これは唸る。4時間という長いようであっという間の濃密な時間。説明不足だったすべてのことがクリアされており、同じストーリーなはずなのに、全く違う映画になっていた。いろんな事情でこうなったのだけど、長い尺>>続きを読む
男泣きという言葉が最高に相応しかった前作と比べてしまうのは酷と思いきや、今作もアツい映画になっていた。かつてのファイターの息子同士が戦う運命の対決。できたら周りの大人達が避けてほしかったなぁって気持ち>>続きを読む
なんでもアリのアクション映画は、まだまだ突き進む。最近のシリーズはファミリーファミリーとハラスメントのごとく推してくるが、今作もそれに則り、なんと弟が出てくるというね。それがジョン・シナというのもお祭>>続きを読む
むむむ、タイトル通り、ララ・クロフトの初めての冒険=誕生秘話って感じでリブートだが、こっちはラストの二丁拳銃が見たいのよっ!!!そう、二丁拳銃がなければ、普通のインディ・ジョーンズな女の子冒険映画とい>>続きを読む
「アベンジャーズ」には敵わないのだけど、サブスク配信でゆったり見ると味がわかってくる作品。ちゃんと作られているので見れてしまうのだ。この映画のキーはやはりスーパーマンの復活。もう少しわかりやすく、「我>>続きを読む
なんだかんだで何度も見ちゃう作品。一番は嫌味がなく出てくる人みんな良い人ばかりで平和なのが良い。ジャッキーらしさが程よいって感じ。これよりもユルいと恥ずかしくなって見てらんないかも。タキシードのギミッ>>続きを読む
伊坂幸太郎原作。おそらく日本映画では、このレベルで映画化できなかっただろう。予算の話じゃない、クリエイティブの基礎能力としてたぶん無理だと思う。そしてブラッド・ピット。なんたってブラピである。この2つ>>続きを読む
続編もお見事でした。前作の焼き回しになりそうなところを、数年経っただけでこうも大人になるかというくらい成長していた主人公エノーラ(と彼氏)の、ネクストストーリーといった感じで、続けて見ても飽きずに楽し>>続きを読む
久しぶりに清々しくフレッシュな映画を見た気分!楽しかった。とにかく主人公のエノーラがキュートな可愛さ。彼女がカメラ目線でこちらに向かって話してくれるのがとても嬉しくなっちゃう。本来、この演出って映画だ>>続きを読む
え、おもしろかったじゃん!なんか賛否が激しく、ファンも否定的な人も多かったりで見る前は不安だったけど、全然楽しめた。てかシン・シリーズで一番好きかもしれない。実写庵野映画で見たいと期待していたものが見>>続きを読む
木曜洋画劇場でよく放送されて何度も見ていた。テレビ映画ということで展開の少なさや予算的クオリティは劣るが、決してつまらない映画ではない。90年代のアクション映画らしさがあって、リアルタイムを生きていた>>続きを読む
アカデミー賞も総ナメの話題作、でも日本公開するとそこまでハマっている人は少ない? いやいや自分は大ハマリ!むっちゃおもしろかった!想像できない展開、どんどん見せてくるクリエイティビティ、もうこれだけで>>続きを読む
前作はヒットしたのだろうか? 前作の時点で制作が決まっていたのかは謎だけど、続編としての出来はかなり退屈だった。こちらを見ると、まだ第1作目は成り立っていたなと思える。しかし、こっちの方が映画として求>>続きを読む
原作漫画の雰囲気は出ていた方だと思う。まぁただし、話題にならなかったのは、映画としてのおもしろさがシンプルになかったのだろう。どこか見たことあるような映像が退屈になっていく。喰種を捕まえる組織というの>>続きを読む
「エイリアス」時代からのジェニファー・ガーナーのファンとしては待ってました、こういう彼女の映画が見たかったのよ!という映画。わがままを言うと30代のジェニファー・ガーナーでもっと動ける姿で見たかったな>>続きを読む
ジャッキー・チェンとジェット・リーの夢の共演。ただそれだけであり、それ以上のものは化学反応で起きなかったが、よく言えば上手いバランスで二大スターを扱ったんじゃないかなとは感じる。じゃあ二人の共演を香港>>続きを読む
なんともリアルでもありファンタジーな作品だった。役名は別にあるものの、バート・レイノルズ御本人をベースにしたような映画。…という前フリからどういうふうに物語が進んでいくかがこの映画の見どころである。一>>続きを読む
失敗作という前評判だったけど、そこまで悪い作品でもなかった。何よりしっかりした作りにはなっているので。ただし、その悪評もわからないのでもないのが、辛いところだった。エンタメにしたくないけどエンタメの中>>続きを読む
