おびわんさんの映画レビュー・感想・評価

おびわん

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映画はあくまで娯楽ですが、時に人生の糧になるような出会いがあると思っています。

映画(85)
ドラマ(0)

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

松本穂香、松坂桃李出演のTVドラマを見てからの鑑賞であったが、アニメの世界観を崩さずドラマ化した事が良く分かった。
柔らかな映像とタッチで、ほのぼのとした日常が描かれる序盤から、戦火の影が忍び寄り、中
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.9

交通事故で人を死なせてしたった事からの転落人生を描いたクライムドラマ。
刑務所で、まず生きる為に犯罪を犯し、そして家族を守るために、さらに罪を犯していく展開は心が痛む。
バイオレンスシーンは、派手では
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.6

ナチスドイツに家族を虐殺された、1人の女性の復讐劇を描いたサスペンス。
バーホーベン監督ならではの、エログロ加減が程良く散りばめられていて、長尺を感じさせずなかなか楽しめた。
カリス・ファン・ハウテン
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戦火の馬(2011年製作の映画)

3.7

青年と馬の、数奇な運命と愛情で結ばれたヒューマンドラマ。
スピルバーグ監督の真骨頂と言える作風で、戦争を土台にしているが、『愛と友情』を描いている。
とにかく惚れ惚れする程綺麗なお馬さんでした。

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.6

サウジアラビアで実際に起こった爆破事件をヒントに、アラブテロの実態を描いた作品。
起承転結綺麗にまとまったつくりではあるが、ピーターバーグ作品として期待値が高かっただけに、物足りなさも感じた。
最後の
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

単純明快なドンパチアクションと思いきや、骨太なクライムサスペンスに驚き。
名作『ヒート』を彷彿させる展開の銀行強盗を軸にしているが、ラストは意表をつかれる展開にニヤリとしてしまう。
敵味方どちらにも感
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激戦 ハート・オブ・ファイト(2013年製作の映画)

3.3

成功と挫折、男の友情、家族愛を描いたヒューマンドラマ。
『激戦』という題名やジャケットから想像して、ゴリゴリのリアルな格闘映画を期待し過ぎた為、物足りなさは否めない。
ドラマとして見たら普通に楽しめま
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.8

実話をベースにしたボクシングドラマ。
家族との絆、しがらみ、愛憎も絡み合った関係性がリアルであり、只のサクセスストーリーではない。
クリスチャンベールの存在感、演技は秀逸。

マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.6

想像していた作品とは全く違う展開で、良い意味で裏切られた。SFアクションというよりドラマ性の高い反戦映画。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

障がいを持って生まれた1人の少年が、家族に支えられ、良き友に出会い、困難を乗り越え成長していくハートフルな作品。
主人公を取り巻く、主要な登場人物一人一人に丁寧に焦点を当てながら、心の内や葛藤を描く事
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.6

マヤ文明の衰退がテーマと思いきや……?
逃走劇とバイオレンス(そりゃR指定と言える描写)が中心の作品。
結局、何をどう描きたかったのか分からないが、アクション作品としては楽しめると思う。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

出版業界の中で、志しを持った1人の女性が、過酷な経験をバネに、最後は信念を貫き歩んでいく爽快なサクセスストーリー。
アン・ハサウェイはキュートさが印象に残るが、メリル・ストリープの老獪な演技には脱帽。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.0

3部作のラストに相応しい、イップマンの生き様を描いた作品。
最後の、詠春拳の継承と誇りをかけた戦いは感動的。
余興のタイソンとの異種格闘技戦も、終わって見れば見処の1つに。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

前作の完成度が高かっただけに、シンプルに楽しめるが、目新しさはなく及第点。今後シリーズ物として続いていくのかな。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画と言えば、欧米が本家でしょ!と思いきや、なかなかスリリングで楽しめた。アジア版もイケるじゃない。
細かく言い出すとツッコミ処満載ではあるが、ホロっとさせるラストに、全て許せてしまった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

危機的状況において、身を呈して人の為に行動出来るか?
彼らは、それを考える間もなく、咄嗟に行動に移したヒーロー。
当人をキャストに使い、淡々と事実をスマートに描いた事で、よりリアルに感じた。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

未曽有の飛行機事故がリアルに映像化され、まさに奇跡の生還と言われたのが良く分かった。
奇跡の裏で、原因追及と検証が行われ、まさかの疑惑が持ち上がっていた事に改めて驚いた。
そして、クリント・イーストウ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.5

