tomomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

何度か鑑賞していますが、年齢とともに感じ方が変わる。
最初はスカーレットのわがままっぷりが鼻についたけれど、今ではそれも可愛らしく思える。
やっぱりドレスは素敵だし、今観るとフェミニズムなのかなって思
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

熟練女優の演技合戦。

遠泳の大変さを知る。
サメよけ、クラゲよけ。
挑戦し続ける人生に学ぶ。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宗教のことは、日本人には難しいのよ。
母子の愛憎劇。
DVDとかで一時停止(コマ送り?)しながら見ないと、細かいところまで分からなくない?
そのくらいの作り込みを感じる。
一瞬映ったのなんだったの?と
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

ブラックだった。

違うドラマで、保存料添加の食材を食べていないヴィーガンの死体は腐敗が早いっていうセリフがあった。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.5

リュック・ベッソン監督、脚本で『ニトラム』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ主演+演技達者なわんこ達(賢く可愛いイッヌが沢山出てきます)

犬小屋で育ち、犬だけが家族で友達の孤独なダグラスの過酷な人生
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フジヤマコットントン(2023年製作の映画)

4.0

生きていることを肯定してくれる、癒し映画でした。
どっしり構える富士山に見守られて甲府盆地の中にある、障害福祉支援サービス事業所「みらいファーム」の日常を一年間追いかけたドキュメンタリー作品。
青柳監
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揺れるとき(2021年製作の映画)

3.5

思春期入りはじめの10才の男の子。
初恋と性自認と自立。
アイデンティティの危機から確立まで。

黄龍の村(2021年製作の映画)

4.0

『俺たち最強!』って思っている若者たちが、次々襲われていくお約束序盤。
反撃からの展開が面白い。

次は便利やさんになるのかなぁ?

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

ミュージカル版、観やすかった。
圧巻の歌とダンスに拍手したかった。
ブルースにゴスペル。
音楽のルーツを見たきがした。

バービー(2023年製作の映画)

4.0

男らしさとか女らしさ、こう生きなければ…じゃくなくて、自分らしく好きに生きればいいんじゃない?

理解ある素振りで、箱に戻して管理下に置こうとするマテルのおじさんたち。
やーね。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

劇場鑑賞のタイミングが会わず。
でも、充分楽しめました。
音で泣く。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

元の話を知っているだけに、思いきらないと鑑賞できなかった。
話で聞く(ドキュメンタリーだったかな?)のと映像作品で観るのはやっぱり違う。
脚色されていたとしても、壮絶…。
生きるための勇気。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

国が変われば、文化も風習も歴史も変わり改変があるのは当然。でも、作品全体の雰囲気から元作へのリスペクトを感じる。
せつなくどこか懐かしく感じる雰囲気が冒頭からある。

好きだけど嫌い
違うけれど同じ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

やっとこ観に行きましたわ。
水掻きの有り無しに気がいっちゃって…。
ごめんなさいの気持ち。
背びれ(?)のシャキンシャキーンは好きだった。来るぞ来るぞの王道ため感。
神木くんは、安心して観れる。
人間
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

スチームパンクとフランケンシュタインとフェミニズム。
無垢な女性が常識や道徳にとらわれず、自身の幸福と生きがいを求めて旅に出る。
財力、権力、地位VS思想、知力、慈愛。
映像、美術、衣装、音楽…全てが
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

ずっと綱渡りをしているような緊張感というより不安感が続く半分法廷劇の秀逸サスペンス。
人間の不可解性や女性の多面性複雑性が上手く脚本化されていて、観賞後に誰かと語り合いたくなる作品。
サンドラ・フラー
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アシスタント(2019年製作の映画)

4.0

直接的に何かされたとか言われたわけではないけれど、常にのしかかる抑圧と違和感と居心地の悪さ。
あたかも悪事ではないと言いくるめてくる男たち。
諦めて慣れていく人が多かったのよ。
最初からお茶汲み電話番
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彼方に(2023年製作の映画)

4.0

日常の中でもつきまとう、丁寧途方もない痛みと喪失感。
フラッシュバッグで戻ってくるどうしようもない感情。
それでも立ち上がり、前へ進むしかない。
胸が苦しくなる。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

自分の世界を愛する。
妬むことなく、卑下することもない。
日常を愛おしみ、生を喜び、丁寧に生きる。

木漏れ日のように同じ人生などない。
たったひとつの人生。
何もなし得なかったなどということはない。