nさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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FBI的な外部が入ってきて一網打尽の流れは変わらず。

愛は見つけるものの、見つけたときには時遅しで、関係自体が成就するわけではないという。これもノワール的。

そこでブレンダン・フレイザーか!的な使
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愛は銃(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ気持ちのイイ映画だった。脳汁系の。ツァイ・ミンリャンとか大好きな私としてはかなり愛すべき作品。良き。

音の構成とかも秀逸で。

台湾の透明感オネェちゃんて、ほんといいですね。

しかしこ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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向かい合う人物の会話の撮り方。いかにスリリングなものにするか。特にティルダ・スウィントンとの対峙。

映画史上でも1.2を争うんではないかという"重い"格闘シーン。クソみたいなペラペラの殺陣を回避する
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ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

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男のヤツを咥えるか咥えないかのシーン、ああいう思い切りは必要だ。

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

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資本主義にのまれ犯罪を起こす青年の話。
なんというか、自動的にあるいは決定論的に主人公の意志が殺人の方に向かっていく感じが興味深い。
本人にとって他の選択肢が浮かんでないっていうか。でも(普通は人殺さ
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ドミノ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ディヴィジョンがなぜ「シナリオ」通りの実験を行うと娘の居場所がわかると思ってるのか、そのロジックがわからん。劇中で見せられる「シナリオ」の中のベン・アフレックは娘を連れ去られていて、彼も娘の居場所がわ>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

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思いのほか体張るタイプのスラップスティックだった。

スピード違反写真のアー写、超イケてる。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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アクションがアッサリしすぎなほどスタイリッシュな「一発で決まる系」で、グダグダと"当てないようにしてるだけ"の殺陣が続く肉弾系アクションが嫌いなおれとしては、それよねって感じで好きだった。ラスボス戦な>>続きを読む

目指せメタルロード(2022年製作の映画)

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学校の中心にはいない、精神的アウトサイダーたちが結束するような、なんかジョン・ヒューズ直系のっていうか、昔懐かしのって感じでよかったなぁ。
個人的に『キミに逢えたら!』って大好きなんだが(だから観たっ
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

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ごちゃごちゃしすぎてドンデンがあった後も「じゃああれは?」みたいなのが気になってスッキリとおもしろかったと言えないタイプのドンデン映画。

たださすがにヒットメイカーのジョン・マクティアナン、エンター
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少女ムシェット(1967年製作の映画)

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座ってるムシェットをミドルでただ捉える画の強さ。

普通、アクションの終わりの方でカットを変えるんだが。アクションの始めの方でカットを変える→次のカットはアクションの途中から終わりまでをパンしながら捉
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ジャッカス4.5(2022年製作の映画)

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クリス・ポンティアスのチン獣、ゴーストバスターズでマシュマロマン動かした一流のパペッティアがやってるっていう。面白み倍増やん。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

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テーマをすべて口で説明しなければ気がすまないんだろうか。
それでそこで発生する「ただの語りの停滞」が「静かに流れる時間〜」云々に変換されるわけでしょう?しょうがないですねぇ

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

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うーん、これはやっぱ無理やり伸ばしてる感が拭えない。さほど重要でなさそうなどうでもいい展開が続いてニブい。

なにより、短編版でイイと感じた「虐められた少女と猟奇殺人鬼の精神的リンク」的なとこから微妙
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明日、君がいない(2006年製作の映画)

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インタビューの効率性を利用しながら、意外と「何も語らず」、つまりテーマ的なとこは語らず、淡々と人物たちの生活を見せていくだけの演出がよかった。淡々としてる分、最後に「いなくなる」人物が、いなくなること>>続きを読む

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

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女は男のためにこんなにも痛い目あってるんです、みたいなの、それを言うのに男のキャラクターをデフォルメして悪く描くのは逆に映画としての価値を落とすのでは。さすがに出世した直後からキャラ変わりすぎ。言い換>>続きを読む

