NOOO000oooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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2018年1月〜
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映画(310)
ドラマ(0)

裁き(2014年製作の映画)

3.5

ある死体が発見され、ムンバイのご高齢なある意味ラッパーが逮捕される。おじいいちゃんの扇動的なリリックが自殺へと駆り立てたという容疑だった。不条理にも被告人となったヒップホップなおじいちゃんを描いたイン>>続きを読む

人生タクシー(2015年製作の映画)

3.5

鑑賞前に前提知識として以下知っておく事をお勧めします。
本作を監督し、タクシーの運転手に扮しているジャファルパナヒは『反体制的な創作活動が原因でイラン政府より映画製作にまつわるあらゆる事項を20年間禁
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

’94リレハンメルオリンピック周辺の時代のフィギュアスケート界最大のスキャンダルという実話ベースのお話。(自分は知りませんでした)

ジャケの写真が、マーゴット・ロビー扮するアメリカで初めてトリプルア
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茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年製作の映画)

2.0

「茅ヶ崎なんて何もないド田舎ですよ〜」なんて言うんだけど、言い換えれば「何もないド田舎から加山雄三、桑田佳祐、小津安二郎など著名人をたくさん排出してる茅ヶ崎やばくない!?」という自慢だったり地元愛だっ>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

映画って「恐い」と思うことが度々あるのですが、例えばニュースで最悪のテロ事件を知ったとして、その事件が映画になり凶悪犯をジャニーズの美少年が熱演したら凶悪犯に共感してしまうのが世のおばちゃんの生態なの>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

正直、みなさまほど大絶賛ではないと思います。
以前もどこかのレビューで書いたように、サーフィンはじめて長いこと海からほど近い距離で暮らしてきた自分にとって、北イタリアという舞台やLGBTという設定より
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

押切蓮介先生×内藤瑛亮監督トーク付上映会にて鑑賞。
原作未読、トークショーで原作が漫画と知ったほどなのですが、原作の押切センセってホラーギャグというジャンルを開拓した人物らしくグロい殺しばかりがフィー
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.5

HIPHOPって(に限らず若者音楽?)劣等感ありき〜からの音楽なのでしょうね。今作もいじめられっ子でおデブで貧乏で...というコンプレックスの固まりのような大きな女の子が「マイク1本でのし上がってやる>>続きを読む

さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物(2003年製作の映画)

2.5

おじいいちゃんが選曲するカントリーと回るレコードをスクリーンで鑑賞するというなんとも乙な1500円で購入した52分間。

僕にとっては、コレクターのおじいちゃんの人生やレコードのうんちくやこの映画でし
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.0

コンテンポラリーダンスって、定義しようとすること自体がナンセンスなんて言われてるけど、先日「アナザースカイ」というTV番組に森山未來さんが俳優としてでなくコンテンポラリーダンサーとして出演していて、そ>>続きを読む

Nas タイム・イズ・イルマティック(2014年製作の映画)

3.5

nasのドキュメンタリーで「Illmatic」はiphone入っててたまに聞くぞ程度のファンです。
しかし、改めてリリックを字幕で見ながら鑑賞すると、やっぱりHIPHOPの根底にあるのはコテコテなアメ
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.0

この映画は、レオスカラックス自身の人生観と家族に対する愛の表現であるようで、いわばレオスカラックスのコンテンポラリーダンスなのだろうと思います。舞踊芸術を見ているようで面白いのですが、そいいった踊りの>>続きを読む

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.0

シャーリーマクレーンが演じるおばあちゃんが遺言書く映画でしょ!なんて思って舐めていましたが、とてもキュートでハートフルなガールズムービーといった風情の爽やかに感動できちゃう作品でした。アマンダ・セイフ>>続きを読む

トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

3.0

ジャケはかわゆいし、ある意味、ジャケに描かれている犬のお尻のような童話のような世界観とも言えなくもないのだけど、変態と書いてとっどそろんずと読むと言われる「とっど・そろんずの子犬物語」という悪趣味な犬>>続きを読む

危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

なんだか、太宰の「人間失格」を想起させられた作品です。
人間失格では、美少年の主人公が「自分には人間の生活というものが見当つかないのです」という語りから始まり、人間を極度に恐れながら道化を演じることで
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残像(2016年製作の映画)

4.0

ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキというポーランド人画家の運命でなく宿命の話です。
とても悲しい話です。理屈で言ったら、信念なんて曲げて娘や学生たちに囲まれて楽しい老後を暮らした方がいいじゃん!なので
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NO(2012年製作の映画)

4.2

極論かもしれませんが、自分にとってこの映画のあのシーンがどうとか、あの役者がどうとか映画を構成する枝葉の部分なんてどうでもよく、僕にとって最大の欲は、世の中を俯瞰して見たときに映画や音楽や言葉の持って>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

4.3

イラン映画...。というより自分は中東社会に馴染みないですが、言葉のトーンも英語のようだし、顔だけは別として描かれる日常生活における四方山(ヨモヤマ)は日本人や欧米人と大差なさそうだし、モロモロに違和>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.3