アメリカではよく起こる森林火災を描いた実話モノと軽い気持ちで、事前情報も入れずに鑑賞。
森林火災の精鋭部隊としての仕事がこんなに過酷で、称賛を受けるに値する人達である事が良く分かる程リアルに描かれてい
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.7

前作からの流れを引き継ぎ、エピソード9へ繋ぐ作品としては及第点。
作品単体としては、メリハリがなく感動も少ない。期待値が高いだけに、残念としか言いようがない。

切腹(1962年製作の映画)

4.1

日本の名優達が、それぞれの存在感を放ち、強烈なインパクトを残す名作。
『一命』を先に観ていたが、もはや別物。

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.8

ピーター•バーグと言えば、実話を上手くエンターテイメントに仕上げる屈指の監督の1人。事故が起こってからの緊張感はさすがの手腕。
もはやお馴染みのマーク•ウォールバーグ、脇を固めるカート•ラッセル、ジョ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

序盤から静かなテンポで進むストーリーが、徐々に不穏な空気をまとい、終着点が見えなくなって行く展開に、目が離せなくなる。
ラストの閉め方も秀逸。フランシス•マクドーマンドはハマり役。希望を失うと人は壊れ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.5

過去のアメリカの恥部、闇を取り上げた傑作と言える。重厚且つ緊迫した展開は、監督の正に真骨頂。
長尺ではあるが、久々に時間を忘れた映画。

ライフ(2017年製作の映画)

3.5

エイリアンと対決するSF映画としては目新しさはないが、それなりに楽しめる作品。エイリアンが、巨大化せず一定の大きさで収まっているのも、ラストへの布石なのか、読めてしまったのが残念。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

エイリアンとのコンタクトを描いたSF映画と思っていたら、全く想定外の作品だった。難解と言えば難解であり、愛の物語と思えば、純粋なドラマと言える。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

実話の戦争映画。
殺し合う戦争の中で、殺さず生かすという信念は正に奇跡と言うしかない。
題材から考えて、戦闘描写より、もう少しドラマ性を重視して欲しかった。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

スピンオフという事で、期待値低かっただけに、想像以上の出来映えに驚いた。
エピソード3から4へ繋ぐ壮大な感動的大作と言って良い。

キャロル(2015年製作の映画)

3.6

惹かれ合う理由なんてない。
同性愛が根底にあり、悩み苦しみ生き辛さを描いた作品と思いきや、惹かれ合う2人の純粋な愛の物語と言える。
そんな気持ちになるのは、ケイト・ブランシェットの妖艶・優雅さ、ルーニ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

デンマークにおいて、ドイツの少年捕虜兵が、終戦後に砂浜に埋められた地雷を撤去するという、事実を基に作られた戦争映画。
戦争が終わっても、憎しみ、悲しみ、絶望から生まれる負の連鎖は、簡単に途切れるもので
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PK(2014年製作の映画)

3.8

前作の『きっと、うまくいく』同様にユーモアと風刺を交えた、ハートフルな作品。
前半から中盤にかけて間延びした印象が強く、正直退屈な時間になったが、後半からの展開で、何とか最終的にはまとまったような感じ
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

勧善懲悪。単純明快なストーリー。
個性豊かな7人が躍動する、痛快爽快アクション作品。
不朽の名作『七人の侍』は、もはや西部劇の源流にもなっているように感じる。

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

エイリアンの起源ではなく、種の起源をテーマにしたのはなぜ?
小難しい展開は必要ないのに、何んでこうなるのかな?
とネガティブな感想しか出て来ない。
キャメロン監督のエイリアンからハマった者としては、そ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

IMAXにて鑑賞。
冒頭から戦場に突如送り込まれた感覚に陥り、死を感じる緊張感に支配された106分だった。無駄を極力省き、映像と音響で魅せる展開は、賛否が分かれるところだろうが、個人的には◎。
映像の
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.0

ドローンというリスクの少ない兵器が出来ても、戦争がある限り、被害者の苦しみや憎しみ、加害者の絶望も決して無くならない。大衆向けアクション作品と予想に反して、なかなか骨太で濃厚な戦争映画であった。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.3

ボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした作品。
当時のニュースに衝撃は受けたが、犯人がすぐに捕まり、早期に一件落着したイメージしか残っていなかった。
しかし、この作品によって、事件の詳細が垣間見られ、テ
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.8

ゾンビ版のラブストーリーという、画期的な作品。
一般的なゾンビの概念?を押さえながら、愛によって人間に戻っていく過程が面白い。
出だしから、ゾンビの葛藤や、ヒロインの彼の脳みそ食べて、ヒロインの情報を
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