ntm723さんの映画レビュー・感想・評価

ntm723

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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

なぜか観なかった名作。
いきなり始まるからびっくりした。
なんとも不思議な世界観で、テンションとはウラハラにものすごくファンタジー。
ドイツからラスベガスを目指す途中、ひょんなことからモーヴェ砂漠の渇
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カサンドロ リング上のドラァグクイーン(2023年製作の映画)

4.0

ガエルくん主演のアマプラ新作。
エル・パソ出身のゲイのアマチュアレスラーで〝ルチャ・リブレのリベラーチェ〟と呼ばれるカサンドロことサウル・アルメンダリズの伝記ドラマ。
男臭いマッチョまみれのプロレス界
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まなざしの長さをはかって/正しい距離(2007年製作の映画)

3.6

イタリア映画界の巨匠と呼ばれるらしいカルロ・マッツァクラーティ監督作。
配信終了間近だったので鑑賞。

NCISのケイトに似た超美人さんがイタリアの田舎にやってきて、町中の男たちが彼女のトリコになり、
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無情(2019年製作の映画)

2.6

わーお、こんなにも意味の分からん復讐劇は初めてやで。
ジャケ写とあらすじ読んでスタイリッシュそうと期待してしまった。
2つの家族の血で血を洗う闘争を描いているのだけれどあまりにも説明がなさすぎる。
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.8

再鑑賞。
アキ・カウリスマキ特集で今はなき映画館で観たプロレタリアート3部作の3作目。
ねずみ捕り大サイズを買う時の、
効き目は?
イチコロよ
すてき
のくだりが好きすぎて、また観たかった
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あのこと(2021年製作の映画)

3.4

ピオ・マルマイが先生役で出てるからと怖いけど恐る恐る、シャーっと観た。
想像以上に痛い。
ぼかしかかってるけど、もう音とか色味とかがグロい..
でも「チタン」みたいなボディホラーと違ってめちゃくちゃに
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.6

アルモドバル×ティルダ・スウィントンはかなり興味深い組み合わせで気になったけど、短編だからとケチって劇場行くのは見送りました笑。
やはりコテコテのスペイン語じゃなかったらいつものアルモドバル味は薄まっ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.2

2年近く待ってやっと観れたセドリック・クラピッシュの最新作🩰
今回かなり好評ですネ。ほぼ満席やった💺
冒頭バレエのシーンはいつもと何だか違う雰囲気。
ステージと客席の境目の演出とか、オープニングとエン
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.2

またまたパリ郊外の学校もの。このジャンル多いー。でもなんか観てしまう。

これは途中からナチスがテーマになって、最後はしっかり感動させられるし、他とはちょっと違う展開。
かなり荒れたクラスの学生が割と
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CHAOS カオス(2017年製作の映画)

3.4

ジャケ写の女性が復讐で大暴れするのかと思いきや、親の敵討ちを殺し屋に依頼してなんもせーへんかった。ナンヤソリャ
主役はケバブ好きの男2人か?🥙🥙
この2人の蛮行が全部なぜか歯科医の書く脚本通りに進んで
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.4

オンライン試写にて。
いつもありがとうございます🙇‍♀️

2011年に起きた無実の黒人男性が警察に殺害されるまでをほぼリアルタイムで描いた実話ベースの胸糞悪いサスペンス。
モーガン・フリーマンが製作
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イレイザー(1996年製作の映画)

4.0

シュワちゃんのどっかの女を守る系アクションはいちいち恋愛沙汰にならないのがいいな。
そこはスタローンと違うところ笑。まぁスライの方が好きやけど。

飛行機から飛び降りてからパラシュートに追いついてちゃ
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.6

スタートレックには特に興味はなかったけどクリス・パイン目当てで。
サイモン・ペッグも出てたり、今は亡きアントン・イェルチンがロシア訛りで大活躍。
ネロ役エリック・バナやったんや😳あれはまったく気づかん
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.6

コケール・トリロジー1作目。
友だちにノートを返す為に、コケールとポシュテいう村をひたすら行ったり来たりするアハマッドくんが健気で、まだ小さいのに一生懸命走りまくってんのに全然会えないのがもどかしい。
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

アッバス・キアロスタミ監督の「コケール・トリロジー」の真ん中から観始めてしまった。
「ジグザグ道3部作」とも言うんだね。

1990年のイラン地震後「友だちのうちはどこ?」のキャストの無事を監督(役者
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

こんな泣ける映画やったとは。
お涙頂戴系はあんまり好きじゃないんやけど..
ずっとアビゲイル・ブレスリン(妹)目線の話なのかと思いきや、闘病中の姉、両親、兄それぞれの葛藤が丁寧に描かれてた。
姉のため
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12か月の未来図(2017年製作の映画)

4.0

またフランス郊外の学校ものかーと特に期待してなかったのだけど、観て良かった。

堅物な名門高校のベテラン国語教師が移民の多い中学校で、学習意欲のない子どもたちに何とか学びの喜びを知ってもらおうと奮闘す
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ミート・ショップ・オブ・キラーズ(2017年製作の映画)

2.8

むかむかした日にB 級丸出しのカニバリズム映画をぽち。
不思議とこの手の映画観ても食欲は失せない🥩
オープニングはグロが盛れててなかなかの滑り出し、かと思われたけど、本編は死ぬほどテンポが悪く滲み出る
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

