FBI的な外部が入ってきて一網打尽の流れは変わらず。
愛は見つけるものの、見つけたときには時遅しで、関係自体が成就するわけではないという。これもノワール的。
そこでブレンダン・フレイザーか!的な使>>続きを読む
めちゃくちゃ気持ちのイイ映画だった。脳汁系の。ツァイ・ミンリャンとか大好きな私としてはかなり愛すべき作品。良き。
音の構成とかも秀逸で。
台湾の透明感オネェちゃんて、ほんといいですね。
しかしこ>>続きを読む
向かい合う人物の会話の撮り方。いかにスリリングなものにするか。特にティルダ・スウィントンとの対峙。
映画史上でも1.2を争うんではないかという"重い"格闘シーン。クソみたいなペラペラの殺陣を回避する>>続きを読む
男のヤツを咥えるか咥えないかのシーン、ああいう思い切りは必要だ。
資本主義にのまれ犯罪を起こす青年の話。
なんというか、自動的にあるいは決定論的に主人公の意志が殺人の方に向かっていく感じが興味深い。
本人にとって他の選択肢が浮かんでないっていうか。でも(普通は人殺さ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ディヴィジョンがなぜ「シナリオ」通りの実験を行うと娘の居場所がわかると思ってるのか、そのロジックがわからん。劇中で見せられる「シナリオ」の中のベン・アフレックは娘を連れ去られていて、彼も娘の居場所がわ>>続きを読む
思いのほか体張るタイプのスラップスティックだった。
スピード違反写真のアー写、超イケてる。
アクションがアッサリしすぎなほどスタイリッシュな「一発で決まる系」で、グダグダと"当てないようにしてるだけ"の殺陣が続く肉弾系アクションが嫌いなおれとしては、それよねって感じで好きだった。ラスボス戦な>>続きを読む
学校の中心にはいない、精神的アウトサイダーたちが結束するような、なんかジョン・ヒューズ直系のっていうか、昔懐かしのって感じでよかったなぁ。
個人的に『キミに逢えたら!』って大好きなんだが(だから観たっ>>続きを読む
ごちゃごちゃしすぎてドンデンがあった後も「じゃああれは?」みたいなのが気になってスッキリとおもしろかったと言えないタイプのドンデン映画。
たださすがにヒットメイカーのジョン・マクティアナン、エンター>>続きを読む
座ってるムシェットをミドルでただ捉える画の強さ。
普通、アクションの終わりの方でカットを変えるんだが。アクションの始めの方でカットを変える→次のカットはアクションの途中から終わりまでをパンしながら捉>>続きを読む
クリス・ポンティアスのチン獣、ゴーストバスターズでマシュマロマン動かした一流のパペッティアがやってるっていう。面白み倍増やん。
テーマをすべて口で説明しなければ気がすまないんだろうか。
それでそこで発生する「ただの語りの停滞」が「静かに流れる時間〜」云々に変換されるわけでしょう?しょうがないですねぇ
うーん、これはやっぱ無理やり伸ばしてる感が拭えない。さほど重要でなさそうなどうでもいい展開が続いてニブい。
なにより、短編版でイイと感じた「虐められた少女と猟奇殺人鬼の精神的リンク」的なとこから微妙>>続きを読む
インタビューの効率性を利用しながら、意外と「何も語らず」、つまりテーマ的なとこは語らず、淡々と人物たちの生活を見せていくだけの演出がよかった。淡々としてる分、最後に「いなくなる」人物が、いなくなること>>続きを読む
女は男のためにこんなにも痛い目あってるんです、みたいなの、それを言うのに男のキャラクターをデフォルメして悪く描くのは逆に映画としての価値を落とすのでは。さすがに出世した直後からキャラ変わりすぎ。言い換>>続きを読む
主人公たちが女装した時点でそれに対する全員が変装した対象と同一人物として観るっていうブッ飛び設定。あ、それでいく?っていう。
アメリカのコメディはほんとにディルド遊びがお好き。
いい映画だなぁこれ。てか傑作だ。
まずこのビデオの質感、すごい好き。光もいい。で撮影監督のエドワード・ラックマンて調べたら。トッド・ヘインズ『キャロル』とかザイドルのパラダイスシリーズとかトッド・ソ>>続きを読む
同じ役を8人で演じるというトガッたやり方。
内容は相変わらずのインモラルで最高。
善人ぽい人がのちにアンチモラルな行動をし、逆に悪そうな人が深遠な考えを披露したりする。
わりと丁寧に「人間の本質の>>続きを読む
メッセージは伝わるがあまりにも地味な話運びすぎるんではないか...。長かった...。
現状、邦画のエンタメ分野では原田眞人の撮るものが一番面白いと思うんだな(なぜか「映画好き」の人たちほど嫌う傾向にあるようだが)。
少なくともオトナの鑑賞に堪える。しっかりノワールしていた。
登場人物>>続きを読む
荒井晴彦、佐伯俊道、井上淳一っていうもうコテコテかつ思想強め(ってことを知りながら観てる人って意外と少なかったりするんだろうか)の脚本で久しぶりにまぁこういうのもいいかと。
撮り方はマジで普通。普通>>続きを読む
素晴らしいっすねぇ〜。
アーティだ。
ラストの怪物がちゃんとキモいのもいい。
フィギュア欲しい。
しかしこんなところにもトレント・レズナー&アッティカス・ロスなのか。たしかに、浮遊系の音楽が印象的>>続きを読む
ムシャっていうのが何者かわからんが、基本的に全カットにわたってトガッていて、もちろんかっこよくていいカットもあるのだが、そのトガリゆえの観ているこちらが少し気恥ずかさを覚えるようなカットもいっぱいある>>続きを読む
面白かった。
『ジャッカス』シリーズ監督のジェフ・トレメインが製作に入っていて、ノウハウがふんだんに生かされている(特に『クソジジイ〜』の)。
このゆるいフィクションのストーリーの枠組みでドッキリ起>>続きを読む
特典のジャッカス The begginigが嬉しい。
スティーヴォーがサーカス出身ってことを知る。人一倍ヤバいネタができる背景がわかった気がした。
やっぱりミニチュアネタが好き。
ミニチュアの街の上空をディルドが真っ直ぐに飛んでいく様子をスーパースローで捉えるという。
なんか、ささやかな感動がある。
人肉食でも有名なインドのアゴーリに行ったら調子乗っちゃって使えなくなったっていうの笑った。あれは怖い。
スティーヴォーのスキットがことごとくヤバいの。
ミニチュアのトイレにリアルウンチするネタけっこう好き。
エンドロールでスタッフがそれ見てゲロ吐いてたけど。
公開時以来の再見。
鑑賞中のワクワク度でいえばマジで全映画の中で一番といっても過言ではない...。
起こってることの強度の点で、これやられたら勝ちようがないっていうか。
ストーリー云々じゃない、一つ>>続きを読む
1人佇んでるシーンでオーラっていうか、ちゃんと何かが生まれてる映画は観れる。対象とのカメラの距離もよき。
ゴミ処理の同僚からビールを貰ったあとの表情はハイライト。あそこはウルっときた。ああいう微妙な感>>続きを読む