SoEunさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

奇跡(2011年製作の映画)

4.2

子供の純粋な姿 奇跡を追いかける真っ直ぐな心や挑戦に感動
子供の´素直に言葉に出来ること´、大人には響く瞬間がある様な気がした
長男と祖父が影響を受け合い出来た絆も微笑ましかった

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

挑戦も挫折も全ての経験は無駄ではない、綺麗になんて生きなくてもいいと、誰もを認め包んでくれるようなマーちゃんの言葉

荊棘の秘密(2016年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

wild rose hill
次々と突きつけられる衝撃的な展開
多くの負の社会情景が盛り込まれている
′秘密は無い′


舞台設定はおそらく大邱と慶山(慶尚北道)【物語内では架空の大山市(大邱と慶山
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

味わい深い作品
静で淡々としていて緊張感漂いつつ、生温かい空気感
音が儚く美しい
子供の様にはしゃぐ姿や笑顔が記憶に残る
北野武の白シャツ黒スラックスの哀愁漂うさまが格好良かった

夏時間(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

家族がくれるかけがえのない時間
ありふれた日常の全てが特別に感じられる
思春期の葛藤や心情が真っ直ぐに伝わってきた
感情が溢れ出て涙する姿は心を揺さぶられる
温度感ある窓辺のシーンや光
´姉弟の夏の
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幻の光(1995年製作の映画)

3.7

全体的に色が印象的な作品 表紙・全編シアン味の強い画・洋服・自転車
ラストの映像は色々なものが放出されている様だった

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

壮絶で、愛溢れる作品
′守りたい′
加賀恭一郎父の言葉も心に染みました

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

劇場型犯罪
ユヨンファを的にした理由が良かった
四方から試され緊迫感続く危機的状況
感情的な警察 足を引っ張る同業メディア
出世しか見えていない地位ある者

国や法に対する思いが詰まっていた
´ザ
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The Battle: Roar to Victory(英題)(2019年製作の映画)

3.9

1920年【鳳梧洞戦闘】独立軍(民兵)vs日本軍
1910年 韓国併合
1919年 3.1運動が起き韓国独立軍の武装抗争が活発化 
独立軍は不利な状況を乗り越えるため、鳳梧洞地形(死の谷)を活用
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.4

実在した医療機器レンタル詐欺事件が元
脳力のぶつけ合い
誰が味方か 何を信じるか 
存在感際立つ、情とは無縁の悪のカリスマ
´マスター´

黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.8

人物設定や村を使う発想が面白い
村人役の俳優勢が好演している とくにユ・ヘジンの、心が滲み出ている演技は素晴らしかった

漫画家ユン・テホ原作 他「内部者たち」「ミセン」
パク・ヘイルは原作の
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慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議で奥行きある作品 
死を色々な角度から寡黙に映す
遠い昔にタイムスリップした様な美しさ
考えるほど謎が増す><
ユニとヒョンは死の使いのようにも見える部分がある
′慶州′


石窟庵(石
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.7

漢気溢れる刺客たちがとても素敵
鳥肌が立つ程の武闘シーン
キャストの役づくりに天晴れでした✧︎
斉韶 迷わず愚かな道を選べ、その方が楽しい

保安官(2016年製作の映画)

3.9

真面目と笑いのハーモニー
おじ様達の熱血と笑劇が沢山詰まっていた

ミスにんじん(2008年製作の映画)

4.0

可笑しくて可愛らしくて、そんなヒロインのキャラクターに引き込まれる
自分を愛してあげる心

『世の中が公平だという期待を捨てて。私たちは人よりもっと頑張って生きなきゃ。』
「私だって自分で知ってる」
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高地戦(2011年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争が変える人格
同じ歌を歌い、流す涙の理由もおそらく同じ
兵士達の言動や勢いにリアリティを突き付けられた
敵は人ではなく戦争
3年続いた朝鮮戦争の末期

「ここより地獄はないからこのままただここで生
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

隊長の気持ちで闘う姿勢とテンイの存在は大きな力
駆け足気味な終盤はもう少しじっくりと味わいたかった
崩れるから動かないで、と何度思ったか( ・᷄֊・᷅ )
′トンネル′

