にゃんにゃんさんの映画レビュー・感想・評価

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黒い下着の女 雷魚(1997年製作の映画)

4.0

黒い下着の女、という斉藤信幸の佳作ロマンポルノがあって、あれとなんか関係あるのかなと思って観てみたら全然関係なかった。瀬々監督の映画観るの実は初めて。オープニングからもう、光の加減でモノクロにさえ見え>>続きを読む

団地妻を縛る(1980年製作の映画)

2.8

渡辺護×ガイラチャン。サドな夫市村譲に毎夜虐待されてる団地妻丘なおみが、隣の旦那大杉漣とデキちゃって、大杉漣は妻日野繭子につれない態度、というわかりやすいお話。アランフェス協奏曲とかスペインぽい音楽が>>続きを読む

天使のはらわた 赤い閃光(1994年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

トラウマでぶっ壊れてる名美とそれを救おうとして破滅に向かう村木、って構造は一応天使のはらわたなんだけれども、名美のトラウマ描写とサイコミステリー的ベクトルが強すぎる一方で名美と村木の間にあまり愛や絆が>>続きを読む

はみ出しスクール水着(1986年製作の映画)

3.0

新年初ロマンポルノー!今日はいろんなことありすぎてくっそ疲れたから、滝田洋二郎×高木功ですよ。オーガズム真理子でも思ったけど、清里めぐみって美しい裸体ナンバーワンじゃね?なんて美しいんだろうって感動を>>続きを読む

LOVE SONG(1984年製作の映画)

3.2

園子温の処女作とな。早く寝たいんだけどムビ活はしたいというときにぴったりな9分ショートフィルムだったので観てみた。世の中にこんなに長い9分ある??永遠におわんないんじゃないかってくらい長く感じた。ひた>>続きを読む

ジョージアの古い歌(1969年製作の映画)

4.0

頭痛がひどいので、体調不良でも観られる映画ないかなと思って選んだのがこれ。多声合唱をBGMに、ジョージアの4つの地方の日常を切り取る。やたら牧場、馬、牛、羊、鶏等の家畜が出てきて、でも地方によって微妙>>続きを読む

鋳鉄(1964年製作の映画)

3.8

製鉄工場の労働風景。モノクロ映画だけれども、工場の煙突から空に立ちのぼる煙の光と影がターナーの絵のように美しい。製鉄の音は耳に心地よく、セリフなくとも日々働き休憩しシャワーを浴びる労働者たちの一日一日>>続きを読む

コート・スティーリング(2025年製作の映画)

3.0

猫ちゃんが可愛い。映画館で観たら音楽がばかでかい。おばちゃんには疲れる映画だけど、エンタメとしてはよいんじゃないでしょうか。主人公が術後でも元気に走り回っていて感心した。オースティン・バトラーたんイケ>>続きを読む

妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.7

2026年は特撮沼に活路を見出そうと思い、昨日に引き続いてウルトラマン系観ようかと思ったんだけど、人生に疲弊しきった私に必要なのはむしろ池部良と思い本作を鑑賞。池部良とジェラール・フィリップは定期的に>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

-

「妖星ゴラス」を観て、この映画を公開時に映画館で観たのをふと思い出した。30年前だってー

ウルトラマン物語(ストーリー)(1984年製作の映画)

3.2

2026年1本目。すごい昔に1本だけウルトラマン映画を観たんだけどどれだっけ、ウルトラの父母が出てくるんだけどさってChatGPTに聞いたら、これじゃないかと言われたので観てみた。これだわこれ。ウルト>>続きを読む

ナイトフラワー(2025年製作の映画)

3.2

北川景子、森田望智、さっくん、田中麗奈、子役の子達、キャストがとにかく素晴らしかった。あんなにキレイな北川景子がめっちゃ生活に疲れたシングルマザーだし、森田望智とのバディ感とか、母性に飢えた人々とか、>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.6

