maricaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アマプラ配信終了間際の映画消化祭りその4。硫黄島からの手紙と連日で観てよかった!いろいろなシーンでリンクしていておもしろかった。

生き残った?広告塔になりそうな?兵士を使ってキャッチーに仕立て上げ、
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アマプラ配信終了間際の映画消化祭りその3。
なんだかんだ一度も観たことのなかった硫黄島からの手紙。二宮さんが郵便配達員の兵士役なのかとずっと思ってたら全然違った…笑

洞窟や砂山がメインで夜間のシーン
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アマプラ配信終了間際の映画消化祭りその2で選んだのは、以前から友人におすすめされていたこれ。人によってはモヤモヤが残るかも?みたいなことを言われていたのだけど、観終わってすぐ私は「超よかった!!!」と>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで見放題が終了間際だったのでなんとなく観たけど、超おもしろかったー!
モーガンフリーマンがETみたいに運ばれてくのも笑ったし、ジョーと孫娘の関係も素敵。孫娘、おじいちゃんのことを親友って呼んで
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.5

大好きな映画。久しぶりに観た。やっぱりデニーロの演技すごすぎるな。シンプルに良い映画。人間っていいなあ、というか人間の心って素晴らしいなあ。人間?生き物?認知症の人や寝たきりの人だって、意識はあるんだ>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.0

60〜70年代メイクのビヨンセめちゃくちゃ素敵。この人、上半身の骨格とんでもなく綺麗だよなぁ

トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

3.5

受け手に登場人物達の感情の機微を想像させるようなシーンが続く。おもしろくないという感想が少なからず目につくのは、その動きのない静かな情景が淡々と続くところから来ているのかな。
下積みの時代を終えて花が
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃からムーミンは大好きだけど、トーベ・ヤンソンのミドルネームがマリカだと知ってから、トーベ自身も好きになった。なのでこの映画はすごく楽しみにしていた。

トーベの気持ちがわかる気がした。彼女はと
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.2

前時代的なものをことごとく潰していこうとする登場人物達は、おとぎ話にツッコミを入れる現代人の代弁者のよう。そしてわざとらしいくらいに”多様性”を突出させたアメリカらしい作品だけど、こういうゴリゴリのリ>>続きを読む

壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

吉村が南部の米を使った塩むすびの香りを静かに嗅ぐところ泣けた、、、

ただ、切腹からラストまでが泣かせにかかってるのがなんだかくどくて、やりすぎ感があった。でも良いお話。

サムライせんせい(2017年製作の映画)

3.8

なんとなく見始めた作品だったけど、すごく良い話だった笑。なんならちょっと泣いた。
坂本龍馬がすっかり現代に馴染んでしまって高知ナンバーのGT-Rを乗り回し、「インスタが〜」とか話してたりするところがい
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

本当に観てよかった。『キューポラのある街』に出てくるサンキチの、その後の運命がああであってほしくない。赤とんぼのシーンで場内のほぼ全員?が一瞬で爆発したように泣き出したのがとても印象深かった(私も泣い>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

ああいう見せ方するんだ…めちゃくちゃよかった… 誰しもが他人事でないことだし、泣いてる人も結構いたなぁ。あとクレジットのフォントかっこよかった

暁に祈れ(2017年製作の映画)

-

きっつ。ストーリーも当然地獄ではあるんだけど、まず音楽が精神を襲ってくる感じなのととりあえず絵面がしんどい。顔までタトゥーの奴まじでやばい笑

宵闇真珠(2017年製作の映画)

-

水上の家の床を歩く足音が心地よい。
赤い帽子のジジイ3人組結構好き。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いわゆる「良家の所作」もだけど、美紀の揃え箸とか細かいところに差を盛り込んでいてすごいと思った。男はつらいよでリリーがとらやの人々と食事をする時も似たような描写があったけど、こういうのもやっぱり全部監>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

新海監督の描く東京って、巨大で美しくて、めちゃくちゃファンタジーだ。
実在の場所が描かれているとはいえ、こういう東京に憧れて上京する人達がいたとしたら、ギャップに驚くのでは?と思うほどに。でも、実際の
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安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

3.2

めちゃくちゃシリアスなのに終盤に敦子が持ってきたコントのような札束に吹いた笑
一度そう見えてしまうとべろべろに酔っ払った遠山の一つ一つの動作も全部コメディに見えてしまう…でも実際、言ってることは至極真
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

単なるコメディじゃなくて恐ろしさの残る作品。
作り話とはいえ、ヒトラーの影響力って時代を選ばないのかもしれない。ということは彼の言うことは、正誤は関係なく人間の本質に触れるものではあるんだろうな。第二
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サイドマン:スターを輝かせた男たち(2016年製作の映画)

3.5

「彼らはお互いのために世に生まれてきたようだった」というハウリン・ウルフとヒューバートの関係性が素敵!
あとやっぱジミヘンかっけ〜〜〜〜

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

4.0

コメディで歌いまくる老け役34歳の志村喬アツすぎる…
ストーリー的には、物質より愛が勝るみたいなオチで良いのだけど、その発端となるのが片岡千恵蔵の「金持ちは嫌いだ!(プイッ)」というものだけなので、
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