のりせんべいさんの映画レビュー・感想・評価

のりせんべい

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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.8

前にも観たことがあるのだけれど、名作は何度観てもやっぱりいい。
もう30年も前の映画なんですね。
トム・ハンクスの役作りが素晴らしい。

偏見。差別。30年前で終わってないから余計に心に響く。

恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.5

王道のラブコメ。面白かった。

二人にどういう縁があるのか、終盤で分かり、それがエンディングまで繋がっていてラストも素敵。

主役二人が役にぴったり。

悪女(2023年製作の映画)

3.2

てっきり後妻業のような話かと思ったら、悪女になっちゃう話だった。

あの美人女優さん、プライベートでも男性を手玉に取っているように見える。それだけ演技が上手いってことか。

ロックド・イン/囚われ(2023年製作の映画)

2.8

出だしはよかったのに、そこに至るまでのドロドロの関係がイマイチ。

少ない登場人物の性格が分かりやすくて単純。看護師がもっと活躍するのかと思っていた。期待はずれ。

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.4

ネットフリックスのちょい出しで気になっていた。

まさかの凄まじいサバイバル映画。

設定になっている全体主義の国の体制にまずぞっとし、逃避時の惨殺。そして出産とか脚の怪我の処置とかアレに喰らいつくシ
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紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

3.4

ユダヤ系エチオピア人の難民救出のために尽力するイスラエル諜報部員の話。
実際にリゾートホテルを経営しているように装うという嘘のような実話。

成功したから映画になっていると分かっていても、ハラハラした
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.5

その道のプロの技を酷使して、金塊を強奪。こういう話、大好き。スピード感があって面白かった。

主人公がシリアスになって彼女を見つめるのがちょっと多過ぎかも。

インターポールの上司がゲス。なので、ラス
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

場面は仕立て屋の店内だけ。なのに、めちゃくちゃ緊張感がある。一難去ってまた一難。展開がとても面白かった。

ラストに一瞬ドキッとした。

フォーガットン(2004年製作の映画)

3.0

宇宙人に記憶操作されても、それにかからない想定外の人も出てくるのね。宇宙人も万能ではないんだ。

期限以内に仕事が出来ないと急に飛ばされる宇宙人。上の命令が絶対的なのが、地球と同じ。

ジュリアン・ム
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ありがとう、ごめんね(2023年製作の映画)

3.2

よく言えば何事にも寛容な姉としっかりものの妹。性格は全く違うし、長く音信不通。でも、姉に厳しいことを言えるのは妹だけだし、妹の悲しみや怒りを受け止められるのは姉だけだった。

大きな感動はないが、じわ
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.5

実話。

想像を絶する雪山での遭難で、生き残った人達の争いが起こらなかったのが救い。ラガーマンのチームワークか。

暖かく部屋の中で観ているのに、凍えるシーンが続く。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

絶対に気持ち悪いシーンがあると思って観たが、意外と大丈夫。肉として見れた。

やることがどんどんエスカレートするし、
耳を噛んだシーンでもっとヤバい方向にいきそうだったが、この結末で納得。

あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

3.4

何回もヴィンスにイラッとさせられた。でも、いろいろあって、スティーヴィーが自立するきっかけになって、結果よかったのか。

エンドロールにお楽しみがあったのには気付かず、観ていない。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

ひとつの国家の転覆なんて、その気になったらあっという間にされてしまう。…のだろう。

衛星の破壊。ウイルスの蔓延。情報遮断。人々の分断。EV依存…

そこここに戦争が起こっている現在、大丈夫かと考えさ
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ヤーラ(2021年製作の映画)

3.2

実話。

犯人は自供さえしなければ、無罪を主張できるとでも思っているのだろうか。

子どもを持つおっさんのこの手の事件は胸糞悪い。

80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

3.6

シニア 女性の友情ストーリーか…と、さほど期待せずに観たが、大当たり。面白かった。個性的な4人の珍道中。いろいろなことがあっても、何とかなると信じていたら、何とかなるものだ。

試合シーンはスーパーボ
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.2

実話ベース。

私利私欲のためなら、法を犯すこともなんでもなくなってしまう。ある種の宗教みたい。

ドキュメンタリー風に登場人物がカメラ目線で語る。あれはない方がストーリーの流れがよいように思う。

愛しい人から最後の手紙(2021年製作の映画)

3.5

過去の二人のラブストーリーが切ない。

記憶喪失にすれ違い。ド定番だが、60年代のライフスタイルやファッションも含めて、引き込まれた。

現在の方の二人は…すぐに別れそう。

ツユクサ(2022年製作の映画)

