NOOO000oooさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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2018年1月〜
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映画(305)
ドラマ(0)

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.0

愛が熱い頃と、冷めた結婚生活を対比させて見せる離婚までの愛の物語。
スタイリッシュに別れすぎやしないか!?もっとドロドロしてくれないとという評価。
金の問題なのか、仕事の格差なのか、そもそも分かりきっ
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監督失格(2011年製作の映画)

3.5

監督と不倫関係にあったAV女優林由美香との日常から彼女が亡くなっている現場を第一発見するところまで撮りためたフィルムを作品化した極私的エロスで衝撃的なドキュメンタリー。
本当ならラストにかかる主題歌、
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

3.5

卍と言っても最近の流行語の方でなくどちらかといえばアントニオ猪木の卍のように複雑に絡み合う愛欲に溺れた3人の末期的性の荒廃。
肌の色、きめ細かさ、鎖骨の突出、〜乳房に至る流線、骨サイズ等と女性の悪魔性
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.0

昨日、日本リメイク版を見た後に今作韓国版を鑑賞。
リメイクとはそういうものだと思うけどここまで寄せてたのですね。韓国の80年代、日本の90年代と設定が違うだけでほぼ完コピ。
自分としては、日本版が良す
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

やっぱり大人になるって悲しいことじゃないか!女子校パートがあまりにも素晴らし過ぎて、キラキラ眩しすぎて、山本舞香が可愛すぎて、、、比較すると大人パートに全く魅力を感じられずに残念。しかし、完全に舐めて>>続きを読む

姿三四郎(1943年製作の映画)

3.5

1943年(75年前)黒澤明初監督作!
強くてシャイな姿三四郎という柔道家を極める道中を描いた今作は、ジャケのように泥沼から星空を見上げていた男のサクセスストーリーであり、奇しくも黒澤明に擬えた野心に
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死の棘(1990年製作の映画)

4.0

「海辺の生と死」の島尾敏雄の自伝的小説を「泥の河」の小栗康平監督が映画化してカンヌグランプリという名作は残暑厳しいこの季節に相応しい痴話喧嘩を芸術まで昇華させたような身の毛もよだつ夫婦の美しい怪談であ>>続きを読む

清作の妻(1965年製作の映画)

4.5

増村保造監督の映画格付けナンバー1ということで鑑賞。
これは、もう一つの「この世界の片隅に」じゃないか!この世界〜が戦争の側面を描いた悲しくてやりきれないけど暖かい作品だとしたら、対極にある悲しみで反
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最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.5

60年前とは思えない時代を先取りしたモダンなセンスと若尾文子の可愛さがとんでもなく高次元で炸裂ということに尽きる。
ほぼ、ラブコメ的な作品は見ない自分だけどロカビリー生ライブカラオケ(?)みたいな楽し
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愛と希望の街(1959年製作の映画)

4.0

大島渚監督デビュー作。
1959年の川崎駅前の路上で鳩を売る男子中学生。それを買うのは美人?な女子高生。一羽350円の鳩を二羽買って1000円払ってお釣りはいらないなんて言うどうやらいいトコのお嬢さん
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青春残酷物語(1960年製作の映画)

4.0

この映画から、松竹ヌーヴェルヴァーグという言葉が生まれた(wiki)という60年もの。敵と戦って勝つことが生きる原動力だったのだろうか。敵を失ったこの時代の若者は一体何と戦っていたのだろうか。日本人と>>続きを読む

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

4.5

松竹ヌーヴェルバーグの衝撃はホーリー・マウンテン級だった。
内容は全然わかんないんだけど、自分にとって憧れの時代であり象徴なのだろうか「状況劇場」の新宿東口や紅テントでのパフォーマンスやらでアングラ劇
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潮騒(1975年製作の映画)

3.0

三島由紀夫の異色の同名純愛小説 meets 演歌と70年代ポップスの融合みたいな世界観のあまちゃんの元ネタであり何人もの役者が演じている原作の山口百恵×三浦友和バージョン。
まだ10代と思しき山口百恵
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.5

ベルイマンが必要な時に神は沈黙するというルサンチマンからの価値の転換を描いているとしたら、今作のアピチャッポンは動物の言葉を理解するためにパパは森で長いこと生活し、遂にナマズと言葉を交わせる術を身につ>>続きを読む

藍色夏恋(2002年製作の映画)

3.5

もの凄く完成度の高い少女漫画という印象。
ジュブナイルの名作と言われるだけに、とにかく青春あるあるな美しいショットを積み重ねた一切無駄のない濃密な84分だと思う。後は趣味の問題かもだけど、少女漫画ある
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デッドマン(1995年製作の映画)

4.0

米南を舞台にパリ・テキサスのライクーダを想起させるニールヤングの絡みつくようなギター × ジムジャー × ジョニデというどう転んでも間違いないでしょな今作はジムジャーの映画にしてはカッコ良すぎやしない>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.5

学生時代の教室で、台風や夕立で外が真っ暗になり、窓を閉め、雷が鳴り「キャー」なんて女子生徒の声に包まれる。。。なんて多分誰もが経験のある台風上陸の非日常と思える暗く密閉された教室という空間は、なんなら>>続きを読む

水のないプール(1982年製作の映画)

3.5

内田裕也×若松孝二というバイオレンスな製作陣による、水のないプールの底のように乾いた心と下半身を潤す変態ポルノ映画。。。と思いきや「政治」という笑撃的な名目で泥棒や痴漢などの犯罪から人々を守るためにレ>>続きを読む

