yokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

マンガ原作のアクションシークエンスは好みもあるから置いておくとしても、シーンからシーンへの展開に脈絡がないのはいかがなものか。テラノは何したくてあんな倉庫に逃げた?テラノはケイのアドレスどうやってつき>>続きを読む

チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.7

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『ラストレター』のストーリー忘れてたけど、こちらを観たら、思い出した。というか、ほぼ一緒。
中国が舞台のせいか、てか、あんなに人の少ない上海っておとぎの国でしかないけど、現実味がなくて、どこにいっても
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.8

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『許すとは決断すること。』
『生まれながらの聖人ではなく、努力によってそれを為しているのだ。』
偽善的だといわれようが、トム・ハンクスの口調に初っぱなから泣かされてたし、なんなら、ラストシーンではもっ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

時系列を組み換えて、最後に笑う人を謎解きさせる吸引力。
豪華なキャストが、まさかというように簡単に死んでいくけど、さほどグロさがなくて軽妙だし、どいつもこいつも嘘ばっかりで滑稽。
あー、ドヨン姐さん、
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.8

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素直に受け止めれば、中国人の良心。穿った見方をすると、うまく検閲すり抜けたひとりっ子政策へのアンチテーゼ。
改革開放から共同富裕への波に飲み込まれる人々。
食べてる主食がほかほかのマンドゥ。南に行って
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

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原作読んでいないのでわからないけど、この調子で映画化してたら、いつ終わるんだ?人気のエピソードなんでしょうが、いろいろ心配になったよ。
初めて山崎賢人くんがかっこいいと思ったけど、清野菜名さんのアクシ
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

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マーティン・ブレスト監督って、俳優に恵まれてる。
これって、今だったらコンプライアンス的に、発表できるのかな?笑
アルパチーノ扮する中佐の発言が不愉快で、楽しめなかったんだけど。アルパチーノには同情す
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エール!(2014年製作の映画)

3.7

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最後に歌声を聴けて良かった。
コーラスの発表会では、まさかのBECK方式で逃げられたから、心配しちゃった。
いろいろ雑だし、歌われた曲もフランス人じゃないとわかんないだろうけど、こんな国内消費の映画も
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

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オリジナルに思い入れは全くないし、なんなら、おさらいで久しぶりに観て、トムの歯並びが初々しいなー、くらいしか思わなかったのに。まさか、冒頭から泣き笑い。前作踏襲というか、そのまんま笑 きっと、郷愁。図>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

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もういろんなことがハラハラ。無防備というか無謀な主人公に心労。スティービー、ヘルメット被って!
全編16mmフィルムで撮影されていて、画はきれいだし、90年代アイテムはおしゃれ。A24のトガった感じと
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

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原題『Minding the Gap』
スケボーではちょっとした路面の段差「Gap」を気にかけねばならないけど、そのギャップを、男女間の亀裂や、子供から大人に乗り越える段差、親と子の断絶等、人生で超え
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.9

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カメラの手ぶれと安定が主人公ジョニーの心情とリンクしていて、自然と感情移入していた。
ルーマニアから出稼ぎにきたゲオルゲがインテリジェンスと懐の深さを持ち合わせた出来のいい妻(というか母か?)過ぎて、
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

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やっぱりエモい。でも気恥ずかしくなる一歩手前。
説明のない脚本。マキシムの顔の痣は何の象徴?経緯にも物語があるのではないかと思わせる。でもわざわざ明かさないのがリアルだし、ずるいしうまい。
最初のキス
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

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ブルース・スプリングスティーンて、はましょうに似てるな。逆か。てか、どっちもよく知らんけど。
貧困、差別、支配的な父親との軋轢。
音楽は国境を越える。小さな町のひとりの労働者の歌が、世界に影響を与える
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.8

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安定の顔面アップ。俳優が豪華で文句なし。そして画の美しさ。久しぶりに戻った実家の半地下のベッドから舞い上がる埃のきらめき。あの日の空の青。
家族だからといって共通言語があるとは限らない。でも、家族にし
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.0

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黒沢清監督と不気味さ健在。記号としての水やプレハブ小屋、自動車。ホラーの緩急。
小松政夫さんのエピソードのかなしさと画の美しさ。そのシーンで、以前にも鑑賞していたこと思い出した苦笑

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

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もっとわかりやすい展開かと高を括っていたら、紋切りの親子や家族、夫婦の型には収めない監督の人間観察力を見せつけられた。
冒頭で、妻が出かけに放った言葉「後片づけはよろしくね」。一年かけて、妻の遺品を終
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.0

