羖虺さんの映画レビュー・感想・評価

羖虺

羖虺

繰り返し何度も観たくなるような名画に出会うべくのらりくらりと鑑賞しております。

2017/04/14〜

映画(708)
ドラマ(0)

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.6

有終の美というにふさわしいロッキー・ザ・ファイナル。
ラスト、フィラデルフィアの街並みを見つめるロッキーの背中が最高にカッコいい!

ロッキーシリーズの素晴らしいところは、リアルの時間の流れと並行して
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.0

ロッキー5を楽しむ前に、これは一種のおバカ映画なんだと腹をくくることをお勧めする。そんな映画。

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.7

シリーズ4作目ときたら、そろそろダレてきてもおかしくないよな…とハードルを低めにいざ鑑賞したら大きな間違いで、やっぱりロッキーはいいね。
ドルフ・ラングレンのサイボーグ感溢れる役作りも熱い。

ロッキー3(1982年製作の映画)

4.0

アポロのホームでのロッキーの覚醒や、結局行き着くところは忍耐力で挑むファイトスタイル。ロッキーロッキーしていて安心してみられた、文句なしの3作目。

今作特有のバッキバキの肉体、復讐に燃えるロッキーが
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.7

存命した当時にこのフセイン弄りはちょっと度が過ぎている気はするが、ミュージカルとしての演出・楽曲はA級。
下劣でくだらないギャグが終始続くので、すごく好みが分かれそう。
ケニーが可愛い。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

5.0

凄まじい…

デ・ニーロが出る映画は他にも見てきたけど、この映画でのイカれた役ぶりは群を抜いている。

デ・ニーロの怪演っぷりを観るだけでもお腹いっぱいなのに、大都会の中で心を病む人間を描かせるとスコ
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

4.0

ニコラス・ローグ追悼上映にて。

物語は干ばつで危機にあっている母星を救うために地球の水を求めてきた主人公が、こっちでオンナを作りつつも「早く妻子の待つホームに帰りたい」と願い続けるだけの内容。

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.6

実家にある叔父の漫画を少し読んだことがある程度の前知識だったけど、めちゃくちゃ面白かった。
不穏で終末期な雰囲気が漂いながらも、まさに副題のとおり、どこか煌びやかな夢の中に迷い込んだような気分にさせら
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

4.6

トラウマ必至。めちゃくちゃ面白い!
ポランスキー自身のトラウマによって被害妄想癖や人間不信を抱いてしまい、こんな傑作を生んでしまうなんて。しかも主演まで。
アパートという限定された舞台で次々と起こる怪
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

なんというか、他に類を見ない映画。
疲れていた時に観たからかこの映画の破天荒過ぎるノリについていくのに精一杯だった。
お花畑でガールフレンドの脱いだパンツを被る、というラブシーンをこれぞ戯れ!と感じる
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

実話であると知り驚愕。
想像を遥かに超えた世界だった。エグい。

どんな人格者でも殺人者に変えてしまう「神の街」。そんな街にもしも自分が政府の思惑によって放り込まれたら、どうなってしまうのだろうか。示
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

5.0

戦時中、登場人物のほとんどが精神病患者の反戦映画。
文字にすると随分重い映画に見えるけど、この映画物凄く面白いです。

精神病院が舞台の代表的な作品としては「カッコーの巣の上で」があるけど、こちらのド
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.0

ドォ
声で全てが台無し。
シニカルな描写や乾いたユーモアを求めるならやっぱりTVシリーズ。

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.5

誕生から徴兵、俳優への転機、黒澤明との出会いから晩年まで、三船敏朗の人生を一本にまとめたドキュメンタリー。入門書としては最適な作品だと思うけど、新鮮味に少し欠けたというのが正直な感想。

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.6

ウェス・アンダーソンの長編デビュー作。
この頃は未だ後の作品にみる独特な構図は確率されていないが、一目見ただけでアメリカのコメディ映画だとわかってしまうようなポップさが好き。
この映画の主要人物たちも
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

ウェス・アンダーソンの新たな試み!本日2回目を鑑賞。七人の侍のテーマが流れる場面は鳥肌必至!

『どですかでん』を思わせるゴミ島も廃墟も、ウェス・アンダーソンの腕にかかればよりアーティスティックに。大
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汚れた血(1986年製作の映画)

4.7

ゴダールを初めて観た時もそうだったけど、パンクロックのような茶目っ気さを感じた。ただ、ゴダールよりもポップで青春狂なイメージ。
どうしようもない狂おしさ、それを吹き飛ばすかのようにモダン・ラブをBGM
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.8

2回目の鑑賞。
ゴダールあり、トリフォーあり、ランボーありと引用や暗示の嵐であった。
ヌーヴェルヴァーグの流れで映画界に革命や運動が起きた頃を生きられなかった、青年カラックスの羨望がこんな作品を作り上
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.8

今のところ今年のマイベスト。
初めてのソン・ガンホであったが、自然な演技や人情深さが観ていて心和み魅了された。好きな庶民派おじさん俳優がまた一人増えました。

しかしこの映画、こんな前置きや笑顔のポス
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

こういった視覚面に特化した娯楽映画をまだまだ撮り続けてほしい!童心に帰って観られる。おじいちゃんになってもスピルバーグはスピルバーグ。
馴染みのあるキャラクター達はもちろんのこと、オンラインゲームある
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

不思議な映画。
いわゆる「BLもの」の映画って、同性愛者ではない自分が観る際にはいつも腹をくくって鑑賞に臨むのですが、この映画は最初から最後までノンストレスでリラックスして観ることができた。性に対する
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.3

まず、子供達に笑顔がなく観ているこちらが辛くなる。まるで人間的な温かみのない凍てついた世界像のような。
1913年のドイツということは、おそらく第一次世界大戦の環境下で育った世代。また第二次世界対戦で
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.4

前作があまりにも自分好みだったので、どうもしっくりこなかった。
イェーガーはやはりあの重厚感、次々と出てくる怪獣たちとの暗闇でのバトルのイメージがどうしても強く…

殺しのドレス(1980年製作の映画)

4.8

デパルマお得意のエロサスペンスであり『サイコ』へのオマージュに溢れた作品。
殺人シーンはヒッチコックそのものであったが、デパルマのカメラワークはやはり凝っていて、美術館の舐めるような執拗さからスローモ
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

4.3

金は無いが才がある、カーペンターの長編デビュー作。
マザーコンピューターと爆弾を起動させるコンピューターが別物なので、コンピューター同士の水掛け論の飛ばし合いが観ていて面白い。
誰がどう観てもビニール
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.8

J・シュワルツマンの青春狂な様が絶妙。ウェス・アンダーソンの風変わりで知的なコメディタッチはこの頃からだったのか。
大企業の社長であるビル・マーレイが、実はマックスと同じ精神年齢だった、というところが
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