冬の光(1962年製作の映画)

4.0

ベルイマン「神の沈黙三部作」2/3の今作はとんでもなくアナーキーだった。かつてジョンレノンがGODという有名な楽曲で「神なんて僕らの悲しみを測る概念の一つにすぎない」と歌ったのは今作と同じ意味だよなと>>続きを読む

ホウ・シャオシェンの レッド・バルーン(2007年製作の映画)

4.0

ホウ・シャオシェン × ジュリエット・ビノシュの「赤い風船」のオマージュ。
見始めてからオマージュ作だと知り、赤い風船未見な自分はやっちまったと思いつつも見進めたのだがすんごく良かった。当然ながら言葉
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ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.5

ジムジャームッシュ'05カンヌグランプリ作。何がいいってオフビートなロードトリップに被せる DUBですわ。ベルイマンの「野いちご」でイーサクさんが過去の過ちを清算をしながら旅をするように、今作のビルマ>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

-

行きつけの地方の映画館なのですが、終戦のこの時期に戦争3部作の最終章と言われる今作の上映を機に是非ということで大林監督をお呼びしたそうなのですが、現在、尾道での撮影が押しているということで叶わなかった>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.0

フォローさせてもらってるどなただったかも仰っていたはずですが、ジムジャーやポールオースターっぽいとも言えなくもないゆるさやスタイリッシュさは心地いい。内容としては、、、だからどうした?程度かなー。
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犬、走る DOG RACE(1998年製作の映画)

3.5

監督崔洋一、脚本鄭義信、主演岸谷五朗という大好きな「月はどっちに出ている」チームによる作品。新宿舞伎町を舞台に「弧狼の血」のようなデカ(岸谷五朗)、裏稼業を営む在日コリアン、中国人といった人々が入り乱>>続きを読む

夏の遊び(1951年製作の映画)

4.5

避暑地の別荘で2ヶ月の夏休みを過ごすスウェーデン人と、少ないお盆休みの中、どこに行っても大渋滞でランチ食べるのにも行列に並び、大量の汗をタオルで拭いながら帰りの渋滞が怖いから早めに帰路につく、、、みた>>続きを読む

アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レン・タンの世界(2004年製作の映画)

4.5

以前「4分間のピアニスト」と言う映画の4分間のピアノ演奏に感動し、そんな前衛的な演奏を探して辿り着いたマーガレット・レン・タンの世界。
石や物質には内側に解放されるべき音を持っているという仏教の概念に
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現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行(1969年製作の映画)

4.0

自分の父親世代の69年の青春(正確にはもっと前)。青森から東京に上京した3人の青年の大都会の孤独!?高度産業社会の中で生き方を見失った青年のお話!?彼らは社会によって抹殺されたのか!?、、、高度成長期>>続きを読む

十階のモスキート(1983年製作の映画)

3.5

若き日のキョン2が原宿のホコ天でローラー族(なのかな?)で踊っていたりと、クリームソーダっぽさ?ピンクドラゴンっぽさ?とにかく、自分より10コくらい上の先輩から聞いたことだけある当時の若者の空気感がカ>>続きを読む

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.5

youtubeに無料で転がってました。探していた方は削除される前に。
https://www.youtube.com/watch?v=T5WP3ygkpGU&t=24s

豊田商事会長刺殺事件、、、思
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ももいろそらを(2012年製作の映画)

4.0

「そうして私たちはプールに金魚を、」をかなり彷彿とさせるさとり世代(なのかな?)の女子高生を描いた14カ国20以上で正式上映されたというオフビートな新感覚青春群像劇。
とにかく主役の子の口の悪さだった
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野いちご(1957年製作の映画)

4.5

イーサクさんという社会的に成功したお医者さんのお爺ちゃんが、旅は道連れしつつ、過去のトラウマなどを清算しながら進むロードトリップ。また道連れられる登場人物がビビ・アンデショーンをはじめ素晴らしい。
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.5

今作の題材であるペルソナ、、、wikiによると『心理学では外向きの(表面的な)人格。』を見て連想したのは日本の80年代アイドルであり、とりわけ僕の中ではシャブでパクられたのが印象深い「のりP」だった。>>続きを読む

月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

4.0

ちょいちょい遠回しに挟まれる反日描写にはいい加減うんざりするし今作にそれは必要なのか?今作に関しては差別的な扱いを受けながらも東京でたくましく生きる在日コリアンのタクシー運転手(岸谷五朗)とフィリピン>>続きを読む

海と毒薬(1986年製作の映画)

4.0

太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件(九州大学生体解剖事件)を題材とした遠藤周作の小説の映画化。
戦時中という狂気の中、また医師という職業柄、命の重みが麻痺するのはわ
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

91年公開当時、真木蔵人くんと同じく湘南でサーフィンを初めた自分は、女の子に「何でサーフィン始めたの?」なんて聞かた日には待ってましたとばかりに「粗大ゴミ置き場でサーフボード拾ってさ」なんて答えてた。>>続きを読む

西瓜(2005年製作の映画)

4.5

西瓜(スイカ)というタイトルやジャケから想像する「涼」を求めて鑑賞すると後悔するであろう、キマった人がキマった人のために作った夢の国と比喩されるアッパーなネズミの国の対極にある、ダウナーなネズミーラン>>続きを読む