へんりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

やっと観れた!やあ楽しかった。「シン・ゴジラ」とちょっと違ってゆるくて気持ち良い大人向け風刺映画だ。ちょっとヱッチな冗談も本当に受けたけどどうやってこんなにめちゃくちゃな映画が実現できたのか不思議だ。>>続きを読む

ターザン(1999年製作の映画)

2.5

最初に言わなきゃいけないのはもちろん、Phil Collinsの音楽が酷い。最悪だ。あいつが「American Psycho」といった映画なら似合うけどアフリカを設定にする1999年のDisney作品>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

おお、完全なる過剰映画じゃないか。15年ぐらい前流行っててほとんどなくなったタイプだから復活して良かったと思う、低予算映画以外にハリウッドにてもビジュアル的にもっと実験して欲しがっていた。結局Marv>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

嫌いじゃない、いつものMarvelより映画っぽい、コンセプトもキャラクターも嫌いじゃない。緩い哲学的な部分も爽やかだった。でも弱点が他のシリーズと同じだ、CGI場面はテレビゲームのようだ、論理的な問題>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.5

中華圏向けMarvel。なぜか監督が日系人。真ん中までに別に悪くないと思ったけど主人公がマジカルな村に到着する後に本当にすぐ崩れちゃう。本当に内容がなくなる、「Black Panther」と同じく単な>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.5

あ、やっとここにも現れた!去年1月台北の映画館に観て監督に連絡して一緒にバーでビールを飲みに行った。台湾存在のカナダ人だ。まだ全然知られなかったから最初から応援した映画だ。グロくて真っ直ぐで素晴らしい>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

2.0

ロシア人を演じるアメリカ人とイギリス人、どうでもいいキャラクター、一般的なアクション場面・・・MCUと繋がっていないなら内容的に少し興味深いかもしれないけどこのままじゃ本当に誰が要るかよく理解できない>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

カラフルで楽しかった、内容的に好みじゃない部分もたくさんあったのに。軽い作風が良い、CGIも印象的だった。

姉妹坂(1985年製作の映画)

4.0

大林宣彦による80年代のベタベタメロドラマ。真っ直ぐでスタイリッシュで奇妙で悲しくて本当に楽しかった、他の大林作品と同じように。

これに特に気に入った理由は、登場する京都にある小径という喫茶店は僕が
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.5

酷いね。確かに(意外と好きだった)「The Last Jedi」とは全く繋がってない、オリジナル三部作と同じく最初からちゃんとしたコンセプトがなかったそうだ。でもこれほどの製作だとこの無さが凄くない?>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

素晴らしい。スタイルだけじゃなくて音楽とサウンドデザインも非常にリアルな映画っぽかった、「Fight Club」といった90年代高給ネオノワールの進化のようだ。「Joker」よりも良かった。

こんな
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

Phoebe Waller-Bridgeが演じるロボットキャラクターは酷い。声だけでも欧米新左派を感じる。
他には楽しかった、ちゃんとしたポップコーンアクション映画だ。結局誰が要るかよくわからないけど
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

おお、これは良かった!意外と好きだ、内容もスタイルも興味深い。高給冒険映画としては素晴らしい、マスコットまでも楽しめた。四角恋愛関係だけがおかしかった。

edit:ちゃんと考えると内容的に問題も山程
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.5

Peter CushinとCarrie Fisherの変なCGI面相なんて本当に要らないじゃない。不自然すぎる。

他には悪くない、理解できない部分がたくさんあっても楽しかった。内容と作風的にいつもよ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

当時意図した通りに数年後観た。もう話題じゃなくてよかった、どうせStar Warsの愛好者じゃないから。

半分ファンサービス、半分繰り返し。それにしても退屈はしなかった。主人公のReyはどうでもいい
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ホントに特徴がない、最後のシーンまでもワンパターンだ。やりすぎの最後の十分までに普通に楽しめたけど結局どうでもよすぎてすぐ忘れちゃう。タイトルが「Halloween」だとしたら無敵殺人鬼の仮面しか何も>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

いいね。「Infinity War」よりスムーズでしっかりした映画だ、本当に感動できる最後(ではないけどせめて「Iron Man」物語最後)の一話だ。思ったより映画のようだ。タイムトラベルとか細かいと>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

2.5

少しだけ流行っている「フェミニズム」(女性みんなパワフル、何でもできる、男なんて要らないなど)、多くの「Star Wars」や「Star Trek」、多くのお金・・・
まあ、結局恐れていたより楽しめや
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

