nori007さんの映画レビュー・感想・評価

nori007

nori007

シリアにて(2017年製作の映画)

3.2

自分が貧乏旅行でシリアを訪れたことがあるのだが
街中の誰しもが挨拶をしてくれて、世界でもっとも好きな国になった。

それが今では国内内戦で国は崩壊状態である。
最初はアサド政権に対する民主化デモのはず
>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー(2019年製作の映画)

3.0

石井監督は、本当に映画が好きで、なおかつ特撮が大好き。
つまりかぎりなく映画ヲタ、特撮ヲタの我々と同類である。

もちろんこの映画も超インディーズで、特撮とはやたら金がかかるというのに巨大ヒーローモノ
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

ゴジラVSコング2に向けて視聴
「モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ」を見た後だと地球の地球の空洞化にもすんなり入れてようになり、そこら辺がすっきりするとかなりストレートな物語という感覚を受ける
>>続きを読む

ロード・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

アサイラム社のおもいっきり「ゴジラvsコング」に乗っかった作品なのだが意外にもわりとまともな話であった。ルックスこそゴジラvsコングなのだがこの映画は巨大チンパンジーvs巨大アメリカドクトカゲというね>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.5

山崎貴監督の後にゴジラマイナスワンにつながる話で、昭和30年代の景色がものすごく素朴で素晴らしい。おそらく地理的に芝公園、浜松町あたりの話だと思うが今まさに自分の職場なのでより一層思い入れが強くなる。>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.0

ケンティー主演だというのにまったくヒットしなかったのだが、映画を見てなるほどと思った。いわゆる政治劇ではあるのだが、これを見ていてツイッターで毎日政府を叩いてる気持ち悪い人を思い出してしまった。

>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

3.7

名作連発男、神木隆之介と超演技はの杉咲花主演!

時代劇となると歴史好きしか見ない気がするが、この映画はかなりコメディタッチなので、歴史好きじゃなくても誰が見ても面白い。

大赤字の藩を立て直すために
>>続きを読む

Bruce Lee: The Fighter(原題)(2015年製作の映画)

5.0

こんな素晴らしい作品を何故日本では公開しないのか?

それくらい素晴らしかった。チャランさんのかっこよさといい、ラクル・プリート・シンの超絶美しさ。

ラブコメなので笑って泣いて大興奮な内容。
中盤に
>>続きを読む

ミッション・マジュヌ(2023年製作の映画)

3.7

「オッペンハイマー」「はだしのゲン」と原爆の歴史を見てきたのだが、いよいよインドが核保有国となり、それに次ぐパキスタンが核実験を行っている情報をつかんだ

パキスタンの核実験の事実をさぐるためにインド
>>続きを読む

はだしのゲン2(1986年製作の映画)

3.8

前作から三年が経過した。ゲンはかなりたくましくなり、弟分の子もできた。
まだ混沌とした世の中で、核戦争後の世界はさながらマッドマックス2の子供版である。

毎日食べるものも無いが、生きていくしかないの
>>続きを読む

はだしのゲン(1983年製作の映画)

3.8

原作の劇画調だとなかなか見る勇気はないが、かなり見やすいキャラクターになっているので子供にもすすめられるだろう。

冒頭にはオッペンハイマーが開発したとの説明もされている。
そう映画「オッペンハイマー
>>続きを読む

スキャナー 記憶のカケラをよむ男(2016年製作の映画)

3.0

金子修介監督で、古沢良太脚本。
そして萬斎さん、木村文乃、杉咲花という超豪華キャスト。
なのでとても期待してみたのだが、ちょっと思ってたのと違ったな。

残留思念とうのがまず現実離れしすぎていてちょっ
>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

2.0

リメイクを見る前に大林監督の「異人たちの夏」を見たのだが
これが大変感動的、そして衝撃的な作品であった。

なので「異人たち」も期待したのだが残念ながら自分には合わない作品であった。
というのも恋愛対
>>続きを読む

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.5

この映画、メカゴジラだけに注目が集まっているが
実はアンギラスも出る。ちゃんとゴジラの味方と認識もされてる。

それと沖縄の伝説の怪獣として登場するキングシーサー。
古代から守り神として存在していた。
>>続きを読む

G-SAVIOUR(2000年製作の映画)

3.0

ガンダムがハリウッドで映画化されていたなんて初めて知った。
といってもビッグバジェットというわけではないので、映像はそれなり。
24年前なのでCGもかなり見劣りがする。ただこうした意欲だけは買いたい。
>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

何にも知らずに見たのだが、心底おどろいた!!

いやきっとこうゆう見方がこの映画の正解なんだろう。
主人公と同じ目線で、さまざまな事が起こり、さまざまな奇跡が起こる。
主人公と観客は同時に驚きの事柄を
>>続きを読む

コングの復讐(1933年製作の映画)

3.5

前半は、コングをニューヨークに連れて行ったおかげで莫大な訴訟と負債が出来てしまったとグダグダ愚痴を聞くだけの離しなのだが。。。

髑髏島にはまだお宝が存在する。もう一度行って一発逆転だ!