映画館リバイバル。久しぶりすぎてほぼ内容忘れていた。やっぱり不朽の名作。カラフルでキュートな街と、おどろおどろしい暗いお城、かわいらしいトピアリー。古い映画なのでちょこちょこ手作り感がある映像がとても>>続きを読む

エターナル・サンシャイン 4K(2004年製作の映画)

3.8

朝出勤する時、不定期に下り電車に飛び乗りたくなる衝動にかられるのはこの映画のせい。20年くらいぶりに観て、よい映画だったけど、初めて観た若い時のほうが刺さった。年を重ねると感性が失われてしまうものだ。>>続きを読む

星と月は天の穴(2025年製作の映画)

4.0

村上春樹系やれやれおじさん綾野剛43歳がいい歳こいて傷つくのを淡々と怖がっている、中年のロマンな微ポルノ。R18+にするほどだろうかと思ってしまう私は何かに毒されている。セリフは多分吉行淳之介テイスト>>続きを読む

身も心も(1997年製作の映画)

3.0

荒井晴彦の脚本映画は散々観たけど、監督作品は初見。明日「星と月は天の穴」観に行くから予習。もうひたすら荒井晴彦で全共闘でじじくさくてキモい、平常運転荒井晴彦。部屋にゴダール「男性・女性」のスチール飾っ>>続きを読む

ある映画作家の手紙。白黒映画のための七つの断片(1982年製作の映画)

3.0

パリの日常を切り取る感じ。わんちゃんがかわいい。イオセリアーニのわりにそこまで不穏な感じはしない。

珍しい花の歌(1959年製作の映画)

4.0

木下惠介映画に出てくるような感じの放牧される牛の群れだったり、綺麗なお花をこれでもかーと撮って、お花が歌って踊ってるすごーいと感激をして、この映像ずっと観てたいなーと思いつつふと眠気で意識が飛び、可愛>>続きを読む

水彩画(1958年製作の映画)

3.8

初イオセリアーニ。これはロシア語ぽくてロシア語じゃなさそうに思うんだけどロシア語なんだろうか(どうでもいい)。
犬も食わない夫婦喧嘩、底辺の家庭の自覚がある夫婦が、美術館に迷い込み、自分達の生活の価値
>>続きを読む

一日の行楽(1919年製作の映画)

3.1

北野武もビックリのバイオレンスと、チャップリンの体幹のつよさに感心する短編。

サニーサイド(1919年製作の映画)

3.0

チャップリン観るの20年以上ぶりだ。眠れない夜にぼーっと観るのにはちょうどいいんだけれども、終盤は非常に心をざわつかせる。

ピンクリボン(2004年製作の映画)

3.6

日活ロマンポルノもだいぶ観つくしてきたので、そろそろピンク映画沼に幅を広げていこうかと思っているところ、このドキュメンタリーでお勉強。若松孝二さんはじめいろんなピンク映画関係者がピンク映画を語るのでと>>続きを読む

緊縛の情事(1976年製作の映画)

3.7

高橋伴明×岡尚美。若松プロ。最近岡さんにはまりすぎている私。新宿ゴールデン街の群像劇で「新宿乱れ街いくまで待って」を思い出すけど、ソネチュー×荒井晴彦みたいなコテコテ感がないので私はこっちの雰囲気のほ>>続きを読む

緊縛異常魔(1979年製作の映画)

4.1

高橋伴明×岡尚美×下元史朗。この並びが好きすぎる。脚本はガイラちゃん。アパート内の夫婦関係の閉塞感から、夜の街に飛び出て女と出逢っちゃう下元さん。クズでバカで変態な役でも下元さんが演じると哀愁漂い、そ>>続きを読む

タイム・アバンチュール 絶頂5秒前(1986年製作の映画)

3.8

滝田洋二郎×高木功だしきっとおバカなエロコメディだろーなと再生、最初の10分くらいは特におバカコメディ感なくエロのみで進んでいくがなぜか2001年未来の旅し始めてから一気に雲行きがおかしくなる。200>>続きを読む

