にゅにゅさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ペット(2016年製作の映画)

3.9

ストーリーは普通に子どもが楽しいだろうなという映画だったかな。ただ、動物達がただただ可愛いくて堪らなかったので加算。
あとニューヨークの街並みも素敵でちょっとオシャレな感じでした。
子どもは純粋に可愛
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

新海誠作品は秒速5センチメートル以来だったけど、相変わらず美しい映像で、相変わらず音楽の使い方が上手いなと思った。
いつも作品に出てくる女性が女性らしく(優しいのに芯がある)男性の理想像なんだろうなと
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.2

静かに心に優しさをもたらしてくれる作品。
夏休み、おじいちゃんの家、そこでの友達…景色から何から何までツボ。男の子達の中での妹の扱いも「あるある」と、本当にどこにでもある風景が愛おしいものだと改めて感
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

まず可愛い動物の子どもたちにハートを鷲掴みにされ、次に映像の美しさにただただ感動。本当に素晴らしい。
ストーリーが大人にもいいって言われてるけど正直ストーリーはまぁそうだし、そうゆうメッセージ伝えたい
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桃さんのしあわせ(2011年製作の映画)

3.8

好きだなぁ。誰にでも起こり得る日常を描いた作品がとにかく好き。静かに進んでいくストーリーは後から後からゆっくりと心にしみ込んで温かい気持ちになった。
最初お母さんがわがままで嫌だなと思っていたけど、歳
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恋は命がけ(2011年製作の映画)

3.5

ただの可愛いラブストーリー深いとかそういったものは無いけど、可愛い。可愛いから大丈夫。2人が嫌味無いし安心して観れるストーリー。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.7

淡々と…。
香港ノワール的なそういったものは観たことが無く、でもこの作品には面白いイメージがあったから観てみた。韓国の「新世界」はこの作品と同様な内容で影響を受けているのかなと思ったけれど、私は「新世
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.6

初レオスカラックスだったんだけれどもだいたいこんな感じなのだろうか…。であればちょっと苦手だな。怖かった。でも、この発想力は純粋にすごいと思った。
ポンジュノは映像が美しかった。光による陰影が印象的。

ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

分かりやすくて後味の良い作品。アクションすごいし、なんかもう大丈夫!?みたいな感じだったけど素直に楽しめた。

韓国人の気性みたいなものと警察って合うよな。こう、剥き出しで荒々しい感じがすごく良かった
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映画は映画だ(2008年製作の映画)

3.0

うーん…
とにかくソジソプがかっこいい。あの目が堪らない。
以上。
カンジファンはあの声も合わさってあまり好きになれない。奇しくも今回続けて見ることになったけども。

話としては可もなく不可もなく。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.4

いいとか悪いとかではなくて、とりあえず割と好き。
まさかの展開だったけど、まぁコーエン兄弟ですもんね。不条理をエンターテインメントにした作品。
ひとまず全身整形に取り憑かれた女性の突っ走り方がすごくて
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ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.7

愛しのソ・ジソプが素敵でございました。

もう、なんかハマり役。小汚さがたまらん!!美男(あくまで個人的な意見です)美女の美しい話はたまりません。幸せ至極。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.2

実際の事件も知らなかったし、ちゃんとした知識も無いけれど、まぁアカデミー賞取ったなら結末はこうでしょうね、と予測の範囲を超えず。
特別何かを語ることができないというか、王道な臭いが…。
別に悪くは無い
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チャ刑事(2012年製作の映画)

3.3

いやぁーくだらなかった!
もう、韓国のコメディは本当突き抜けてる。ストーリーなんか付属品でしかなくて、ただただ下品な面白さが繰り広げられる。
何も考えずに笑えるから好きと言えば好き。

セッション(2014年製作の映画)

4.3

気がついたら終わっていた。
圧倒的な熱量でグイグイと引き込まれていた。

もう、とにかくフレッチャーとアンドリューの一対一のパフォーマンスが最高。もう、なんだろうつい顔がにやけけてしまう。私はいい(好
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百年恋歌(2005年製作の映画)

3.8

こういった静かなのにむせかえるような官能を孕んだ作品が好き。
こういった色気っていうのはアジア映画にしか出せないと思ってる。
カラッとしていない映像がたまらない。

静かに人を想う姿も真っ直ぐ想いを伝
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.7

うーん…割とありがちもしくは読める内容だったから新鮮さはなかったな。
かと言ってよくない訳ではなくて、グッとくる演出と映像だったので良かった。

とにかく予告編が好みすぎて打ち震えたけど、本編はほこま
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恐怖分子(1986年製作の映画)

