2級蘊蓄士さんの映画レビュー・感想・評価

2級蘊蓄士

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映画(288)
ドラマ(3)

ノーマ、世界を変える料理(2015年製作の映画)

3.0

北欧料理とはマクロバイオティックの基本概念の身土不二と一物全体に加えて和食の旬を味わうことのダブルスタンダードだな、と思った。
実際、鰹と昆布の出汁を使っている料理もあり、彼らの料理を身近に感じた。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

減刑するための任務であれば、そのための目的と(立法)根拠が必要。細かく観察するように見ていてもどちらも描かれていないし、サイバーパンクのような説得力のある背景もない。単なる流刑なら宇宙で億単位の予算を>>続きを読む

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.1

守るべきものがあって、守り抜く。
それがどれほど尊く美しいか。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主演女優のシルビア・ホークスは犬顔なのに、やることは猫目だった。
三姉妹の中では文字通り泪の仕業だと思う。
ところで
主人公の役名はヴァージル・オールドマン Virgil Oldman だが、一文字変
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

2.8

離れたと思ったらまたくっつく、頼んでもいないのに出会ってしまう、を繰り返していくうちに物語はいくつもの伏線を回収しながら収束に向かって行った。終始笑いながら観れる。なにより、メインの登場人物がいい人で>>続きを読む

ペイチェック 消された記憶(2003年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

宝くじで得た大金も、会社からの器物損壊で訴訟を起こされて消えるんだろうな。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

以前、公的扶助を全て生活保護のもとに置いてしまえばいい、と言っている人がいた。生活保護を受けていると知人隣人に知られれば、肩身は狭くなる。それゆえにある程度余裕のある年金暮らしの老人や労働意欲のない人>>続きを読む

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

2.6

菅野美穂が女優として活動する以前、桜っ子クラブというアイドルグループに所属(参加)していたのを思い出した。
もしあの時、別の選択肢を選んでいたなら。自分の生きてきた道を振り返ると誰でも一度は思うことだ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

戦況が悪化する中、残された選択肢は撤退しかない。
ゴールが撤退なので助かりたい切迫感はあるが、勝ち戦のような開放感は全くない。観ていて苦しい。自軍機が敵機を撃ち落としても、矢継ぎ早に別の機体が現れて休
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.6

回転しながらのアングルで撮る戦闘シーンは迫力あっていいんだけど、1周しているうちに反対側のことを忘れちゃんだよね。ごめん。接近戦はギミック不足気味で、ジョニー・イングリッシュにラッキーパンチもらって負>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

2.7

丸山ゴンザレスの取材するメキシコ麻薬カルテルは誇張ではなく、事実である。映画なので幾分ソフトに描かれているが、実際にはもっと酷いだろう。
善悪がはっきりせず、かつ、自分の正義を貫くことも出来ずにそれに
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スタッフロールで流れるザ・ルーツの曲のタイトル「It Ain't Fair」が作品全体を一言で言い表していた。「不公平だ。」
序盤で窓から外を覗いた子供に対して機関銃で発砲するのも狂っているし、狙撃手
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.3

スクリーンから直接伝わってくる迫力!
しかしその迫力をなぜ組織の外に向けて発揮できなかったか、というのは誰もが判っている皮肉だろう。
勇気って大事。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.2

大気圏突入時の管制室での行動を見逃してませんか。キャサリンのような才媛でも計算できることを全てやったら、最後は祈るんです!

ところどころに挟まる音楽がすごい良かった。

ファイティングシェフ〜美食オリンピックへの道〜(2008年製作の映画)

3.1

2年に一度の美食オリンピックを描いた作品。
カモミールで燻製する、など庶民には想像つかない調理法が平然と登場してくる。観ていると、たまには奮発して外食してみたくなる。
日本代表の長谷川幸太郎さんの店は
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

2.7

終わり方が煮え切らないと思ったんですが、大陪審以降の動きは当時に生きる人達からすれば、公知となった事実ですでに報道されていたんですね。
ポスト紙以外の無関心やスクープ以降の揉み消しなど傍から見れば恐ろ
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うなぎ(1997年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

なかなか難解な作品だけに、何回か観ないと分からないかもしれない。
コピーに「男一人、女一人、うなぎ一匹」とあるが作中に果たしてうなぎは必要なのか。必要なのである。
うなぎを店の水槽に移して言った「刑務
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

-

強制的に孤独な環境に置かれると、人は、ボールに話かける。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

2.4

なぜ悪が存在するのか。壮大な問いに答えるにはベインはあまりにちっぽけだ。
ところで、この作品にはバットもボールも、グローブでさえ登場しない。一度くらい、ブルースはバットで敵に殴りかかってもいいと思うの
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.8

ネタバレです。
主役はピンクの電話の太いほう(みやこ)です。
嘘です。
恋に障害があるほうが燃えると古今東西言われてますが、コミュ障もその一つなんですね。

さて、あの家には、ラジオがありません。
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必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

豊悦は損得ではなく善悪を己の指針に実行した。視聴者の感情に触れるのはこの部分である。
ところで彼が究めるべくは、鳥刺しではなく、必殺仕事人のような隠密術ではなかったか。

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