オバンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

娘をレイプされ殺された母親。
進展しない捜査に腹を立て、警察に訴えかける広告板を3枚設置した事により物語が始まる。

スリー・ビルボード、3枚の広告板

娘を無残にも殺された被害者遺族の気持ちが痛いほ
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犬猿(2017年製作の映画)

4.3

映画の最初から一気に心を掴まれた。
これは今どっち?っていう感覚。
ヒメアノ〜ルでもそうだけど、ドキッとした。

ギクシャクしだした兄弟と、ギクシャクしだした姉妹。
その二組の壮大な兄弟喧嘩だった。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

ノリノリの音楽とド派手なカーアクションで最高。

寡黙な青年がiPodとイカした車で飛ばしまくる。
パトカー相手でもなんのその、自慢のテクで華麗に振り切る。
それが、B.A.B.Y.、ベイビー。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

気付いてしまった。
ミュージカル映画が肌に合わないという事に。

野暮さ全開だけど、コイツら急に何してんの?が率直な感想。
ミュージカルシーン以外は良かったよ。
夢を追いかける事の苦悩であったり、夢を
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

エリーズお婆ちゃんの幽霊退治第3弾。
今度の相手は、ダクトの中が大好きな人工呼吸器男。

それにしても乱暴な幽霊だった。
両足骨折している女の子をベッドから投げ飛ばすわ、天井から鷲掴みにするわで、余程
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.5

人魚のルーと少年との出会いが仲間へと広がり、町全体を巻き込む大騒動に発展。

ルーが歌うたび、踊るたびに、人々も踊りだしみんなハッピー‼︎だったのに…
欲深い大人たちは、すぐに良からぬ事を企てる。
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.0

これが世に言うオサレ映画って奴なのかな。

やっと終わったと思ったら、エンディングでまさかのThe Mirraz。
一番テンション上がった。

お疲れ様でした、自分。


「半分しか見えないんでしょ。
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.0

仕事や人生に行き詰まった時にこそ観るべき、心の処方箋の様な映画だった。

自分の人生は誰の為にあるのか…
それは自分自身の為、そして、自分の事を大切に思っている人の為。
今までそんな事考えもしなかった
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.6

過去と今、自然と機械の調和が凄い。
ただ新しいのではなく、過去があったからこそ今が存在し、そして未来に繋がっていく。
スター・ウォーズはそういった歴史や時代の流れが物語を更に深いものにしていると思う。
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

熱い。熱過ぎる生徒会会長選挙だ。

喧嘩あり、フンドシあり、時には男同士の〇〇もあり!?…
男臭さがこの上なかった。
それもそのはず、物語の舞台は名門私立男子校・海帝高等学校。
作中に登場した女性は、
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ネイキッド(2017年製作の映画)

4.0

最高におバカで幸せな気持ちになる映画だった。

古今東西タイムリープ物は数あれど、これほどにおバカで、笑えて、スカッとして、ホロっとくるのは初めてだ。

時間が戻ると毎回裸でエレベーターの中に一人とい
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.6

同級生からイジメられる ちょっと冴えない主人公と、グラマラスでイケイケのベビーシッターとの甘酸っぱい恋模様?かと思いきや…。

急になに!?

いきなりの急展開に驚いた。
イケイケのベビーシッターにム
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.5

機械たちが暴走し人間を脅かす。
ベタな設定ながら作り込まれた世界観に引き込まれる。

ただ、それが故に中途半端な終わり方が残念。
この続きが気になる。
続編はあるのかな?

あと、キャラクターの名前の
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劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.0

仮想世界が現実に影響を与えたTVシリーズから、今度は現実が仮想世界の様になるという、何とも恐ろしい話だ。

VRやスマホゲームが今後ますます進化して行ったら、こんな世界もあり得るのかも。

まるで、自
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

流石は湯浅監督だ。
独特な世界観に、グニャグニャ動くキャラクターたち、ぶっ飛び過ぎてて凄い。

ケモノヅメで湯浅監督作品に初めて触れ、ピンポンで幅の広さを知り、今作ではまさかの青春恋愛物で、更なる可能
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宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION(2014年製作の映画)

3.0

「宇宙刑事って何だ?」

宇宙刑事シャリバン・日向快が、その答えを見つけるお話。

ベタなストーリーに、カッコいいアクション。
これぞ王道特撮ヒーローといった感じ。

96時間(2008年製作の映画)

3.6

トチ狂ったお父ちゃんが大暴れ。

悪い組織に娘を誘拐されたお父ちゃんが、殴るわ蹴るわ銃撃つわで暴れまわる。
それもそのはず、お父ちゃんは元CIAの捜査官。
でも、いくらなんでもやり過ぎなお父ちゃんに肝
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

「アカデミー賞を貫いた愛」この謳い文句に偽りなし。

母の強さと弱さ、どちらも感じられる。
愛する我が子を守りたい、守りたいが故に必死になり壊れていく。
強さと弱さが紙一重な感じ。

"世界"に出る事
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亜人(2017年製作の映画)

