あぺさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

サック・レース(袋競走)(1896年製作の映画)

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人がカメラに近い所まで来るのに全くカメラを見ない 演出という感じが他のリュミエール作品よりも強く感じ取れた

皿まわし(1896年製作の映画)

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大道芸も映像によって伝達できるぞってことなのかな

スージーの真心(1919年製作の映画)

4.4

國民の創生 イントレランスで生まれたクロスカッティング手法がリリアンギッシュの真心を表現するのに見事作用していて泣けた。

赤ちゃんの口喧嘩(1896年製作の映画)

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バシバシ叩いてたのにいざ相手を泣かせると優しくヨシヨシしてるのかわいい

雪合戦(1896年製作の映画)

4.4

コロナのせいだろうか皆が外ではしゃいでいるだけでノスタルジックに感じてしまう

自転車から転げ落ちるのも愛おしい

これがロシヤだ/カメラを持った男(1929年製作の映画)

4.1

まんまタイトル通りの内容でドキュメンタリーといえばドギュメンタリーだけど、音楽と工場のマシーンの音ハメ演出とかカメラの三脚のストップモーションとか手作りの効果もデカい。

カメラマンもそうだけどなによ
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別離(2011年製作の映画)

3.7

教訓にはなるけれど、とことん見たくないものを見せつけられた。(ベクトルは違うがハネケ以上)
早くダウンタウンのドリームマッチが見たい。

暴力街(1974年製作の映画)

3.9

イヤーマフを付けた菅原文太の座る姿勢がまんま「傷だらけの天使」のOPのショーケンだったからオマージュかと思ったけど、本作も「傷だらけの天使」も1974年だからどっちが先かわからないな。

それにしても
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

3.8

カメラの横移動だけでワクワクする

虚構が現実となった伝説が映像ではなく伝聞で表現され斬新。

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

4.3

何十人ものキャラ達が色んな場所で同時に乱闘している所をカメラが飛び回り次々と映していく。

どうやって撮ってるのかわからないレベルのアクションが盛り沢山で二時間あっという間

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.5

何気ない空の景色等の自然だって気分を変えて見れば人生変わるぜっていうのはわかるんだけど、
それにしてももっと絶景を撮って欲しかったな
「ヒロイン失格」のあの異次元的な空を見た後の本作ってなるとイマイチ
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天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.2

こんなベタな設定で何度もこの手の幽霊物を見てきたのにそれでも感動してしまった

コラテラル(2004年製作の映画)

4.3

タクシーで男女が会話するだけでカッコイイ!
終始最高だったが、停電し真っ暗になったビル内での死闘は微かな光が痺れを切らして鳥肌が立った。トムの真似をし始めた途端いつものジェイミーフォックスに戻るのも必
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

4.5

「そして人生は続く」のあのシーンからそう来るのか!!

トリュフォーの「アメリカの夜」では映画内映画を一作の中でやってたけど、本作は前作のワンシーン撮影時のキャスト同士の人間ドラマを主題に持って来ちゃ
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

「クローズアップ」とはまた違ったフェイクドキュメンタリーか
一度撮影した「友達のうちはどこ?」のロケ地を違った視点で見れてよかった

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

小学生当時は気が気じゃなかったな 宿題関連のこと 大人になって俯瞰して本作を見るから未見の土地を開拓していくことの楽しさを感じ取れるけど、当事者はそれどころじゃないよね

情事(1960年製作の映画)

3.6

フリが長すぎて辛かったが、長い分効いてくる物がある

寝ても覚めても

第三の男(1949年製作の映画)

4.0

登場人物と観客が共に善悪に揺れる中で結果ラストはホリー派かアンナ派かで別れそうですね。

男同士の友情と男女の情愛の違いなのかなー

いやでもやっぱ俺はアンナ派です

貴族降臨 PRINCE OF LEGEND(2020年製作の映画)

5.0

予告編の時点で今回は一味違うオーラが滲みていたが、まさに的中。

車のボンネットに歌舞伎町を反射させ、歌舞伎町を別の用途として流用。ファミマの緑色ですら本作品の色要素の一つ。ライクサムワンインラブ、天
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クローズ・アップ(1990年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリーもここまでされたらやっぱり涙は止まらない。

いくら演出でも仕掛けられている人の表情や心の機微は本物だし、作られた枠の中で真のドキュメントを体現している人を見る時ほど心が動かされる時は
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M(1931年製作の映画)

4.1

このジャケットが素晴らしい!

外から窓に入って部屋の中までのワンカットも凄すぎる。

イワン雷帝(1944年製作の映画)

4.0

史実、3時間という退屈する要素満載なのに飽きずに見れたのは、画が決まっていたから。

影のシルエットの使い方が本当に巧く影が何を意味するのかもわかりやすい。

(1974年製作の映画)

4.1

「わからないということも大切。時間が経ってわかることもある。」とサンキュータツオさんに言われたことを思い出した。
わからないのにこんなに面白いことってあるのか。

10年後また見よう。

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)

4.3

2つの鐘は止まったのに鳴り続ける。
夫婦としての活動は停止したのに、まるで女の願望なのか鐘の音だけ鳴り続けるフェイク。
編集によって嘘もこんなにロマンチックになるんだなー。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

しっかりと物語になっていた。
母親が負傷して止むを得ず帝王切開し、いかにも死んでそうな赤ん坊が目を開けたショットはこの手のドキュメンタリーにしかできない感動があった。
あまりにも死体を見過ぎて感覚が麻
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黒崎くんの言いなりになんてならない(2016年製作の映画)

4.1

観覧車でキスをする中島健人のダサいポージングが、別の箱から撮ったアングルではダサさからアートへと化していて鳥肌が立った。

〔ニセコイ〕〔ヒロイン失格〕〔3D彼女〕のような感動はなかったが、断片的にみ
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

2.5

特に何も面白さを感じなかった

アランドロンの魅力もわからないし、話もそんなだった

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

4.4

車のフロントガラスに映る空と橋でもう大満足!
普通に脚本も神がかってる

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~(2017年製作の映画)

3.7

ご注文はうさぎですか?のアニメ一期って2014年なの???6年くらいまえじゃん!ここ最近の気がするのにやばいなー

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.4

記者会見の外連味たっぷりな演出は最高だったし、自殺を止めるために命をかける説得力も鳥肌モノだった。

あと3D彼女もだけどヤンキーがいつの間にか仲間に加わってるの好き

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

3.7

純粋に楽しかったかと言われれば微妙だけど本作でしか出会えない街とか性的な描写がふんだんにあったから見てよかったな。

まわり道(1974年製作の映画)

3.0

ハンナシグラとの並行列車はよかったが、それ以外特に何も印象に残らなかった