最凶女装計画(2004年製作の映画)

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主人公たちが女装した時点でそれに対する全員が変装した対象と同一人物として観るっていうブッ飛び設定。あ、それでいく?っていう。

アメリカのコメディはほんとにディルド遊びがお好き。

ケン パーク(2002年製作の映画)

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いい映画だなぁこれ。てか傑作だ。

まずこのビデオの質感、すごい好き。光もいい。で撮影監督のエドワード・ラックマンて調べたら。トッド・ヘインズ『キャロル』とかザイドルのパラダイスシリーズとかトッド・ソ
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おわらない物語 アビバの場合(2004年製作の映画)

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同じ役を8人で演じるというトガッたやり方。
内容は相変わらずのインモラルで最高。

善人ぽい人がのちにアンチモラルな行動をし、逆に悪そうな人が深遠な考えを披露したりする。

わりと丁寧に「人間の本質の
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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

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メッセージは伝わるがあまりにも地味な話運びすぎるんではないか...。長かった...。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

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現状、邦画のエンタメ分野では原田眞人の撮るものが一番面白いと思うんだな(なぜか「映画好き」の人たちほど嫌う傾向にあるようだが)。
少なくともオトナの鑑賞に堪える。しっかりノワールしていた。

登場人物
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福田村事件(2023年製作の映画)

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荒井晴彦、佐伯俊道、井上淳一っていうもうコテコテかつ思想強め(ってことを知りながら観てる人って意外と少なかったりするんだろうか)の脚本で久しぶりにまぁこういうのもいいかと。

撮り方はマジで普通。普通
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

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素晴らしいっすねぇ〜。
アーティだ。

ラストの怪物がちゃんとキモいのもいい。
フィギュア欲しい。

しかしこんなところにもトレント・レズナー&アッティカス・ロスなのか。たしかに、浮遊系の音楽が印象的
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デコーダー(1984年製作の映画)

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ムシャっていうのが何者かわからんが、基本的に全カットにわたってトガッていて、もちろんかっこよくていいカットもあるのだが、そのトガリゆえの観ているこちらが少し気恥ずかさを覚えるようなカットもいっぱいある>>続きを読む

バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

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面白かった。
『ジャッカス』シリーズ監督のジェフ・トレメインが製作に入っていて、ノウハウがふんだんに生かされている(特に『クソジジイ〜』の)。

このゆるいフィクションのストーリーの枠組みでドッキリ起
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ジャッカス3.5(2011年製作の映画)

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特典のジャッカス The begginigが嬉しい。
スティーヴォーがサーカス出身ってことを知る。人一倍ヤバいネタができる背景がわかった気がした。

ジャッカス3D(2010年製作の映画)

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やっぱりミニチュアネタが好き。
ミニチュアの街の上空をディルドが真っ直ぐに飛んでいく様子をスーパースローで捉えるという。
なんか、ささやかな感動がある。

ジャッカス2.5 封・印・解・禁(2007年製作の映画)

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人肉食でも有名なインドのアゴーリに行ったら調子乗っちゃって使えなくなったっていうの笑った。あれは怖い。

jackass number two(2006年製作の映画)

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スティーヴォーのスキットがことごとくヤバいの。

ミニチュアのトイレにリアルウンチするネタけっこう好き。
エンドロールでスタッフがそれ見てゲロ吐いてたけど。

ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中(2013年製作の映画)

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公開時以来の再見。

鑑賞中のワクワク度でいえばマジで全映画の中で一番といっても過言ではない...。
起こってることの強度の点で、これやられたら勝ちようがないっていうか。
ストーリー云々じゃない、一つ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

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1人佇んでるシーンでオーラっていうか、ちゃんと何かが生まれてる映画は観れる。対象とのカメラの距離もよき。
ゴミ処理の同僚からビールを貰ったあとの表情はハイライト。あそこはウルっときた。ああいう微妙な感
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