予告編から気になっていた作品。漫画原作なのね。これがオリジナルだったら唸っていたかも。地方創生として島の皆から期待されてる藤原竜也が、よそ者を誤って殺してしまう。自分が捕まっては島の皆に迷惑がかかるか>>続きを読む
今風のゴースト映画。幽霊に引っ越してきた家族、幽霊を撮影して動画をアップしたら一躍有名に。それで負け犬だった父親が成功したと盛り上がっている。荒唐無稽だけど、今の時代を皮肉ってるようでもあり見事な内容>>続きを読む
おバカ映画なんだけど、下品じゃないので見やすい。ちゃんとした俳優たちが大真面目にお馬鹿なことをする演出も悪くない。映画代を出すのは惜しむけど、サブスクやテレビでなら見たいジャンル。原作がそうなんだろう>>続きを読む
おもしろかった!こういう映画でいいのよ!サンドラ・ブロックはコメディが一番光るし、何より自分がこうしたら良いっていうのをわかってるよね。今回もそれがわかっている役柄と楽しさで突き進む。今までのコメディ>>続きを読む
LGBTをテーマにした作品。今の時代こそ大人も子どもも見るべき映画かもしれない。作中で違和感を持ったのは、「え、そんなに敏感になるんだ?」ということ。授業として、差別をするものでも何でもないと言われた>>続きを読む
うん、大ヒットしたこともありおもしろかった。なんちゅう邦題かとも感じるが、これはこれでまぁ良いかと思えるくらいに楽しめた。ゾンビ映画だけどゾンビとは言わない系ですな。倒し方はなし、めっちゃ動く、目に入>>続きを読む
主人公の奥さん、ネーブ・キャンベルじゃん!!というテンション上がってしまった事象からして、自分は映画好きだなと思い知らされる。ロック映画の中ではあまり評判が良くない方だから、少し不安だったけど、まぁ、>>続きを読む
おもしろかった!前半が「アニメ制作って大変!アニメ制作現場のご紹介」というところに焦点がいきすぎていて、なんだかなーって思ってたんだけど、後半はアツい展開になっていっておもしろかった。導入部分でのガッ>>続きを読む
公開時の評判通りという感想かな。評判はよくない評判でヒットもしなかった。うん、正しい。クリーチャーや残酷描写は、アーティスティックでカッコよくもありおぞましく、なかなかのインパクト。コミックの実写化と>>続きを読む
今作がブルース・リーのドキュメンタリーでも一番かな(先日NHKで放送していた番組もとても良い内容だった)。時間たっぷり秘蔵映像たっぷりでファンには嬉しい内容。キリッと凄みのあるブルース・リーだけでなく>>続きを読む
おもしろかった。パメラ・アンダーソンの人生を本人と回顧していく内容。ザ・セレブレティといった山あり谷ありな人生。アメフトの試合でスクリーンに映った観客席の姿が注目され、Tシャツにあったビール会社の広告>>続きを読む
いやぁ、おもしろかった。スパイク・リーの演出の上手さ、映画の見せ方の上手さというのが、どうも自分の好みにドンピシャ。かつ「自分のスタイルはこうだ、これ以外のことは期待されても困るぜ」みたいなスタンスも>>続きを読む
まぁ、世代だし、ルパン好きだし、見るしかないよね。ルパン側は声優が代替わりしているが、キャッツアイはオリジナルメンバーが多い。喫茶店で談笑してるシーンでの「声の歳いってる感」で時代の流れを否応にも感じ>>続きを読む
何が起こっているのか、次に何が起こるのか、目が離せなかった。そもそもこの映画が、クリーチャーものなのか、幻覚ものなのか、多重人格ものなのか、超能力ものなのか、何が答えなのか、最後まで見届けたい欲で埋ま>>続きを読む
小説かというくらいの話の展開。スゴイねこりゃ。最初はハルク・ホーガンの訴訟問題のドキュメンタリーかと思ったら、いやいやその裏に隠れて暗躍していたデカい力が隠れていた…。やべー。これがまたデカい力は、ベ>>続きを読む
令和のデビルマンとまで言われた話題作。まー、シン・ウルトラマンなどで特撮映画が盛り上がっている中、楽しみに見に行った皆が「そういうのじゃなかった」と騙されたというオチ。これは文句を言って騒ぐ方が滑稽に>>続きを読む
不老不死をテーマに長い年月を描いた作品。エンタメ作品というよりかは、死について静かに考える映画…という感じ。最初のダンスとかも危うかったが、死とアートを関連付けて見せていて、そのあたりで好みが分かれそ>>続きを読む
名作中の名作のSF小説、ハリウッドでも映画化していない作品を、どう日本で作ったのがとても興味深かった。いや、これ良いじゃん!設定の変更具合もちょうどいい。今風に合わせつつ、原作の流れは踏襲しつつで、良>>続きを読む