otsutakumiさんの映画レビュー・感想・評価

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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

自分の居場所はどこにもない。

家族がいなくなって、毎日過ごす家という居場所がなかった少女に手を差し伸べる3姉妹。

自分の居場所や、3姉妹から4姉妹になる瞬間が美しい。

家族の関係、生きると言うこ
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劇場(2020年製作の映画)

4.7

東京っていう街は、人々の感覚を麻痺させる。
何者か出ないといけない。周りより何か探れなければいけない。夢を持っていないといけない。

自分に才能があることを信じたい男と、支える女2人の関係がリアルで、
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.6

真っ直ぐなフォレストの生き方や、周囲の人との関わり方に感動した。

人生は長い、やりたい事や目標は沢山あっていいと思った。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

命や今を生きる尊さや重要性を感じることができた。
キャストの演出や行動に違和感のある点が多くなんとなく不自然でもったいない。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

ジョーカーという存在が生まれた理由というより、貧困の差や人種、職、病への向き合い、形や偏見からジョーカーが生まれた社会的背景が垣間見えた。

どうして話を聞いていないのに、
どうして見た目だけで、
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

太宰治の生涯というよりは、死というテーマについて考えさせられた。
常に登場人物がそれぞれ死を意識しているように感じた。愛を持って死を受ける人や、その人の活躍や将来を信じて死を受け入れる人、自分の理想や
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.9

実話を元にした作品。
全く真逆な2人が出会い、お互いに認め合っていく中で生まれる絆や信頼がとても良かった。作品の中で家族の形や人と人との繋がり方に着いても考えられた。
障害者だからできないことは多いか
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.9

ゴダールの伝記について、妻との関係や友人との関係などを中心に描かれていた。
壁の文字や折々出てくるシリアスな笑いのシーンは魅力的で表現豊かだった。
圧倒的な価値観や、革命的思考は時に視野を盲目してしま
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