sheepeさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

不実な女と官能詩人(2019年製作の映画)

3.6

"燃ゆる女の肖像"のノエミ・メルランが見たくて鑑賞。やはり美しい。 

西洋美術を鑑賞しているような気持ちになる。

官能的だけど品があって、画面にいるだけでこんなに美しく存在感を放つ女優さんなかなか
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トーゴー(2019年製作の映画)

3.6

"Gifted"を観て、トム・フリンさん脚本の別の作品も鑑賞。

普通に良い映画でした。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

いやぁ。最高に好きでした。

まず"数学"も"哲学"も"子ども"もわたしの好きな映画ジャンル。あっ、猫も好きです。

脚本が良い。

メアリーやメアリー母のダイアンの苦悩は、脚本のトム・フリンさんのお
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3


雨のシーンや、水の中のシーンが美しかった。

友達のおじいさんの
・よき友達なところ
・絵描きなところ
・性的マイノリティなところ
・猫をたくさん飼っているところ
・禿げた頭を気にしているところ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

なぜ追加していなかったのか。。😳
大好きな映画です。

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.4

絵はずっと美しいし、この時代の恋愛模様を知れたのは面白かったけど、主役の勘違い。。

微妙な恋の駆け引きがめんどくさいと感じてしまうのはそれだけ歳をとったということか。先の恋に心を削りすぎたのか。。
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ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝(2018年製作の映画)

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ゴッホの生涯を辿り、彼が観た風景、人間、そして描いた絵を時を追って観られたのがよかった。

へレーネさん。はじめましてでした。

彼の死の真相については諸説あるみたいなので他の説についても知りたいな。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.8

感情の描き方がいい。心象風景が多かった。

終始どっちに転ぶかハラハラしながら見てしまった。

最近美術にハマりはじめて絵や絵を描いた本人を取り巻く物語ばかり見ていたけれど、のちに絵を手にする人々の物
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

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ひたすら模写して絵を描き続けるだけの生活と言ったら失礼かもしれないけど、とても羨ましいと思ってしまった。
でもそれが出来る環境にあったとしても、私は美術館に寄贈するなんて、大胆不敵で面白いこと思い付か
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.7

"足るを知りながら大志を抱け"
このセリフにやられた。

島の自然も建物もそれぞれの服装も素敵。
幸せ映画を2本も観てしまった。やはり映画はいいですね。束の間の幸せをありがとう。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.9

貧しい芸術家はいない。

暖かくて、とても好みの映画でした。
きっと一人の寂しい夜でさえ暖かく灯してくれる。そういう夜にまた観ます。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.4

天才じゃなくて秀才のお話でした。

特に想定外のことは起こらなかったけど、最後ミドルネームを聞かれて嬉しそうなのかわいい。

あとナルニアのピーター!を発見して嬉しくなってしまった。こんなところにいた
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.4

とても現代らしい、ジェンダーとか女性進出とか今の世の中を意識した映画。

実力派揃いで音楽も楽しめました。

継母役のイディナ・メンザルがピカイチ。全体の映画の質も低くないのに、一人だけ完成度が違うと
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

韓流ドラマにハマってしまった私。。

ドラマ版の「僕が見つけたシンデレラ」が面白かったので鑑賞。

ドラマと性別や頻度の設定が違かったし、全く別の人の話として楽しめました。

韓国の女優さん、俳優さん
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映像は美しいし、ストーリーも好き。ハッピーエンドが好きだとまっすぐに言えたあの頃のわたしが戻ってきた気がする。

主人公が信じられずに失敗するところ。
それぞれの国の悲しみ、同じ孤独を知っている5人が
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.4

思っていた数倍よかった。

学びたいという好奇心。
そして何ものにも変えがたく、見えるはずのない絆が見えるほど確かに思える友情。
それらを思い出して少し泣いた。

ひっそりと続編期待。
ルカとアルベル
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.2

死が身近な二人が惹かれ合い普通の恋をする話。なんとも邦画みたい。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.4

かわいい映画を想像していたけど、恋と性から生まれる狂気を孕んだ映画だった。

どうなることかと思ったけど、終わり良ければすべてよし。

なんで最初と最後に出てくる心の声が子供なのか。夜になると海底の墓
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

どこを切り取っても絵画のように美しい。
この時代の建物、衣服、話し方、全てが好き。加えて、この孤島の海の美しさ。

無駄に音がないからこそ、靴が床を叩く音、木のキャンバスの上に木炭を走らせる音が浮かび
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