とまたまた
>>続きを読む

キングコング2(1986年製作の映画)

2.7

キングコングは、かなり悲劇的な話なのだが続編はいい話にしようと動物愛護の精神で作られてる感じだ。

瀕死の重傷を負ったコングは、必死の介護でまだ生き残っていた。
人工心臓を付けたはいいが血液が足りない
>>続きを読む

銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

3.5

戦後、わずか4年しかたっていないのにこの大らかさ。みんな明るくお洒落でとてもコミカル。

今のように娯楽なんてないのだが、それでも人々は歌い、絵を描き、落語をする。
何もなくても自分自身で楽しさを作り
>>続きを読む

アニタ(2021年製作の映画)

3.5

この映画には、日本がありとあらゆるところで大いに関わっている。
音楽が、日本語の曲や、日本の曲をカバーした曲など大半が日本の曲である。
それとマッチが仮名ではあるが、かなり重要な人物として描かれている
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

特に女性陣が豪華。ただし豪華なわりには女性陣がどんどん減っていくのが残念ではあったな。それとワンシュチュエーションのミステリーなので、少々地味に感じた。

もう少しドキドキハラハラの演出は出来たのでは
>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.5

日本版があまりに感動したので、オリジナルを鑑賞。
こちらを見ると、日本版はオリジナルのエピソードなどをかなり忠実に再現していることがわかる。もちろん自分としては日本向けにローカライズされた方がグッと胸
>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

4.5

ごくまれに映画を見ていて、これは俺の映画か?とかこの雰囲気、完全にわかる!と自分自身の体験とシンクロすることがあるのだが、この映画がまさにそれであった。これぞ青春。

最近、乃木坂のエースと結婚された
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

2.7

「アイアンクロー」つらいだけの映画だったわ。
いちおうハーリー・レイス、リック・フレアー、ブルーザー・ブロディ、テリー・ゴディも出てくるが。。。

おそらく監督にとっては、熱く燃えるプロレスではなく、
>>続きを読む

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.7

「ゲゲゲの謎」がとても素晴らしかったのだが、そう言えば横溝正史をちゃんと見たことなかったなと視聴。

松竹版の金田一耕助はなんと渥美清!!!
いやそればかりではない、キャストもほぼ寅さん俳優総出演みた
>>続きを読む

東京画(1985年製作の映画)

3.7

「PERFECT DAYS」を何の予備知識もなく見たのだがそれは誤りだった。
この映画を見ておけば、ヴィム・ヴェンダース監督がどれほど小津安二郎を敬愛していたかがわかる。名優、笠智衆さんへのインタビュ
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

初見の時は、前半がかなり間延びしてまあまあの印象だったんだが、今回一作目から見直して見ると、後半は一作目のストーリーをそのままなぞっていることに気がつく。
「お前は神か?」のセリフもあって今回はちゃん
>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

フローズンサマーを見る前に一作とアフターライフをおさらい中

やはり一番の魅力は、アイテムとモービル。そしてかわいいゴーストたちかもしれない。
こうした世界観を作っただけでも大きな功績だろう。

あと
>>続きを読む

テン・ゴーカイジャー(2021年製作の映画)

3.7









あーあ。山田裕貴が西野七瀬と結婚か。。。
結果的に彼らが一番のメジャーになったな。
真央ちゃんも声優としてメジャーになろうとは。

池田純矢と細貝圭も声優として人気が出てきた矢先に
>>続きを読む

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

2.6

これは10代の少年が見るべき映画であったな。

美女でちょっぴりエッチな女の子が、ヘタレな子をやたらとからかってくる。
俺が見ると、こんな女性はいないしいたとしても少年の中で数倍美化された姿であろう。
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

ゴジラ-1.0はとてもジョーズ味を感じる映画であった。

オスカー授賞式でスピルバーグと山崎貴監督がお会いできた時に神様に会えたと!!
去年のラージャマウリ監督もスピルバーグに会って少年のように赤面し
>>続きを読む

1%er(2022年製作の映画)

3.8

劇場公開を中止になってしまった。

性被害をしたあの監督は叩かれて然るべきではあるが、その周囲の人間も軒並み叩かれるというのはいかがなものか?

別件ではあるが性被害を公表したガーシーは逮捕され、同じ
>>続きを読む

希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.8

前作で東京ドーム公演が発表されたが、頂点に立てると思った直後に
コロナウイルスが発生してしまう。

今思えば、コロナのころのマスコミの異常さ。
そして世間の思考停止には本当にバカバカしかったと思うのだ
>>続きを読む

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.5

大谷選手の移籍でドジャースに注目が集まる中、
ドジャースには伝説の人物がいたという。

それが史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン。

戦後すぐの話なのだが、その差別っぷりが半端じゃな
>>続きを読む

3年目のデビュー(2020年製作の映画)

3.8

ここでは華やかなTVやライブとは違い、その裏側が描かれる。
華やかな瞬間は一瞬なのだが、その膨大な時間をレッスンや精神的プレッシャー。肉体的な疲労など辛いことばかり。これはドラマなどではなく本物の素顔
>>続きを読む

みぽりん(2019年製作の映画)

2.5

今まで描いたモノをラストの10分で全て壊していく衝撃的な展開。

という謳い文句で紹介されているが、たしかに衝撃的だった。
いやいい意味ではなく、ただ単に支離滅裂。なんだこれ?という意味。
今までのス
>>続きを読む

>|