NorikazuHaradaさんの映画レビュー・感想・評価

NorikazuHarada

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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

前作に続いて過去作を知るファン向けという作りで、本作単体で楽しむのはかなり難しいか。プロローグは申し分無いのに、中盤までややダレて退屈なのも前作と変わらず。そこは受け継がなくても。良かれとやったことが>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

なんだ奏は出ていないのかというのが先ず以ての感想。脇役ながら重要な役どころなのに役ごとカットされたのはなんとも残念。場面やエピソードが削られるのも、人物描写が浅くなるのも仕方ないとして、原作に無い指揮>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

男どもがどいつもこいつもクズ過ぎて、同性としては正直気持ちが萎えた。作品の中心となる重要な主題だということは解るし、時代背景としては実際こんな感じだったんだろうけど、尺の長さもあって結構お腹いっぱいに>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.5

なんか皆微妙に日本語がヘタ。韓国側はともかく日本側ヤクザも。なぜか青木さんまでちよっと変に。日本刀を使ったアクションシーンは、日本の殺陣とは違う韓国流と聞いていたので、なるほど確かにと思ったくらいで特>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

始まってすぐ思ったのは画面が4:3(1.33:1)のスタンダードだということ。何か意図がありそう。次に思ったのは、設定は全く異なるものの先日観たPERFECT DAYSと雰囲気が似ているということ。同>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

やりたいことは解る。自分の決めたルーティンを守り、足るを知るような生活。過不足無くきっちり仕事をこなし、あとの時間は居心地の良い場所で、好きなことだけをする。目新しいことや刺激を求めるでもなく、質素な>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

原作コミックは未読。タイトルでもある超無理のある展開は設定として受け入れた。やり過ぎずにしっかり丁寧にふざけていて好感。カラオケ行きたい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

とんでもないもの見せられたなという感想。配役や演技は文句無し。特に、極めて特殊な設定である主役のベラを、まさにそのものと感じさせられたのには感服。映像も終始綺麗で、モノクロからカラーへの切り替えや、不>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

キャスティングは概ね良く、キャラクターやシーンなどの再現度が高く、シナリオもほぼ忠実で原作リスペクトが感じられる点には好感。ただ予告編で感じた残念な印象を覆すには至らず。とにかく衣装が綺麗過ぎてコスプ>>続きを読む

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

2.0

フィクションとはいえ、さすがに作り物臭が強すぎ、終始不自然さのてんこ盛り。悪者の悪事の手口も古臭い。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.5

訳アリで濃いめの登場人物を俳優陣が好演するも、話がなんかとっ散らかっている。

モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

5.0

タイトルが気に入ってほぼ内容知らずに鑑賞。さほど期待していなかったところ、これが大当たり(好み)。冒頭から何が起こるか全く分からないワクワクとハラハラが混ざった高揚感があり、展開が全く予想できない。そ>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.5

航空パニックと脱出サバイバルのハイブリッドというコピー通りの展開で、見どころ満載。機長が飛行機を降りてからの異常な状況下においても、機長として振る舞いやるべきことをやるところや、元軍人でタフながら戦闘>>続きを読む

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

-

評価がなかなか難しい。軸となる設定はかなり非現実的ながら、その設定の上でごく平凡な生活が穏当に描かれていく。終盤までは普通の恋愛ものとそう変わらず、ゆったりとしたテンポもあり正直かなり退屈に感じた。異>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

4.0

想像していなかった展開で、観ていない人には説明しにくいストーリー。そして、予告編はちょっとズルいというかミスリードかな。メインコピー通りにサイコパスVS連続殺人犯で話は進み、サイコパスを連呼する割に設>>続きを読む

(2023年製作の映画)

2.5

実際に起きた障害者殺傷事件を題材にした原作で、禁忌に深く踏み込むような重いテーマ。それを豪華な俳優陣が圧巻の演技力で再現して魅せる。それだけでもう十分と思われ、できればもっと自然な演出で見せて欲しかっ>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.0

ひとことで言ってしまうと期待外れ。というより期待の方向性を間違えたのかも。ケンティをカッコよく見せるアイドル映画だったのかもしれないけど、それが分かっていなかった。主演は堤真一さんだと思っていて、徹底>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ここまでしっかりしたドラマだとは思っていなかったので序盤からかなり驚いた。その中にゴジラという強烈な異物をぶち込んで、ちゃんと物語を成立させているのが単純に凄いと思った。シナリオは出来過ぎにも程がある>>続きを読む

唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.0

なんだこれ。ジブリの実写版?もしくは日本昔ばなしの現代版?大人向けで難解かつエロスあり。女性達と大自然の美しい映像で眼福。女六人は結局誰ひとり唄わず。ホラーかと思いきや、気付けばいつのまにかファンタジ>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

難しいって。謎解き(ネタバラシ)やドンデン返しの展開は良いとして、とりあえず戦いのルール教えて。空間が歪む描写や、ハリボテのセットや、揃いの赤ジャケは要らなかったのでは。まあでも考えるの止めたらそれな>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

確かに不死身。少年コミック作品レベルに強くしぶとい。いくらなんでもそれは、というシーンが多かったけど、こういうのを期待して観たんでしょ、と言われているかのよう。敵のボスが思いの外強かったところは良い反>>続きを読む

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