La Jetée=空港の搭乗橋

第三次世界大戦で荒廃した未来のパリで、少年時代の記憶に取り憑かれた男が時間移動の実験台となる。
映画なんだけどほとんど映像はなく、静止画の連なりで構成された"フォトロ
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オールド・ナイブス(2022年製作の映画)

3.8

クリス・パイン目当て。
評価低いし期待せず観たら面白かったんですけどー。
確かに地味目やしアクションはないタイプのCIAもの。
珍しくクリス・パインのセクシーなシーンがある。お相手はタンディー・ニュー
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.2

レビュー読んで気になってたやつ。
最近海外でも多く見かけるカニバリズム🦀
日本にもこんなどストレートなんがあるんやね〜。
ミツオくんめっちゃ舌肥えてますやん。
お母さんのサイコっぷり半端ねー。
手際良
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.6

フランスの二大魔性の女、エマニュエル・セニエとエヴァ・グリーンの競演。
ロマン・ポランスキーが監督兼オリヴィエ・アサイヤス、原作者との共同脚本でお送りするスリラー。

エマニュエル・セニエ(ロマポラの
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デルタ・フォース(1985年製作の映画)

3.4

LOVE♡チャック・ノリス
となりたかったのに、ちょっと不完全燃焼。
だって半分ぐらいまで出てきーひんし、ハイジャックのくだりが長いから勇敢なCAさんのファンになりかけたぐらい。

あとやっぱ悪である
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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.6

クリス・パインて顔はタイプじゃないのになんか好き。
主役が追われるタイプのアクション。
やっぱ民間はあかんかぁ。
ひさしぶりにキーファー見た。
脇役が妙に豪華。
地味やけどまさかのベルリンのシーンてん
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海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.6

下の子2人の奔放加減が最初から炸裂。
またそれが子役特有の言わされてる感がなくとってもナチュラルやから何回も吹いた笑。
いかにも頑固そうなおじいちゃんもそんな捻くれてなくて愛嬌のあるグランパ👴

ただ
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オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に(2010年製作の映画)

3.8

セドリック・クラピッシュがパリ・オペラ座のトップエトワール オーレリー・デュポンに密着したドキュメンタリー🩰

オーレリーの美しさ、プロ意識の高さに圧倒されて夢中で見入った。
今までバレエはダンスとし
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.6

なんかいけないものを見てしまった感。
昨年俳優引退を表明したアデル・エネル、あんまりお顔が好きじゃなかったけど確かに18でこの雰囲気はすごいわ。
セリーヌ・シアマ監督と一時は恋人同士だったみたい。
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

あーおもしろ!!
単純に観てて楽しい映画ってやっぱサイコーやな!
思いっきり途中で終わるのは承知やったし、上映時間ほど体感は長くないしとにかくよく笑った。
そういや今回のイーサンはそんな鈍臭くなかった
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ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

3.8

ヴィルジニー・エフィラのパートナー、ニールス・シュナイダーが主役で、従兄弟(不在)の嫁と恋愛事情を語り合うんやけど、彼と彼の周りの人間がみーんな実はパートナーを裏切って、自分のものになるとまた別の人に>>続きを読む

ヴィクトリア(2015年製作の映画)

4.0

公開当時から気になってたドイツの長編ワンカット映画🇩🇪。
配信される気配がないのでメルカった。
もっと悲劇的で挑発的な話かと想像してたらいい意味で裏切られた。
「希望の灯り」のフランツ・ロゴフスキが脇
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.6

この感じは私かなり好きそーやなーと思いずっと配信待ちしてたやつ。
満島ひかりけっこう好きなんよなー。
この前も細かすぎて伝わらないモノマネのゲストで、最後黒柳さんのモノマネして穴に落ちてったからなー。
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TAXi(3)(2003年製作の映画)

3.8

③は犯人達がサンタに変装するやつ🎅
急に007のパクリみたいなオープニング映像がつきだした。
バイ・リンっていたなー。すごい美的センスやなー。
上司のジベールとか将軍の義父とかまわりのキャストにもすっ
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TAXi2(2000年製作の映画)

4.0

むっちゃ日本出てくるやつ。
ヤクザ!ニンジャ!🥷
日本の防衛庁長官とか、日本語吹き替えなんばればれやった笑。それでええんや。
②からマリオン・コティヤールの軍人のおとんが出てきてなんかさらに面白くなる
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TAXi(1998年製作の映画)

3.6

CSでシリーズ一挙放送してたしひさしぶりに観てみることにした。
昔父親が借りてきて観たの小学生やったんちゃうかなー。
やっぱ面白いよ、リュック・ベッソン。
マルセイユをプジョーのタクシーが暴走💨
オン
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.0

ひさしぶりに観たくなって地上アナログ時代に録画したDVDを引っ張り出してきた。

やっぱ奇抜で面白い。
トム・ティクヴァ好きやわー。
T・Sエリオット達の格言から始まるオープニング。
今となってはタイ
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.8

ジョジクルとジュリア・ロバーツ、オーシャンズ11以来の再共演。
やっぱこの人たちのザ・ハリウッドなオーラは安心感あるし予定調和でも楽しい。
佐々木朗希似の娘のフィアンセグデも誠実な高身長イケメン。
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