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.8

幸せを生む温度差
夢と現実が織り交ざる感覚
異世界を引き立たせる久石譲の音楽 
平和と幸福を呼ぶ神様みたいな猪
ファンタジーさを表立たせた爆撃の演出
江原道
′ウェルカム トゥ トンマッコル′

軍艦島(2016年製作の映画)

3.0

ファンジョンミンは日本語でも雰囲気を出すのが上手だ
史実や国云々を除いた、エンタメとしてみた場合面白いと思う
′軍艦島′

三姉妹(2020年製作の映画)

4.8

姉妹の遠くもあり結合されてもいる心の距離
それぞれの苦
印象に残る多くの場面で脳がぎゅうぎゅうになった
心の内が現れる瞬時の表情も印象的
′三姉妹′

4人の食卓(2003年製作の映画)

4.6

内容が難しく2度鑑賞
苦しい。そして面白い
ホラーとあるけど対人の心理的な授受やトラウマ、人の脆さが濃密に描かれていると感じた
脳裏に焼きつく様なシーンも多い
′4人用食卓′

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.8

キャラクター性が様々で楽しめた
キムユンソクの剽悍なアクションシーンにも驚いた
′泥棒たち′

わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

友の為の大きな勇気
人を助けたいという気持ちは、頭でなく心で動く子供の純粋さに感化される

「じゃあいつ遊ぶの?」
企画総括にイチャンドン
′わたしたち′

群盗(2014年製作の映画)

4.0

前半は昔話桃太郎の様な雰囲気 
重みとキレのあるキャラクター達の武芸も見応えあり
´群盗 民乱の時代′



ハジョンウは年齢設定について問われると「むしろ自分はその歳でもこの顔だった、忠実な設
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.2

天才子役といわれたヨジングと個性派実力派を揃えた父親役の俳優陣
ヨジングの殺気立つ形相、魂の演技に鳥肌が立つ
ラストの絵に胸を締め付けられるような思い
韓 無

監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

監視側、される側、どちらも張り詰めた多くのシーンで目が離せない
躍動感あるカメラカット

イカれた者勝ちだ
3時のおやつの様な面白話を話す班長は理想の上司⭐︎
′監視者たち′

潜入(2006年製作の映画)

3.0

IMF通貨危機 釜山 実在した麻薬売買の増加がモチーフ
ファンジョンミンがとても乱暴な役
終始騒がしかった
´死生決断´

虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

3.5

みているのが辛かった
母性愛より友情と連帯
이런 나라도 같이 갈래?
′ミス・ペク′

トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

外的要因により変化する家族のかたち
子供が秘めているもの 
生きる覚悟 
再び生きる希望となった家族の存在と演奏

ディーバ 殺意の水底(2020年製作の映画)

3.5

ミズクラゲとタコクラゲ
知らずにいた友人の内面
順位のつく世界

「最高になるために墜落しなければならないという点が魅力的なスポーツだと思った。 単純に映画の素材ではなく、主人公の内面心理であり
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悪いやつら(2012年製作の映画)

3.7

下衆を演じるチェミンシクがお見事すぎる
′犯罪との戦争 悪い奴ら全盛時代′

チェミンシクの癖のある台詞が今でも韓国内では人気
어디 최씨 입니까⁈
어저께도 으잉 같이 밥 묵고 으잉 싸우나도 같
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

随所にみえるジブリ愛(新海誠監督のジブリへのリスペクトとのこと)
細やかな比喩 描写 意味
大切な人、日常を失った人達の心の傷
人との出会い 前向きな生 諦めない心
アニメと現実のバラ
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窓辺のテーブル 彼女たちの選択/ザ・テーブル(2016年製作の映画)

3.6

花 雨 音 みせ方がとても繊細で丁寧
それぞれの縁
過去の受入れ 個々が決心し進む道
コーヒーやケーキのように人生も苦かったり甘酸っぱかったり

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.3

フードでスイッチ入れるペドゥナが可愛い
初々しくもみえるのに、動き、表情など完全で 才能溢れるペドゥナに浸れる
´フランダースの犬´(韓国原題)

鬼郷(原題)(2016年製作の映画)

4.0

1940年代 日本軍慰安婦とされたひとりの女性の実話を元に作られた
約75000名の後援金で制作

各々の思いや記憶を甦らせ、生きる希望となる皆の歌
水辺での少女達の笑顔
被害者のお婆さん方が心理
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