3.8

エドワードヤンということで観た。多くを語らず観る側に委ねているような映画は本当好き。
現実の残酷さを淡々とえがいているのに繊細で美しい。
その繊細さが余計に日常生活の小さな幸せの集まりを儚く脆いものと
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.5

こんなに切ない作品だとは思わなかった。
なんとなく気になっていて、予告を見ると面白そうだったので楽しみにしていた。始まる前確かにどうゆう結末を迎えるのか考え難く、割と無心で観た。
設定からしてそうなら
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

歌って、踊って、笑って、清くって…インド映画って楽しい!!

話自体は正しく真面目。だけど、それが押し付けがましくなくて、受け入れやすく作られていて素敵。もう、細かいセリフとかは覚えていないけど、いい
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夏至(2000年製作の映画)

3.7

青いパパイヤ〜よりも動きの感じられる内容。
やっぱりこの作品も内容というよりも五感で覚えている感じ。

絶対あんなに湿度ある場所には行きたくないのに、映画だとすごく魅力的に感じてしまう…

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.9

不自然な静けさと生々しい湿度が最高。
ストーリーもまぁ嫌いじゃないけど、とにかく映像が好き。
正直観ているときはあまりグッとこなかったけど、いっときするとすごく気になって印象に残る作品。

光にふれる(2012年製作の映画)

4.0

美しい映画。
その一言だけでいいんじゃなかろうか…。
本当に美しい。タイトルどおりとにかく光の演出が素晴らしくて、様々な光が煌めいていて素敵!

映画っていうのは、こうも何気ない日常を美しくさせてしま
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最後の晩餐(2013年製作の映画)

3.4

内容は陳腐。
自分の想像の域を出ない展開。
ただ、素朴な雰囲気と優しい空気感が良かった。
やっぱりアジア映画のイマイチ垢抜けない柔らかさっていいな〜

そして、ゲイってズルいよな〜

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.9

やっぱりディズニーはすごいな。夢に溢れていて…。
ストーリーなんて別に何かすごいことがあるわけじゃないし、まぁディズニーって感じだけど、それでも十分満足させてくれる。
演出がさすが。音楽、映像全てがや
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

地方でなかなか色々な映画が観られない中、良質な映画を提供してくれる大切な映画館の支配人が絶賛していたので、普段は全く観ないジャンルだけど挑戦。

よかった。なんだろう…話は勿論良かったんだけど、シビれ
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ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

3.0

きっと最初で最後のゾンビ映画。

ゾンビってめっちゃ力強いんだな。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

基本的にはこういう系は得意じゃないけど、タランティーノだと観れてしまうのはなぜだろう。

めちゃくちゃ人殺してるけど娯楽映画として楽しめた。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.9

話(事件にからむ)自体はあっさりしていてドラマで事足りる感があったけど、終わりが良かったのでよしとする。

堤監督は直前のSPECでトラウマがあったけど、美しい終わり方で安心。やり方としてはありがちで
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

映画館で見て良かったと思った。

ただの感動サバイバルものじゃなくて良かった。
個人的には最後の、トラに対するパイの言葉が印象的かつ好きだったな。

トラのドライさも、人間の感情的な部分もどちらも捨て
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

好き。
穏やかな気持ちにさせてくれて、すごく心地いい。

何気ない日常が愛おしくてたまらなくなる。
そして、やっぱりフィンランドいってみたくなる。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

こういった撮り方好きです。
エレファントのこと思い出す。

同じ時間の流れを色々な人の視点から描くことで、一つの物事に対して一方的でない感じ方ができるのはすごく好き。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.4

作画はすごいなって純粋に思った。
話はかぐや姫だなって思った。

高畑監督の意図みたいなのを汲み取れない自分の浅さに残念な気持ちになったけど、結局映画は良い悪いじゃなく、好きか嫌いかでいいじゃないかと
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.5

痛い。ただただ痛い。
そして美しい。

10代半ばくらいの不安定感や繊細さを岩井俊二が撮るなんて素晴らしすぎる!
青々とした田んぼ、電線と青い空…象徴的なシーンがでれも美し過ぎて…。

決して楽に観れ
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.1

うーん…
なんか話が壮大過ぎて…シリアス要素も強くて…純粋な面白さは少なかったような。
そして、私の頭ではなかなか理解できなかった…。
最後に期待!!なんかすごいことなってましたけど。

いやぁしかし
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