3.2

小林聡美はどんな役を演じても小林聡美。
ほんわかに見えても、視線が真っ直ぐでぶれない人。

この映画で唯一意外だったのが、松重さんとのLOVE。
松重さんはあのグルメのゴロウさんのイメージが強すぎて変
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

長い映画でも見終わったらあっという間だった…っていうことがあるけれど、これはマジ長かった〜。

前半と後半が別の映画かと思うほど違う。監督が気に入っているのだろうシーンと演出が延々と続く。

わたしは
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ザ・シークレット:デア・トゥー・ドリーム/ザ・シークレット 希望を信じて(2020年製作の映画)

3.2

ポジティブシンキング。
強く願えば、夢は叶う。
悪いことは口にしない。言霊。

実践はしてみよう。

でも、彼女の場合、結局、大金が入ったから好きな生き方ができるようになったのじゃないの。って、ちょっ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.8

坂元裕二脚本だから観たのに…。気の利いた台詞はないし、シュチュエーションもありえない。
出演者までヘボ演技で嫌いになりそう。

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.8

キューバからフロリダまで180kmを泳いで渡るって…。64歳の女性が…。実話。諦めずにいたら、やり遂げられるって勇気がでる。(やり遂げたいことがあるのが素晴らしい)

でも、感動したのは、ダイアナとボ
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.2

死後も繋がっている携帯電話ってストーリーは他でもありそう。

前半の大富豪の老人と少年の関係が丁寧に描かれていて、いい余韻を残す。少年の成長物語。

君は僕のもの(2021年製作の映画)

3.0

こんな精神科医にかかりたくないし、こんな夫、こんな父親、嫌だ。

犯人がいちばん悪いのは承知しているが…。

オールド(2021年製作の映画)

2.9

高級リゾートホテルで、あなた方だけに教える秘密のビーチで過ごしませんか…って言われたら、まさか罠とは思わない。

あっと言う間に歳をとっていく様は残酷。一生って意外と短いんだ。

子どもからこんな大人
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

3回目くらいの視聴。

全く違う環境にいた二人が出会って、これほど親密になるとは。二人とも根本が優しい。
パラグライダーのシーン、気持ちよさそう。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

公開時から気にはなっていたが、子役が主人公なので敬遠していた。だが、この少年が素晴らしい。

生前にオスカーに勇気を出させようとする父親。彼の冒険を黙ってサポートしていた母親。

見えていることをあれ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

完全に劇画の世界。バカバカしいが面白かった。
永野芽郁ちゃん推し。可愛くて最強。

女優 原田ヒサ子(2019年製作の映画)

3.0

原田ヒサ子さんにも若い頃があったわけで。写真の振り返りで、年を重ねて今があるのがしみじみ分かる。

最初からおばあちゃんでも認知症でもなく、夢も希望もあったはず。

原田美枝子の家族のプライベートフィ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

ほぼPCの画面だけで展開されるのが今どき。実際に行方不明とか事件に巻き込まれるとかしても、あんな風にSNSで検索されるのが想像される。

周りの人の態度が状況に応じてコロっと変わるところも。

変な終
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

何も考えなくていいからと宗教の団体生活をする人を思った。

自分で選んでならまだしも、何が幸せかは人それぞれなのに、無能な夫のやり口にムカついた。

本部はどうなっているのか見たかったのに、そこは肩透
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タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.6

無責任な母親が爆睡しているあの状況で赤ちゃんを置いていくのは無理な話。

女性たちが自分より弱き者のためには、信条を曲げてまでも手を差し伸べる。感動。

それと比べてゲイの夫。理屈だけで思いやりゼロ。
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

犯人は生きているし、不穏な視線があり、続編があるのかな。なら、謎のコミュニティの解明と犯人の生い立ちにもっと焦点をあてて欲しい。

フカセは役にピッタリハマっていた。
ラスト前の菅田将暉の狂気の目が怖
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.8

豪華な出演者が歌って、踊って、それだけで大満足。素敵なショーを観させてもらった。

人生はリハーサルじゃないっていうメッセージは心に響いた。

シネマ歌舞伎 鰯賣戀曳網(2021年製作の映画)

3.8

勘三郎の表情がとても豊か。生の舞台ではないが、アップでこの表情が見れるのがシネマ歌舞伎の良さ。

玉三郎の最初の解説でより見どころが分かる。にわか歌舞伎ファンには嬉しい。

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