「blank13」「勝手にふるえてろ」などこのところ笑えた映画は記憶に新しいところですが、中でもダントツ笑えた作品。周りのおばちゃん終始爆笑、僕は映画館なんで我慢に我慢した挙句引き笑い。なんか、笑いの>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.0

エルファニングちゃんがスケボー少年に扮したトランスジェンダーもの。
この映画のレビューはなかなか難しく、いろいろと切り口を考えてみたのですが、やっぱり『エルファニングちゃんがスケボー少年に扮したトラン
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

5.0

海外メディアも報じることができないイスラム国(IS)の残忍な公開処刑や爆撃で廃墟と化したシリアの惨状を伝える市民ジャーナリストグループ(ラッカは静かに虐殺されている)を追ったドキュメンタリー。

現在
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.8

タランティーノを彷彿とさせるキャットファイトを戦争になぞらえてアメリカ社会への風刺を皮肉たっぷりに描いたブラックコメディー。

信じるもの(信仰)の違う二人がキャットファイト(戦争)の勝敗で持つものと
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私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実(2016年製作の映画)

4.0

劇中の登場人物でそこそこ聞いたのはアートブレイキーとチックコリアくらいのもの。恥ずかしながらリーモーガンってジャズメッセンジャーズのトランペッターだったのね!くらいの素人なのですが、とにかく音楽はもち>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

やっと見れました 笑
愛は文化的な温度差(趣味の違いという意味でなく)さえも超越するのか?という映画です。少なくとも僕にとっては。

つまり、映画や音楽。。。あるいは文化全般に無関心な人と暮らすってこ
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コーラス(2004年製作の映画)

4.0

親を亡くした子供や、親元を離れた問題児たちが暮らしていた「池の底」という名の寄宿舎に赴任した音楽教師が合唱団を作り、コーラスを通して荒れた学校を立て直していくお話。
と言えば、スクールウォーズ的なお話
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.6

とにかく圧倒的に素晴らしい!
劇中、デカが共犯者に『あいつは名誉?金?それとも愛?』と詰め寄るシーンがあって、これこそが前二作同様、外面はめちゃくちゃいいんだけど、映画が終わっても悪人だったのか善人だ
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

西川監督2本目ですが、非常に西川監督っぽい作品です 笑
デビュー作の蛇イチゴ同様に、一方が「真面目で面白みのない人」もう一方は「いい加減だけど魅力ある人」あるいは才能のある人と無い人、上京した人と地元
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クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

3.5

数年前、公開前にこのポスターを見て絶対見なければと思い、その後すっかり忘れてて、本日TSUTAYAで偶然見つけて鑑賞。
初めてポスター見た時の期待を裏切らなかった反面、期待したハードルも超えなかった。
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

4.5

「この監督天才だよ!」という評判を聞いて(正確にはレビューを読んで)初、西川美和監督鑑賞。彼女の27歳の時のデビュー作とのこと。

うちの家族と一緒じゃん!という家族の日常が描かれていて、ちょっと押せ
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.6

パラレル編集やら音楽とのシンクロやら確かにドランっぽいですよね。
才能ある若い監督の通過儀礼としてのLGBTの扱いやら、ファッションとして消化してそうな新宿のゲイクラブのEDMな自称ゲイの若者やら、ド
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

プロット自体は非常に面白いですし前半はかなり面白かったのですが、後半にかけて自分にとっては減点材料が多すぎてこの点数まで。とにかくセリフにも演技にも描写にも説明が多すぎて「君の名は」を見た時と同じよう>>続きを読む

ジェリーフィッシュ(2007年製作の映画)

4.2

イスラエルという国の地理について僕が拙い知識で語るなんてナンセンスですが、ヨーロッパとアフリカと中東を結ぶ位置にあり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が交差する聖地と言われるこの国の相互関係を想像する>>続きを読む

フーリガン(2005年製作の映画)

3.0

80から90年代、フーリガニズムの嵐がイングランドで吹き荒れていた頃、ミルウォールのフーリガン組織は危険だと僕も聞いたことあったけど、その他ウェストハムやチェルシーも過激で有名だったそうで、そのウェス>>続きを読む

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.8

日活ロマンポルノなん周年記念かで著名映画監督数名かがポルノを撮ったという「ロマンポルノリブートプロジェクト」園子温監督作品。

そうか!これは「アンチポルノ」だったのですね。確かに女性の裸はたくさん出
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.0

電通のCMプランナー長久允氏が監督脚本、サンダンス映画祭で日本映画として初めてグランプリを受賞したという27分の短編。youtubeでもvimeoでも無料公開されてますよ。

凄くいい意味で電通っぽい
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でーれーガールズ(2015年製作の映画)

4.5

「勝手にふるえてろ」の大九明子監督作品。ジャケから受けるイメージで超〜気軽に鑑賞。
きっとこれはモラトリアムを拗らせた全てのおっさんのための映画です。over40のおっさんに絞った評価ならば星4.5を
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