nさんの映画レビュー・感想・評価

n

n

映画(2112)
ドラマ(3)
アニメ(0)

13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

-

謎のボクシングタイムと、その戦いを挑んだ男の結末のみちょっとおもろい。

が、あとは超凡演出すぎておもんない。

愛殺 レストア版(1981年製作の映画)

-

洗練された美術や建造物の中を人物動かしながら会話などを展開したり、人物がポツンと立ってたりするのがとてもアントニオーニ(あんまゴダールって感じはしない。強いていえば色使いくらいか)。

アントニオーニ
>>続きを読む

爆弾(2025年製作の映画)

-

佐藤二朗がいつものわかりやすい「怪演」をやってて、やっぱりそこに魅力は感じられなかった。これはあんまり「キャハハハサイコパス」と変わらんのでは?という。しかも、そういうキャラである必然性もあんまり..>>続きを読む

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

-

ラストの20分くらいのそれまでのまぁまぁのタルさを取り戻す盛り上がり方な。
主人公がイヤモニを手で抑えて、犯人に接触したヒロインの行方を追ってるみたいなの、みんなが観たいやつ。

なんとなく政治が絡ん
>>続きを読む

ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

-

この映画、設定がシンプルかつ面白くて好きなんだよな〜。
普通の青年が、娘を人質にとられて制限時間内での知事暗殺を強制させられるという。陰謀論実現系というか。

主人公にくっついてるのか離れて監視してる
>>続きを読む

ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)

-

回想も使いながら、とにかく常に物事が起こるエンタメ至上主義的作品である。

ドラマ部分はまぁそういう感じなんだが、やはり香港映画らしく銃撃戦やカーアクションはさすがの見応え。特に、でけぇバスとかに車が
>>続きを読む

春の木(2025年製作の映画)

-

チャン・リュルの中でもフロー体感系の部類で観れた。正直『福岡』『春の夢』は苦手なので、そっち系だったらやだなと心配だったが。

しかし物語を作る、きっかけとしての設定が甘すぎてどうかなと。「カンヌに行
>>続きを読む

荒野の追跡(1954年製作の映画)

-

まず、主人公の家族が殺されて復讐という大枠を作っておき、そこから第一段階として主人公が遭遇するトリックスター的なダン・デュリエが敵と味方の橋渡しになることで物事が起こっていき、最後の決着を迎える。
>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

-

おもろかった。

弱い状態→勝ち始めた状態→優勝争いっていう。話のトバし方が潔い。トム・ベレンジャーの恋愛話が軸。合間に各キャラの強化。

クライマックスのチャーリー・シーン登場、爆音の「ワイルド・シ
>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

-

スリラー映画掘ってるとけっこう突き当たる映画だったので、そんな面白いんかって期待してやっと観たんだが。

いったらオチだけというか。終盤まぁ盛り上がるが、時すでに遅しって感じ。そこまでいく前のフリが長
>>続きを読む

ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

-

なんか、わりとわかりやすいジャンル映画やってて意外だった。つまり、まず主人公とその敵があって、そこに第三勢力が入ってきて事態がかき乱され→最終的には主人公が敵を討つという。
こういうのやりたかったんだ
>>続きを読む

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

-

やっぱり人間は、理性があるようでないよなって思う。
状況が揃って、上下の命令系統などのきっかけがあればマシンのように"なんでも"やってのけてしまう。

山田爺の言ってることが圧倒的に正しく思える。

ハウス・オブ・ダイナマイト(2025年製作の映画)

-

プロ集団の話のわりにちょっと業務中に情緒入ってきすぎかなとも思うんだが、でもそれ自体がテーマなのかなとも思うし。

いや普通におもろかったけども。

ジェイコブス・ラダー 4K(1990年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

薄気味悪い描写の数々は観てられるけども。
でもそれもPV的なかっこよさに終始していたようにも思える。

なにより普通にラストが。「ヤコブの梯子の話です」と言われたところでね。エンターテイメントとしてこ
>>続きを読む

曖昧な未来、黒沢清(2002年製作の映画)

-

演出として人物を動すのだが、ただし「なぜか」はわからないとはっきり言ってるのが印象的だった。
むしろ、決めない方がいいと。撮影前に俳優とあんまり会わないのも、その行動原理を「なぜか」と詰められるのが怖
>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

