tomomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サユリ(2024年製作の映画)

3.0

復讐、家ホラー
根岸季衣さんと近藤華さんがよかった。

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.0

都市伝説をつかったホラー。
階段でお父さんお母さんに紐を引かせるところが怖くてよかった。

断食芸人(2015年製作の映画)

3.0

一人の行動に対して、周りがあれこれと意味をもたせたり推察したりして、やきもきするけれど、真相は本人にしかわからないよね。

クィア/QUEER(2024年製作の映画)

4.0

ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説が原作。
美青年に恋をした中年男の滑稽なほどの必死さが愛おしい。ダニエル・クレイグのよれよれのドラッグ中毒のクィア中年男がよい。
後半転調、ドラッグ探しの冒険もの…
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鯨が消えた入り江(2024年製作の映画)

4.0

盗作を疑われ傷ついた香港の人気作家ティエンユーは、過去の文通相手だった少年から聞いていた「鯨の消えた入り江」を目指し台湾へ。
酒に酔いつぶれたティエンユーは、地元のチンピラのアシャンに助けられ、金を払
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JOIKA 美と狂気のバレリーナ(2023年製作の映画)

4.0

世界最高峰の"ボリショイ バレエ"を舞台にかんぺきなプリマになることに取りつかれたアメリカ人バレリーナの狂気に満ちた物語。
まさかの実話ベース。
ボリショイバレエ団からスカウトされ単身ロシアに渡ったジ
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影武者(1980年製作の映画)

3.5

壮大な画面をまとめあげる力よ。
やっぱり凄い。

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

安部公房の不条理劇。
液体空気の爆発で顔一面に大やけどを負い、顔も頭も包帯ですっぽり覆われることとなったひとりの男。
事故以来、周囲と冷ややかでよそよそしくなり、妻の愛も失ったと思い込んだ男は、医師の
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燃えつきた地図(1968年製作の映画)

3.5

不意に失踪した夫の行方を捜して欲しい、とその妻から依頼された、とある興信所の探偵。
男の妻は夫の行方捜しにさほど熱心でも協力的でもなく、わずかな手がかりを頼りり探偵は調査を続けるが、男の足取りはなかな
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砂の女(1964年製作の映画)

4.5

夏のある日、昆虫採集のために砂丘地帯を訪れたひとりの教師。
日が暮れて帰りのバスもなくなった彼は、村人たちの案内で、近くの民家で一夜を明かすことに。
その家はまるで蟻地獄のように砂に埋もれた穴の底にあ
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箱男(2024年製作の映画)

3.5

原作を読んだのは遠い記憶…。
箱男がなかなか愛嬌があって可愛く思えてきた。

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

コンクラーベに興味があったので、実際と少し違ったとしても面白かったです。
演出が素敵。
法衣に合わせて傘の色も変わるのね。
当事者性。

けものがいる(2023年製作の映画)

4.0

有意義な仕事を得るには<感情の消去>をしなければならない、AIが中心の近未来ディストピアでのSFラブストーリー。
けもの=恐れか潜む、2044年、1910年、2014年、3つの時代の運命の愛。
レア・
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

ファッションが良い。
読めない展開が面白い。

フォールガイ(2024年製作の映画)

3.5

スタントマン凄い。
エンドロールのメイキング面白かった。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

女性のマウントとり。
異性が一人加わると、こうも輪が崩れるものか…そういうものだったりする。

COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

夢を画像で見ることができれば…面白そうだったけれど、結末(オチ)それかぁ。

毛皮のビーナス(1969年製作の映画)

3.0

L.V.S=マゾッホの小説が原作のエロティックムービー。
美しいリゾート地のホテルに泊まるモデルのワンダは、裕福な男性セヴリンと出会う。
セヴリンは幼少期、家で家政婦と運転手の情事をのぞき見して以来、
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映画検閲(2021年製作の映画)

3.5

過去の罪悪感に囚われ、ゆっくりと狂っていく。