3.7

亜人の実写化と聞いて、どうせお寒い感じになるんだろうなぁと思っていたら、意外や意外、面白い。

踊る大捜査線シリーズの本広監督だけあって、警察色が強め。

死んでも死んでも蘇る者同士という、一風変わっ
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.0

エロスと狂気が入り混じる、アートの様な映画。

凡人には理解がし難い。

これは夢か、現実か。

園子温よ、それ以上遠くに行かないでくれ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

強くて、偉大な女性だった。

癌で余命宣告されてからの行動力が凄い。
失踪した旦那を探したり、娘の為にあれやこれやと奔走したりと、母の強さを感じる。

彼女に関わった人達が皆、彼女のお陰で人間的に成長
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

5.0

フィッシュストーリーという一つの曲が、時空を超えて繋がり世界を救う。

パンクバンド逆鱗がとにかくカッコ良い。
サントラを借りて聴きまくった記憶がある。
この映画で一気に高良健吾のファンになった。
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

恐らく西部劇というジャンルの映画を初めて観た。

ガンアクションに、ナイフアクション、弓矢に、体当たり、どれも最高にカッコ良かった。

悪の限りを尽くすクソゲス野郎を、七人の男達と、村人達が一丸となっ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

ジョン・カーニーという監督を初めて知った作品。
何気なく手に取ったその作品は、紛れもない名作だった。

思春期の甘酸っぱい恋模様に、仲間とのサクセスストーリー、因縁の相手とのドラマチックな展開に、そし
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

色んなゾンビが大集合だった。
走るゾンビに、高飛びするゾンビ、その上巨漢のゾンビまで。
ゾンビ達が次々と倒されていく様は圧巻。

うだつの上がらない男が、ヒーローになるまでのお話。

ただ思うのは、い
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.5

見た目がシュールだと思ったら、歌っている曲までシュール。
そして勿論、内容もシュール。

バンドのフロントマンがライブ中はさることながら、日常生活まで常にかぶり物をつけている。
これにはオオカミの人達
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

前作上の句にも増して、青春全開で眩しかった。

各々が苦悩と立ち向かい、時に仲間同士衝突し、時に励まし合う、そうして生まれる仲間同士の絆、これぞ青春。

上の句では違和感を感じた配役も、下の句ではもう
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.3

身から出たサビとはこの事。

何ひとつ同情に値しない主人公に対しての復讐に、生ぬるさを感じた。
この主人公はもっと酷い目にあうべきだ。

ここまでクソ野郎な主人公も珍しい。
悪役の方が遥かに良い奴だよ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.3

青春全開でキラキラ輝いてた。

原作のビジュアルとは似ても似つかないけど、広瀬すずの千早も、これはこれで良かった。
天真爛漫な感じが良い。

ただ、他を見渡すと、原作のビジュアルに似せたいのか、似せた
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

戦争の悲惨さ、残酷さが痛いほど伝わってくる。

お国の為に戦い、お国の為に死んでいく。
それに何の価値があるのか…。
家も、街も、焼け野原にされて、何を得られたのか…。
余りにも代償が大きすぎる。
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GO(2001年製作の映画)

5.0

これは僕の、恋愛に関する物語だ。

国籍、人種、民族などによる差別、そういった先人達の遺した負の遺産と真っ向から闘って、傷つきながらも前に進んで行く姿がカッコいい。

朝鮮人、韓国人、日本人、まだまだ
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ピンポン(2002年製作の映画)

5.0

原作・松本大洋、脚本・宮藤官九郎、主演・窪塚洋介という、最強の組み合わせで放たれる青春映画の傑作。

映像も、音楽も、ストーリーも、キャストひとりひとりに至るまで、どれもが最高だった。

窪塚洋介の絶
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.0

棋士達の狂気に満ちた対局が凄かった。

一手一手に込められる、執念や気迫が伝わってくる。
物凄い熱い戦いだった。

それと、川本3姉妹がジーンとくる。
イジメやクソ親父にも臆する事なく、真正面からぶつ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

家を追い出され会社もクビになった男と、彼氏に浮気をされ失意のドン底の女。
そんなズタボロの二人が、一から音楽を作って行く感じが良い。

時には街中で、時には地下鉄のホームで、車や電車の音、更にはオッサ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.5

過去と今、虚構と現実が入り乱れる不思議な感じ。

ひとりの男を愛し続けた、ひとりの女優のお話。

いつか きっと…

彼女の旅はまだ続く。

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

ジグソウの新たなゲーム。
参加者は全員過去に罪を犯し、法の裁きも受けず、罪を償う事なく生きている。
そして、ジグソウの裁きが始まる…。

新たな殺しの道具がいっぱいで、最先端機器も登場!
ゲームの参加
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