シュークリムオさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シュークリムオ

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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.5

なんとも特殊な映画だった。短い本編時間なので、実験的にいろいろやってみたかったのかな。戦争ものかなと思ったら、閉鎖空間もの? 怪物もの?終いには母子の逃亡劇もの?といろいろと詰まっている。クロエ・グレ>>続きを読む

DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)

3.5

また見てしまったか!合気道を黒帯まで取った長年のセガールファンとしては、2000年代以降のセガール映画の最高傑作であり、これでもういいやとなっている。セガールも組む人たち&予算がちゃんとしていれば、ち>>続きを読む

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

5.0

90年代アクションの傑作。まぁそれまでのハリソン・フォードという俳優のキャリアから、彼が大統領となってテロリストと戦うというコンセプトが最大限に発揮された内容で、その積み重ねが相まって傑作になったのは>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.0

なかなかの怪作という評判で楽しみにしていた作品。うん、おもしろかった。まさに怪作で、細かいことはいいから「見せたいもの作ったから見てくれや!」という、クセのあるおもてなしを受けていたような感じ。本編時>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

MIBのスピンオフ。ずっと時を経て作られたこともあり、ノリも映像も今風。もしこのレベルで第1作が作られていたらどうなってたのかな。でも、あの90年代感・Xファイル時代がMIBだったのかなとも感じる。テ>>続きを読む

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.5

小気味良い質で楽しいシリーズ。まだまだオープニングクレジットのフォントなど過去2作と合わせてるのが好印象。3作目は単なるエイリアン退治ではなく、タイムスリップを混ぜ込んでひと捻り入れていて、ナイス展開>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.5

大傑作SF映画の第2弾。前作が見事なエイリアン映画だったので、今作はどうするかとなったら、スピーディーで小気味よい、これまた楽しい内容として作られた。ちゃんとMIBとしての作風が作られてるのがいいよね>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

5.0

もう最高。この映画は何度見ても楽しい。そして今見ても全く色褪せない。CGなどはまだまだ粗く90年代の映画って感じだけど、その題材にそのストーリーに、その役者たちにとてもワクワクさせられる気持ちの良い映>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

キングスマンシリーズは大好き。新世代のスパイ映画としてちゃんとそのオリジナリティを担保したおもしろい作品。このパート2は前作の話・キャラクターありきなので、単独では弱いけど、もうそのキングスマンのファ>>続きを読む

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

4.0

実は隠れ好きな作品。精神病棟を舞台にした、教科書的なわかりやすくしっかり作られた作品。オチとしても非常にスンナリと入ってくるわかりやすさ。この手の映画が好きな人にとって、とてもストレスなく楽しめる内容>>続きを読む

DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

5.0

おもしろかったー!DC映画で1番の出来じゃないだろうか?(ザック・スナイダーさんごめんなさい)なんというか、ファンが見たいDC映画ってこうじゃないのっていう感じ。スーパーマンやバットマンはこうじゃん!>>続きを読む

スパイアニマル Gフォース(2009年製作の映画)

4.5

子ども向けだと油断していたら、ところがどっこい大人もアツく楽しく見れる作品でした。スパイの訓練を受けた喋るモルモットが世界を救う。なんじゃそらなお話なんだけど、そこを受け入れれば後は、ジェリー・ブラッ>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

4.0

なんかハマるのが、ローワン・アトキンソンの魔力。リアルタイムでMr.ビーンを見てきた我ら世代の宿命か。今作はベン・ミラーとのコンビ復活ということで、オジサン二人とオルガ・キュリレンコというチグハグな組>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

2.0

漫画版「超」を楽しめている昭和世代だが、今作はそのあたりのノリが上手く濃くなっている気がした。コミカルで鳥山明デザインも今風。ピッコロがメインキャラクターとしてコメディーも頑張ってるのも「超」らしくて>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

2.5

続けて見てしまった(笑)グレードアップしてるのかしてないのか、いやそう考える方がナンセンスなのか、相変わらずのローワン・アトキンソンが楽しませてくれる。前半の『パルクールしない』追跡劇が笑えるよね。こ>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.5

Netflixで配信されてて懐かしくて見てしまったよ。我らの世代なら知らない人はいない、好き嫌いは激しく分かれる男、それがミスター・ビーンことローワン・アトキンソン。この男がスパイ映画で主演なら、それ>>続きを読む

プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

1.5

え、おもしろくない…。。。。そりゃ撮影終わってるのにずっとお蔵入りだったわけだ。Netflixでなんとか公開できたわけだ。何もテンションの上がらない導入から中盤。いやこれ観客を惹きつけようとも思ってな>>続きを読む

ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

3.5

安定のNetflixコメディー&ハッピー・マディソン印ということで難なくサクッと見れる作品。日本でヒットさせる気が全くない邦題はご愛嬌として、ピアース・ブロスナン&エレン・バーキンはじめ出演陣はなかな>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