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間に合った~
公開日初日の登壇チケットをゲットできなくて、拗ねてムビチケもほったらかしにしちゃってた。
原作既読。とても好きな作品。公開前に再読しました。
喪失と再生の物語。
原作に比べて、真奈とすみ
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

視聴履歴の難病繋がりでレコメンドされた。内容ぜんぜん覚えてなくて、久しぶりに鑑賞。
原題「The Cure」とはずいぶん離れた邦題になったな。確かにこの「マイ~」シリーズってあったかも。戸田先生、ちょ
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

今、ワクチン接種したのと、デ・ニーロとメリル・ストリープの「恋に落ちて」を久しぶりに観て、難病の感染リスクのために好きな人に触れられない、というキーワードに引き寄せられ、鑑賞。いやーまじ厨二だった。w>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

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とにかくエディ・レッドメインくんの演技に尽きる。ファンタビ公開だなー、と何気なく選んだけど、衝撃的なうまさだった。
女性性を隠して男として生きていた時の色っぽさったらない。そこから、女装を始めた頃の初
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

間に合った~
画面が暗いので、なるべく映像にこだわった映画館で観ることをおすすめされたけど、正解でした。
暗くて湿ったダークな画。あがったわー シンクロする視点。ブルースとリドラー。憂いを帯びたブルー
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

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間に合った~
原作は10年近く前に既読。八ツ目鰻が前世の女の話とか、俳優が亡き妻と関係のあった男とバーにいく話とか、思い出した。村上春樹作品の、現実との異質さとか違和感みたいなものが、表現されていたか
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

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東映作品は詳しくないけど、私でもわかるような黄金期を彷彿とさせる、気合いの入った作品。
冒頭10分でアドレナリン出まくり。1980年代はさもありなん、というような泥臭くて脂ギッシュな世界で、俳優が生き
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.8

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冒頭から、エマが自転車乗ってるシーンはなんかハラハラさせられていたけれど、まさかそんな。。。何度目かのストレスと解放からの衝撃。でも、あのシーンがなかったら、全体的に締まらなかったかも。あのまま緩く終>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

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子供たちが楽しみにしてました。
5年前も吹替だったな。馴染みのある日本人アーティストの方が有り難みがあるんだろうな。日本の出演者は子供の方が詳しかった。
画がきれいで、お馴染みのキャラクターも元気でな
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パターソン(2016年製作の映画)

4.7

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お久しぶりのジム・ジャームッシュ。素敵過ぎた。
アダム・ドライバーの視点のフラットさは、まさに詩人。街の双子とか、奥さんの創作意欲とか、日本詩人の絆創膏の貼られた指とか、不穏さや狂気ともとれるような異
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Red(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

間宮祥太朗、当て馬テンプレ。
妻夫木くんと夏帆さんのおふたりのラブシーンがどアップで膨満感。
俳優が豪華なのに、ストーリーにひねりないし、赤を基調とした色調に雨やら雪やらの演出が食傷。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.8

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原題は「若きアメッド」。
イスラム原理主義にのめり込んでいくきっかけに劇的なものはなく、強いて言えば、思春期の性への戸惑いや親や教師への反抗心くらい。
ただただ、アメッドをドキュメンタリックに撮ってい
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

だから、体躯のせいか清純な役が多いけど、浜辺美波はビッチが似合うって。なんか図太さがあるし、貫禄出ちゃってるし。
それにしても、みんなうまく収まって良かったね。
福本莉子ちゃん、なんか見たことあると思
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

神木くんのラブシーン、こそばゆいな。
運命とか自己犠牲とかそもそものお話が好きじゃないんだな。と思ったら、百田尚樹原作。
主題歌のワンオクも、アミューズの押し感じるし。

私のボクサー(2018年製作の映画)

3.7

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パンチドランカーになったふわふわのオムテグ氏は、ネットでお見受けする素のオムテグ氏のよう。キレッキレのボクサーの時は、スイッチ入ってて素敵。
パンソリボクシング、ってぽかんとしたけど、ムエタイとかも試
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水上のフライト(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャンプからフライトへ。
SUPER BEAVERの主題歌がアツい。エンドロールに言いたいことが詰まってるんだと思う。
恋愛映画にしなかったあたりが、矜持。
選手に関わる人や装具など様々なサポートとの
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルの、ニューヨーク上空の俯瞰から街路の若者に寄っていく冒頭は、映画史に残るシーンだけど、今回は地面から目線を上げ、また下がってくる動きになっていて、そのダイナミックさに一気に掴まれた。
ふたり
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