温八さんの映画レビュー・感想・評価

温八

温八

備忘録

映画(279)
ドラマ(2)

暁の追跡(1950年製作の映画)

3.0

若くてスレンダーな池部良。
今とあまり変わっていない板橋の風景が映ると「おおっ」となる。

北国の街(1965年製作の映画)

3.0

恋をして『男』になる主人公。
今となっては古めかしく映る初恋と友情なのかもしれないが皆誠実なのがいい。頬を殴り合うシーンが好き。

春の夢(1960年製作の映画)

3.0

みんなどこかで恋してる

風変わりな弟を演じる川津祐介のぴちぴちシャツ&短パン姿が異様さを醸し出している。しかし脚は引き締まっているしスタイルは大変良いという…。
脇役だが26歳で夭折した俳優・森美樹
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アリーキャット(2016年製作の映画)

3.5

孤独な元ボクサーの警備員・通称マルと、なぜかマルになつく猫のようにピュアで野性的な男・通称リリィのバディムービー。
マルの虚無。取り戻せないチャンピオンの栄光、親に愛されたかった幼年期。シンママの冴子
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

男子高生二人が終始淡々と川辺で語り合っているだけなのだが不思議と退屈しない。演技が自然で良い。
登場人物の背景がなんとなく想像できて、なんとなく面白いと思える。

ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)

3.0

どこの国にもあるのだろうか?軍による超能力兵器開発にまつわる話。興味深い題材だった。こういう戦争映画もアリ。
元超能力部隊の軍人・リンと、彼の話を半信半疑で取材する記者のボブ。リンの語る超能力が本当の
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転々(2007年製作の映画)

4.5

大学を留年しまくり、家族もなし、借金84万を抱え人生どん詰りの文哉。ある日借金取りの男・福原から「俺の散歩に付き合ったら100万やる」という奇妙な提案を受け、目的もわからぬまま彼に付き合うことにするの>>続きを読む

卍 まんじ(2006年製作の映画)

2.0

裕福な人妻の園子は、ある日同じ絵画教室に通う生徒・光子から「望まぬ縁談を破断にするために同性愛の恋人役を演じて欲しい」と頼まれる。偽りの同性愛関係を演じていたはずの二人。しかしその関係は次第に深く歪な>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

2.0

同じ会社に務める女性と過ちを犯した夫、家出をする妻。倦怠期を迎えた夫婦がもう一度スタートラインに立つまで。

スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

2.5

私立探偵のハイタオ。ある日浮気調査の依頼を受け依頼人の夫を尾行するが、夫の浮気相手は男性であり……

ストーリーらしいストーリーが感じられない展開が続くが、妙な生々しさがあり他人の私生活を覗き見するよ
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

4.0

有名な阿部定事件がモデル。
あらゆるエロスの探求。
松田暎子の美乳と藤竜也の尻。
定の病みっぷりが凄いが、それを飄々とあしらう吉蔵も凄い。
定の言うことなら何でも「いいよ」と言ってのけ、「変態なら変態
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

4.5

植物学を学ぶミンは、実習のため訪れた中国南部の孤島で植物学教授の娘・アンと出会う。お互いの孤独を慰め合ううちにいつしか二人の間には愛が芽生え始める。二人でずっと一緒に暮らすために、ミンはアンの兄と結婚>>続きを読む

マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.0

家政婦ならぬ朗読係は見た。
アントワネットに命令されたことなら何でも受け入れる、それがシドニーの愛なのか。あくまで侍女という立場を越えることは無い、それがリアルか。途中で侍女仲間も言っていたが、自分自
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海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

青春の痛々しさが良い。
大人になってから見るとジーンとくるアニメ。
美人で頭も良くて金持ちで気が強くて、何でも持ってそうなのに孤独で張り詰めていて、里伽子みたいな女の子に恋したかった。
尺が短いからか
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座頭市(2003年製作の映画)

4.0

インド映画みたい。挑戦的な映画。
タップのシーンは何度も繰り返し見てしまう。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.5

まさお少年が生き別れの母親を探すひと夏の旅なのだが、タイトルは「菊次郎の夏」。
菊次郎はたけしの父親の名前でもある。
不器用にまさおを励ます菊次郎、一緒になっていっぱい遊ぶ菊次郎。愛があるね。

みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

3.0

「車に乗って何するの?」
「カーセックスをしましょう!」

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

役所広司、松坂桃李、80年代後半感、良い。ヒリヒリするバイオレンス。元気が無い時は見れない。

阪妻 阪東妻三郎の生涯(1980年製作の映画)

4.0

阪妻ファン必見ドキュメンタリー。
片岡千恵蔵と共演した忠臣蔵のワンシーンを丸ごと見れてよかった。

狐の呉れた赤ん坊(1945年製作の映画)

3.0

津川雅彦の子役デビュー作。
当時からもう立派に俳優。只者ではない子供役なのだが、本当に只者じゃないオーラが出ている。
なにかのインタビューで、「子役デビューした時、泣かなきゃいけないシーンで涙が出なく
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無法松の一生(1943年製作の映画)

4.0

阪妻の笑顔は本当に良い。
松五郎って孤独で寂しい男だけど、最後はああこんなに暖かい人生で本当に良かったなあと思える。
カットされた部分が残っていれば。

雄呂血(1925年製作の映画)

3.5

とても若い阪東妻三郎。
当時は新鮮であったという激しいチャンバラ。
屋根から阪妻に向かって瓦を投げまくってる人、本物の瓦投げてるらしい。当たったら死ぬだろ。
弁士付きがとても楽しい。当時にタイムスリッ
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逆流(1924年製作の映画)

3.5

ものすごく若い阪東妻三郎。
初々しい若侍だった主人公が落ちぶれ、反逆の心を爆発させるまで。
雄呂血も逆流もいわゆる闇堕ちというか、主人公にダークな魅力がある。

破れ太鼓(1949年製作の映画)

3.0

阪妻の顔芸がキュート。

『そうじゃありません、親子はやっぱり親子です
そうして一番親しい間柄であればこそ
一番楽しい自由がなければならないんです。
そうして、なんとなく愛し合っているんです。
僕はお
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和製喧嘩友達(1929年製作の映画)

3.5

喧嘩するほど仲が良い、食事も仕事も寝る時もいつも一緒の男友達。可憐な女性の出現に、二人の関係に亀裂が入るかと思ったら……
電車を車で並走するシーンが良い。

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ若い高田稔。
サンデー毎日で笑う。
昭和初期の大卒ってエリート中のエリートのはずなのに職に溢れる人はやはりいたのか。

この天の虹(1958年製作の映画)

4.0

川津祐介デビュー作。
当時の八幡製鉄所のプローモーションムービーっぽいが、労働者階級のリアルを描いているのが良い。
主人公は職場の先輩を敬愛しているのだが、先輩とのお付き合いを断った女に抗議しに行った
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今年の恋(1962年製作の映画)

4.0

爽やかな恋。岡田茉莉子の美しさ。
親しくなって、そこでキスシーンなんか挟まず握手で締めるのがむしろ清々しい。

「おばけが怖い」と言って兄貴の布団に潜り込む高校生の弟って。

小さいおうち(2013年製作の映画)

4.5

密かでささやかな同性愛感情。
タキは奥様を愛し、ご家族を愛し、皆が暮らす家の全てを愛していた。
奥様に足を揉まれてタキが戸惑うシーンが印象に残る。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

魁!クロマティ高校を読んで初めてフレディ・マーキュリーを知った高校時代、自分はあっという間にQUEENの虜になったんだった。
あの頃毎日のように聞いた曲。震えた。
この映画は銀幕で見るべき。QUEEN
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野戦看護婦(1953年製作の映画)

4.0

DVDのパッケージには「女二人で男を取り合う話」的なあらすじが書かれているが、内容はどう見ても「男女二人で女を取り合う話」である。
明確な同性愛描写がある邦画としては知る限りでは最も古い。ある意味歴史
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哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)

3.5

仕事仕事と家に帰ってこない、グータラしてるかと思えばいきなり気前よく物を買い、音痴で、子供っぽくて、おどけてばかりいるが大事なことはなかなか話してくれない、不器用な父ちゃんだなあ。なんか自分の父親を思>>続きを読む

アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

3.0

裏金を盗んで逃亡系ロードムービー。
もっとアドレナリンドバドバ出るような話を期待していたが、王道って感じのハッピーな話。
安藤はこういう美男子なのに大人しくて地味ーなキャラクターがよく似合う。

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