5.0

久しぶりに見たけど見事な作品。パート2の方が好きだが、こちらにはこちらの魅力があって、こりゃおもしろい。マトリックスでワイヤーアクションが取り上げられ、今作で女性が生身で戦うアクションがヒットすること>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(1990年製作の映画)

4.5

小さい頃に見て以来、ずっと見たかった作品。ありがとうJAIHO。今見ても全然見れた。というかめっちゃおもしろかった。CGじゃないタートルズたちだけど、全然違和感がない。むしろ表情とかすごいよね。さすが>>続きを読む

ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

1.0

※※※途中で見るのをやめた映画はココには書かないようにしているが、今回はあまりにもだったので残しておくことにします。

スポーツ強豪校の生徒たちが、戦国時代タイムスリップして、その特技で戦うというコン
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

楽しい映画だった。日本コメディーらしさが良い感じに作られていて、爆笑じゃなくて「そんなわけあるか!わはは!」感を楽しめる。GACKTと伊勢谷友介が見事。二階堂ふみも魔夜峰央のキャラらしさが出ていてここ>>続きを読む

でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

4.0

こういう映画大好きなんですよ。ファミリー向けでさ、変に精神やられないし見た後ハッピーになれるし、こういうジャンルは映画好き玄人には評判は高くないけど、ずっと残っていってほしい。愛の力で最後にはハッピー>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.5

評判がよいから期待しすぎたかな…。漫画みたいなお話で退屈はしなかったけど、皆が大傑作と称える姿勢には疑問は感じた。おもしろくなかったわけじゃないけども。特にアクションが褒められているけど、女性が強いア>>続きを読む

キング・オブ・クローン(2023年製作の映画)

3.0

SFでも何でもない、リアルなクローンに関わった人たちのお話。ペットのクローン化なんて、SF映画でも全然出てくるし扱いとしては軽いものなのかと感じていたが、実際にその当事者の話を聞くと、自分は引いてしま>>続きを読む

ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

4.0

一人のホームレスヒッチハイカーを、危うさを持ちつつもヒーローとして称え、そこから急降下に落としていき最後は殺人犯として取り上げる。なんとも見事な構成で、Netflixドキュメンタリーの質の高さが伺える>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.0

羌瘣の配役が違うー!ということでなかなか手を出せなかった。うん、違う。。。いろいろ言いたいけどやめておく。もうこれだけでちょっとテンション落ち気味で見ていたのだけど、それを抜きにしても、暗いシーンが多>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

5.0

これはまた見事なアメコミな映画だった!MCUとの大きな違いは、シンプルなアメコミ感だったな。本編へ行くまでにも楽しませてくれたし、本編に入ったら次は何が起きるのかとどんどん夢中になっていた。2時間20>>続きを読む

HERO(2002年製作の映画)

3.5

久しぶりに鑑賞。なんか「らしい映画」で好きなのだ。チャン・イーモウ&超人ワイヤーアクション全盛期。豪華キャストでもうなんかそれだけで見ていて嬉しいよね。トニー・レオンのカッコよさ、マギー・チャンの凄み>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.5

「梨泰院クラス」で最後にあのカップルが観に行く映画がこれ、という知識しかなく見る。当時大ヒットしていた映画らしいという。いやはや、それも納得の見やすいサスペンスだった。ガイ・リッチー作品も意識している>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

うわ、これスゲーおもしろい…。むっちゃ良い映画じゃん! 公開当時、ネタ映画的な評判だった気もするけど、いえいえ、むっちゃちゃんと見れる映画でした。さかなクンの半生を、のんが演じる。この違和感なしがさか>>続きを読む

ゴールデンボンバー(1989年製作の映画)

1.5

ジャケットビジュアルがたまんないね(笑)古めのWWEファンならネタとして知っている伝説の映画と言えるだろう。もうむちゃくちゃ。映画として下手くそ。これを褒め言葉というのか、ファンだけが(なんとか)優し>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

自分はこの手の作品を「嫌い」だと周りにも思われているのだが、それは違う。この手の作品には自慰行為のような「つまらない作品が多い」というだけだ。さて、今作は話題にもなっていたので気になってた。いざ見てみ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

おもしろかった。三部作の完結編、お見事でした。綺麗な締め方へ向けたトンデモない演出感というのか、これぞジェームズ・ガンって感じだった。そう演出、ここに拘りまくっていたので、それに追いつくのが必死。シリ>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

「きさらぎ駅」ネットが好きなら気になってしまうのが性な都市伝説。作りは非常にシンプルで、異世界から生存脱出できたサトエリにインタビューした恒松祐里が、その知識できさらぎ駅脱出ゲームに挑戦!っていう内容>>続きを読む

ゼイラム(1991年製作の映画)

4.0

存在はずっと知っていたけど、Twitterでオススメされていたので、ついに見たという感じ。うん、おもしろかった。低予算は仕方ないとして、なんだろ、できうる限りの中で一番最高のものを作ったって感じがした>>続きを読む