nuunさんの映画レビュー・感想・評価

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

MBTIでいうSe(外向的感覚)全開の作品。個人的にはこれこそ映画って感じがする。
レペゼン地球がウォールストリートにいたらこんな感じなのかも。

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.0

タイムリープものだけど敵もいないし陰謀もない平和な恋愛映画。穏やかな気持ちで見れる。その分謎解きとかサスペンス的な要素はない。
邦題はそれじゃない感が強くて好きじゃない。当然だけど、原題の「タイムトラ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

サンディ(アナ・テイラー・ジョイ)が美人過ぎるし最後までずっとかっこ良かった!
夢と現実がごちゃごちゃで映像も一部グルグルしてて酔いそう。
前半と後半で作品の雰囲気がだいぶ変わる。メルヘンからホラーへ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

2.9

画面がほぼトムハンクス一人だけ。セリフもほぼない。ただ無人島でのサバイバルはよくあるサバイバルものとは一線を画すくらいめちゃくちゃリアリティがあった。

聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦(2007年製作の映画)

2.9

個性的なキャラクターやファッションは良かったけど、ストーリーは子供向けっぽいご都合主義の単調なもので途中で飽きてしまった。アニメでよくあるサブのオタクキャラが有能過ぎるパターン。
カミラ(女性の校長先
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

大人になってから観ると子どもの時とは印象が変わった。
子どもの時はジコ坊嫌な奴!エボシ様いい人!って思ってたけど、今見るとエボシ様は言葉だけ優しくてやってることは一番えげつない。たたら場の民を囮にして
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.2

心が洗われるような映画。ストーリーがわかりやすく、ひねりはないけど頭を空っぽにして見れる。マッタリしたいときに良い。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

配役が良かった。個性的でキャラクターの立っている俳優ばかりで、楽しく見れる。
ストーリーの仔細なところにリアルな出版業界あるあるが散りばめられていて詳しい人ならより面白く感じそう。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.4

すべての映像が美しい。アニメのパプリカとディズニーランドの世界観を足して100倍に濃縮したみたいな映像。引き算がなくて全部足し算なんだけどそれでも一切野暮ったくなっていない。蜷川実花系統だけどこっちの>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

2.7

スパリゾートハワイアンズでまったく期待せずにダンスショーをみて、高いクオリティとファンを含めた異様な空気を感じて興味を持って調べてみたら面白い歴史があることを知り、その流れで視聴。
俳優陣の演技が素晴
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

前作と続けて視聴。前作は良く出来ているもののありがちな話でやや物足りなさがあった。2Uは前作の続きで、いよいよ本作の本領発揮的な、ストーリーの独自性が強くなって何倍も面白く感じた。たぶんはじめから2U>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

バタフライ・エフェクトのコメディ版のような映画。一段落したあとにどんでん返しあり。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.0

設定がとても面白い。ところどころ笑える要素もある。
謎は何一つ解けないし、伏線も一切拾わない。ラストも丸投げ。
最高の設定は用意したので、お話とか意味は視聴者が勝手に考えてください的な映画。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.8

映像はものすごくきれい。好み。
原作は読んでないけど、いろいろ詰め込みすぎて一つ一つのシナリオが浅くなっているように感じる。ポンポン新しいキャラクターが出てきて名前がわかったくらいであっさり退場してい
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

設定から想像するほどの奇抜さや個性、コメディ要素はない地味な作品。雪と雨、二人の子供が生まれてから11~12歳までの成長や心の変化の過程を丁寧に描いている。時間に余裕のあって他にすることがないような時>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーが新鮮かつ、終始ハラハラしながら見れた。ホラー映画を見ている時の感覚に近い。
ただ主人公一家が非倫理的行為に対して抵抗を感じる描写が一切なくてキャラクターにまったく共感できなかった。親友から
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

序盤の設定は面白いけど、中盤からクライマックスにかけて盛り下がっていった印象。ポリティカル・コレクトネス味が強いので好き嫌いが分かれそう。原九郎は役名と配役がネタバレ。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

本谷有希子の小説の映画化。「乱暴と待機」と同じく正規分布から外れたような人間をありありとリアルに描くのが上手い。寧子が些細なことが重なって怒りを感じるところや、喫茶店の人達との関係をちょっとしたことで>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.5

主人公がささいなことを大げさに捉えていて、かつ自分に甘く他人に厳しい。自己中過ぎて1mmも共感できなかった。結構無茶苦茶なことしてるけど、実際こういう人いるいる、と思わせてくれる描写がリアル。たぶん主>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターに魅力がない。同じ絵(回想シーン)の繰り返しが多い。
最後ハッピーエンド風に終わるけど、今までの理屈で言うと残された方にとってはバッドエンドだけどいいの?と疑問。殴られた人とやってることが
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

2.6

淡々としていてストーリーに起伏がないので、倍速で見ても長く感じた。無駄なヌードシーンが多いのはストーリーの山場がないから映像で山場を作るための演出に感じた。秋代の恋は切なくて良かった。
レビューを読ん
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.5

オドレイ・トトゥが10〜20代の若い頃から壮年期までを一人で演じていて、(特に若い頃のシーンでは)ビジュアル的に無理がある。
衣装やセットはすごいけど全体的に退屈な映画。

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.8

ミュージカルが苦手な人にもハマるかもしれないミュージカル映画。ミュージカルの「突然歌ったり踊り出したりするの寒いし意味不明」みたいな部分を皮肉りながら笑いに変えている。レストラン(特にバースデーの)シ>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

「いや、そうはならんやろ」って場面が多かった。北川景子の顔芸が大げさで面白い。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.5

アニメを見たあと鑑賞。
ストーリーは原作を追いながらも映画として自然になるように上手く改変されている。一つ一つのエピソードは面白いけど映画としては微妙。
キャスティングについて:白銀はビジュアルはマッ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

切ない。映像がきれい。グウェントっぽい雰囲気。盛り上がる場面もあり映画として面白い。Wikipedia読んでから見たけど、初見でセリフからだけだとややわかりにくい部分はあるかも。主演の陰キャっぽい演技>>続きを読む

世界でいちばん悲しいオーディション(2018年製作の映画)

3.1

WACKオーディションのドキュメンタリー。ニコ生で中継されたもののダイジェスト?内容がはしょられているのか、これを見ただけだとオーディションについてはよくわからない。昔のアサヤンをみるテンションで楽し>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

2.9

風呂敷の広げ方はとても上手い。ワクワクさせて最後はどうなるんだろうと思わせてくれるけど、結果最後は尻すぼみ。モヤモヤしたまま終わってしまった。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.0

早送りでながら見。半分以上ピアノの演奏で映画としては退屈。時間がある時にゆっくり見たほうが良いかも。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

エンタメとしては退屈かもしれないけど文学的な意味では面白みのある映画。
大きな出来事(椎名の結婚)はあえてさらっと流すようにしていて、小さなドラマ性のないこと(私と椎名の再会)をメインで描いているのが
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずアクションシーンのないSFというだけで個人的には好感触。超人類が主人公にわかりやすくするために5次元空間に生成した3次元空間の表現は見事。伏線がきれいに回収されて気持ちいい。娘との再開場面は泣ける>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.6

演出やコメディのセンスがややダサくて古い。でも泣ける。
多部未華子の表情がコミカルでかわいい。本当に中に別人が入ってるように見えてくる、が若返り前(倍賞美津子)ともまた全然別のキャラ。民王もそうだけど
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