ある女教師 緊縛(1978年製作の映画)

3.4

下元さん目当ての「新妻真昼の暴行」がいまいちだったので、やっぱ私が求めてるのは高橋伴明×岡尚美×下元史朗だわきっと、ということで再生開始。下元さんがなんかやたら若く見える。序盤からいきなり尚美先生が秘>>続きを読む

新妻真昼の暴行(1983年製作の映画)

2.6

体調不良で映画を観られずにいるこの頃、こういう時はさくっと新東宝下元さんなんだよ。ひどい目に遭って気が狂った妹のために下元お兄ちゃんが復讐する展開、こないだ観た下元さんの佳作「人妻拷問」と同じパターン>>続きを読む

人妻拷問(1980年製作の映画)

4.0

新東宝ピンク映画。下元さん目当てで鑑賞。ひたすら心の中で、なんじゃこりゃ・・・なんじゃこりゃ・・・とつぶやき続けてしまう程度に猛烈にエモくて、下元さんの孤独が苦しくて切なくて泣けた。それをそっと受け止>>続きを読む

実録桐かおる にっぽん一のレスビアン(1974年製作の映画)

4.0

私としたことが外国映画にかまけがちで1ヶ月以上ぶりのロマンポルノ鑑賞。撮影が安藤庄平、パートカラーで、光と闇の使い方がどこもかしこも美しく繊細で目を見張り、なんというか映像見てるだけでお腹がいっぱいに>>続きを読む

リヴァース・アングル ニューヨークからの手紙(1982年製作の映画)

2.7

どうしても映画観たいけど夜遅いし明日朝早いから18分でさくっと。最近学生短編ヴェンダースを立て続けに観ていたので、本作はちゃんと映画してる。私映画はよく観るけど作り方知らないので製作シーンは興味深い。>>続きを読む

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

4.1

若い頃にハマったゴダール特集2夜め。たぶんこれも8年ぶりくらいに観る。フランス版、あんまりロマンもポルノもないロマンポルノ、「団地妻昼下りの反戦」。ビビッドなコラージュと光によってぼやける実写の色、心>>続きを読む

男性・女性(1966年製作の映画)

4.1

若い頃この映画にハマってゴヤちゃんのアルバムずーっと聴いてた。8年ぶりくらいにブルーレイ引っ張り出して鑑賞。タイトルロールのバキュンバキュンって音からもうテンション爆上げ。ゴヤちゃんかわいすぎる。結婚>>続きを読む

シルヴァー・シティー・リヴィジテッド(1968年製作の映画)

3.2

ひたすら静止画だったりちょっとだけ動いてる街の映像だったりが流れて、基本無音で、たまにいきなり音楽が入って、無音に戻って、カットの切り替わりで画面が赤くなったりして、真っ赤な椅子が並んだホールみたいな>>続きを読む

セイム・プレイヤー・シューツ・アゲイン(1967年製作の映画)

3.0

ヴェンダースの2作目。タイトルバック後、コート着て銃持ってふらふら歩く人の下半身と地面を映し続けて、途中で音楽が止まったりフィルムが緑になったり黄色くなったり赤くなったり青くなったり。ひたすらの長回し>>続きを読む

おいしい給食 炎の修学旅行(2025年製作の映画)

3.2

子どもにお付き合い。ドラマ含めてシリーズ初見、予備知識なし。最初、なんじゃこの先生はと思ったけれどもノリに慣れてくると面白かった。修学旅行なのでロードムービー的な楽しみも。最近人狼ゲームやらないなと思>>続きを読む

わるい仲間 4Kデジタルリマスター版(1963年製作の映画)

3.2

ユスターシュのデビュー作とな。パリゲリラ撮影で通行人がガン見しててほのぼの。手持ちカメラの手ブレに感動する。令和のいまどき、iPhoneでも手ブレ補正されちゃってこんなん撮れないかなしみ。モテない男2>>続きを読む