-

これはヤベェな。
これが成立するって信じられて、そして実際に成立してるのが。

00年代前半のこの雰囲気...。

フレンドシップ(2024年製作の映画)

-

おもろい。
というかけっこうヘンな映画で好き。
音楽もジョン・カーペンターみたいなシンセがメインで、それもその不思議な雰囲気を醸し出させるのに一役買っている。

他人同士が一回仲良くっぽくなるが、「あ
>>続きを読む

復讐の谷(1951年製作の映画)

-

血の繋がらない兄弟。弟が闇堕ち(というか最初から闇人間なんだが)して聡明な兄貴を殺そうと画策する。結果、兄弟は対峙することになるという。よき構図。

途中の取引云々とか、カウボーイの仕事がわかってない
>>続きを読む

サターン・ボウリング(2022年製作の映画)

-

シンプルに、かつ奇をてらわない真っ当な重みで撮られていて、なんだか観ていると自分でもムクムクと映画を撮りたいというか気が起こってくるような映画だった。
そういうのはいい映画。

眠りなき街(1953年製作の映画)

-

めっちゃいい。

シーン初め、声だけ聞こえていて誰もいない空間へのショットから始まって、パンかトラッキングで人が入ってくるやつ。何回か使っていて特徴的である。好きなんだろうな。

「機械男」が独特の不
>>続きを読む

ハッピーエンディングス(2021年製作の映画)

-

「台本なしの全編即興」の謳い文句ほどその映画の出来が予想できるものってない。
つまりはグダグダってことなんだが。

そんなに映画撮りたいなら早く家帰って脚本書けよ。
ほんで民主主義で書いたストーリーほ
>>続きを読む

息を殺して(2014年製作の映画)

-

画面に人を出し入れすると面白いという映画の原理。

RED ROOMS レッドルームズ(2023年製作の映画)

-

「思わせぶり」がちょっと多いんじゃないかと思った。思わせぶりで引っ張っといて、結局あんまり与えられないと普通にガッカリするんだが。それを「面白い」とは言いにくいっていうか。

撮影はいいけどね。

>>続きを読む

ジェイソン/地獄の綱渡り(1985年製作の映画)

-

LAの街がとてもよい映画。

こういう、特別な能力もたない主人公が暴力の世界に踏み込んでくやつ好き。この映画では、しがない元野球選手のタクシー運転手。

映画冒頭いきなり"ハウスインベーダー"たちがそ
>>続きを読む

man-hole(2000年製作の映画)

-

登場人物増やすだけで深いとこにはいかず、どっかで見たような表面的な話を並列させて一応長編にするっていう典型的な邦画ではある。

でも引きで会話をおさめようとするその意思はいいかもしれない。

ベルリン
>>続きを読む

Caravan(2025年製作の映画)

-

坊主の子が海に走り出す、それを並走で捉えて、一回フレームアウトからのフレームイン。あそこ良かったネ。ダイナミック。

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

-

30周年記念上映で。
マジ異常なおもろさ。

ウッディ、バズを「崖」から落とそうするんだよな。それで街の人から追放されるっていう。なんか、そういう「弱い心」を扱ったノワール的(あるいは西部劇)展開があ
>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

-

おもろすぎ。
イキイキしすぎ。

アクション映画としても超ヤバい。

愛はステロイド(2024年製作の映画)

-

んー、これあんま筋肉設定活かせてなくない?っていうね。

中盤からチマチマした証拠隠しの話になっちゃって、どうかなーと。よくある犯罪話っていうか。ケイティ・オブライエンの方は途中ちょっと退場しちゃうし
>>続きを読む

バード ここから羽ばたく(2024年製作の映画)

-

コールド・プレイ「イエロー」を流してカエルの汁分泌を促す良シーン。グッドバイブス。

8番出口(2025年製作の映画)

-

安定のシャバさやのう。
どこまでいっても「モラル」のうちでしか考えられないことの限界。子供を認めるかどうかを成長の物差しに設定する時点で浅い。そんなの人それぞれだろ。

そもそも開始1分くらい?で怒鳴
>>続きを読む