します。もしかしたら、透くんのこと、好きだったのかもな〜なんて。松本>>続きを読む
恋が成就するまでの過程などというものは、本来稚拙で傲慢でくだらないものだと私は思う。しかしこの2人に限っては、手のひらから思いが溢れ出した日差し振りまく教室を反芻したくなってしまう。出会いが他者から見>>続きを読む
私が憧れてるあの子も実際には誰かに利用されていて、キラキラ(しているように見える)って誰かに搾取されることでしか生まれないのかなって思ってしまうような胸くそ映画。
そうじゃない人もいるかもしれないけ>>続きを読む
見終わった後、スキップして街を歩きたくなるような映画でした。邦画の小難しい部分を残しつつ、こんっなお洒落な映画日本が作れたんですね。驚きです。
たった二言で表現出来ることがひどく長ったらしくなる場合>>続きを読む
タイムリープものだから仕方ないけどあまりにも同じ場面を繰り返すだけで工夫も面白みも無い。秘密もめちゃくちゃ大したことなくてもうちょっと考えられへんかったんかって思った。携帯小説の作者が考えたんかなって>>続きを読む
北村匠海さんは本当に素敵な声をしているなあ。最初のナレーションでめちゃくちゃ心持っていかれる。
何で今またやるの???って正直思ったけど、本当にいい人情ものって何回制作しても色褪せないんだなあと思い>>続きを読む
本当に思い出しただけ、です。
何か特別なことが起こる訳でも恋愛の儚さや醜さを植え付けられる訳でもなく、ある女の子の1番忘れたくない恋愛が振り替えられるだけ。
エモい恋愛映画が量産されていますが、これが>>続きを読む
真剣に好きなものをファッションのように扱われるのってとっても腹が立つよね、紡の彼女がBLの本買った時のうららちゃんの気持ちとっっっても分かります。自分が好きなものを変に知られてしまったら相手に勝手に形>>続きを読む
誘拐犯であったにしても、さらさの手を握って、利害を求めることなく一緒にいてくれたのは文だけだった。辛いとき、上から目線でアドバイスをすることも変に自分の体験談を語るでもなくただ同じことをして、穏やかに>>続きを読む
山戸監督はめちゃくちゃ好きで、女の子を扱わせたら最高の監督さんだと思ってます。
でも1個だけ言わせて欲しいのが寝転んだ時にココア溢してめちゃくちゃ地味に床に広がる演出だけ意味分からんくて笑ってしまった>>続きを読む
大好きな今泉さんが自分の中でドラゴン桜のTOP2だった志田さん、鈴鹿くんを撮ったとのことでずっと興味のあった映画でした。あんまり今泉さんっぽくなかったけれどとてもいい映画でした。
恋人が出来たと伝え>>続きを読む
すげえタイトルだなって思ったのと、城定さんが監督とのことでしたので見ました。
常日頃から何故田中圭に気持ちが悪いまでの善人役をさせるんだ、、、???と思っていた人間なので、「とてもまともそうに見える>>続きを読む
いかにも人気の出なさそうな爺ちゃんを主役にして、しかも慈愛に満ちた爺ちゃんの哀愁を伝える為に彼の生活を結構長い分数台詞無しで流したピクサーの勇気に乾杯、、、
新海さんあるある: めちゃくちゃ好きやったこれ!!!ってなるのにストーリー全然覚えてない
秦基博に制作費の半分寄越した方がいいぐらい歌が良かった。
ディズニーあるあるやけど、最後謎の原理で魔法が解けてハッピーエンドになるの納得いかん(しかもその解決策が信じることなんが大人になればなる程しんどい)ディズニーをひねくれずに見れた時代にもどりて〜!!!>>続きを読む
二宮さんが鬼滅の隅に隠れて細々と上映しておりますと話してらっしゃって、私はその細々の方に行きたいなと思っていたのに行けずやっと見れました。
日本映画特有のとても真面目で丁寧でぬかりない、製作者さんの>>続きを読む
役者さんも頑張ってはいたんだろうしめちゃくちゃ駄作って言いたい訳じゃないんだよ?(全く面白くなかったけど)でも周りがアカデミー賞っぽい社会派作品で表彰されてる中広瀬すずちゃんがこんな作品であそこに立っ>>続きを読む
100回頭殴られた後の人が作ったん?っていうくらい話がとっ散らかりまくっててやばかった。今ならコムドットの40分くらいある動画笑顔で見れそう。実写化として成り立ってないのは当然として、1つ忠告しておく>>続きを読む
松竹座の映画と実演にて。
・俳優としていけそう
嶋崎斗亜 深田竜生
・努力賞
檜山光成 川崎星輝
・俳優は厳しい
安嶋秀生(あまりセリフの無かった子たちは省略します)
上記のような感じでした。>>続きを読む