まあ、楽しかった。前作のような軽さと新しさがもうないけどただの高給アクション映画としては良い。結局繰り返しだけど、繰り返しでも僕自身に「Infinity War」よりはるかに楽しめやすい。せめて集中で>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

2.5

やりすぎだ、悪玉もあまりカリスマがない。物流的にはもちろん尊重している、これほど複雑で予算が高い製作があまりないけど、ただの映画としては結局あまり興味深くない。いつもと同じキャラクター、いつもと同じあ>>続きを読む

恵まれた子供たち(2022年製作の映画)

1.5

クソ映画を観たかった。さすが酷いけどせめてあまり退屈しなかった、失敗や内容的な問題点が山ほどあるから。デモンが現れた後に学校で3P、何この高校生?羨ましいね。笑
脚本家はたぶん50歳を超えた、ストーリ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.5

結局アフリカ人の「Thor」じゃないか、キャラクターがどうでもいい、プロダクションデザインがテレビゲームのようだ。特に最後のバトル。せめて「Thor」 と違って異国の言語(コーサ語)も聞こえる、そっち>>続きを読む

スーパーマン III/電子の要塞(1983年製作の映画)

2.0

まあ、ドタバタコメディーとして始まることには全然反対しない、前作が真面目過ぎてもっとゆるくしたらいいと思うけど、半分から本当にしつこくてつまらなくなる。この映画が一切も真面目にならない、ストーリーと言>>続きを読む

スーパーマン II/冒険篇(1981年製作の映画)

3.5

MarlboroとCoca Colaのプロダクトプレイスメントがすごい。笑
前作より少しでも危険感がある、問題ばかりの製作を感じるのに結局同じく楽しかった。悪玉が好き、特撮も見事だ、逆にSuperma
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スーパーマン(1978年製作の映画)

3.5

楽しかった、特撮も素敵だ。これほど予算が高い70年代の映画が他にないからね。ただまあ、ちょっと長すぎる部分もある(特にイントロ)、キャラクターがちょっとどうでもいい、危険感も全く無い。

赤い報告書 鮮血の天使(1988年製作の映画)

2.5

バブル時代のビデオ向けナンセンスだ、半分はモザイクAV、半分は血みどろスプラッター。まあ、2010年代に流行ってた「君の膵臓を食べたい」といったクソつまらないドラマより好きかな、興味深い時代を描く。モ>>続きを読む

サンゲリア(1979年製作の映画)

3.5

このタイトルでもちろん見つからなかった、本当の題名は「Zombi 2」。少年の頃に何回も観た。グロくて楽しめやすいイタリア製作ゾンビーホラー映画。Fulci監督も当たり外れだけどこれは当たりだと思う、>>続きを読む

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)

3.5

石井隆の監督デビュー、やっと観た。ブルーレイセットはちょっとゲットしにくかったので。こめちゃん手伝ってくれてありがとう!
まだ少しスタイルの練習っぽい作品だ。随分複雑な脚本が何本も執筆していたのにこれ
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ばるぼら(2019年製作の映画)

2.0

楽しみにしていたのに。

結局何も似合わない空っぽな作品だ。演技が似合わない、Christopher Doyleの映像が似合わない、音楽が似合わない。本当につまらなかった。手塚眞監督なぜ?

死体ごっ
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天使のはらわた 名美(1979年製作の映画)

4.0

やっと観られた。何よりもシュールで内容的にめちゃくちゃな作品で最高に楽しかった。これから多分何回も再観すると思う、石井隆の世界を分析することが大好きな趣味だからね。とりあえず4点にする、ナレーションの>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

前より少しゆるくて楽しめやすい。「Army of Darkness」っぽい部分が特に良かった、逆に真面目になりそうとしたらすぐ崩れちゃう、キャラクターがみんなあくまでも白痴だから。これで終わりで良かっ>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

突然コメディーになったThor、非常に楽しかった。前作らがつまらなかったから観るのを恐れていたけど逆に今までのMarvel作品のトップスリーに入った。

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.0

キャラクターが興味深い、作風が興味深い、スタイルが良い・・・ただあまり内容がない。しっかりしたコンセプトがなかったそうだ。不思議な画家の絵を売れるとホラー的に死ぬだけだ。

まあ、残念だったけど結局こ
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

2.0

「血まみれのスプラッター映画を撮ろう、昔のやつのように」と、あまり才能がないノルウェー人が言った。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

2.5

失望したよ。何このつまらないオチ、当然すぎる。演技と作風がいいと思うけどただ途中からもう別に内容がない。