蒼さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

蒼

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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.7

いい授業だ。
子供の頃のルート君も、先生になったルート君もとてもかわいくていい。
家政婦さんがちょっといいひと過ぎる気がするんだけどなぁ。
これは小説を読んでみよう。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.2

ものすごく久しぶりに観た。これ1960年代かあ。すごいな。
ダンサーだから当然かもしれないけれど、みんなびっくりするほど細い。
キレのあるダンスと、今も歌い継がれる歌の数々、ラブストーリー、悲劇、と盛
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

いやあ、これ面白かった!
これぞ「音楽」を愉しむ原点なのかも。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.4

前半だけ。昔、疲れ気味の時に見て途中で寝てしまったのを思い出して見てみたけれど、やっぱり全部は見れず。映像が斬新で(この頃は特に斬新だっただろうな)、雑多な町の様子も興味深いしいいけれど、軽いなあ。金>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

最初の方で見るのをやめようかとも思ったんだけど、二部構成で後半が面白いらしいのを知って、最後まで見て、確かに最後まで見てよかった。アイディアがいいね。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

公立図書館が民主主義の最後の砦、か。
アメリカでは実際にこういうことが起こってもおかしくない状況なのか?
実際のアメリカの図書館員の人のコメントを聞いてみたい。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.8

主演二人がとてもよかった。
不器用さの繊細な表現がナチュラルにできるというのか似合うというのか。
そしてかわいい。
こうやっていろんな町を巡るのもいいなと思う。
独りになることがあったら、やってみるの
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

フランスっぽいちょっとふざけた感じとファンタジー感、そしてアメリのかわいさがいい。

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

映像がきれい。4姉妹と古い家もよかった。
綾瀬はるかは普段ドラマを見ないのでしっかりものの役が新鮮で、頑なで、頑張ってきたマジメな長女感がよかった。
長澤まさみは驚異的なスタイルと華!(演技より先にス
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ペルセポリス(2007年製作の映画)

4.5

本を読んでからこれを観ると、忠実なんだけど、流れがわかりやすいようにうまく作られていてとてもよかった。

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

一度目を中断して以降特に引き込まれ、息をのむようにして見た。
結局、何を欲するか、なのだ。
それは人によって全然違う。
欲するものを求めて行動することが生きることであり、人生を表現すること。
名だたる
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.8

ノスタルジアとは故郷へというより子供時代への郷愁なのか。一番幸せだった頃への想いなのか。
死期が迫っているのを感じていて、「現在」に心をつなぎとめるものがないのなら、一番幸せを感じた記憶に向かうんだろ
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黙ってピアノを弾いてくれ(2018年製作の映画)

3.5

チリー・ゴンザレスを知らずに見てしまって、ちょっと驚いた!!
けれど思いがけない楽しさはあった。
確かに名前はどこかで聞いたことはあった気がする。
『solo piano』シリーズと『Chambers
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.5

この映画一回観ただけじゃわからない。
草刈正雄がかっこよすぎる。古き昭和の世界の中で草刈正雄のスタイルと顔だけが切り取ったように超モダンという面白さとインパクトがある。声は今と少し違う。
ピーターもこ
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クライマー パタゴニアの彼方へ(2013年製作の映画)

3.5

ダヴィット・ラマは、登山家ではなく、スポーツクライミングから入ったクライマーなのだなというのが新鮮だった。少なくとも最初は、山に向かう意識ではなく、壁を登るという意識だったのではないのかな、なんて思っ>>続きを読む

パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト(2014年製作の映画)

3.8

なんだか悲しくなったなぁ。
天才的なアスリートの中にはスポーツをとりあげたら何も残らない者もいるって誰かが語っていて、本当にそうだと感じた。
チームをあげてのドーピングに、選手個人の意思や意識はどこま
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ツール・ド・フランス2015 オフィシャル・ドキュメンタリー 23日間の舞台裏(2015年製作の映画)

3.5

競技や選手ではなく、スポンサーのキャラバン隊や、誘致した町の村長の活動ぶりにスポットがあてられていて、ツール・ド・フランスって国をあげての”お祭り”なのだなというのがよくわかり、新鮮な面白さがあった。>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.4

常に明るく、面倒なところは全部すっ飛ばしてテンポよく進むのが、ある意味内容に反して安心して観られるのが素晴らしい。相当な危機的状況のはずなのにこのギャップ感というか?
原作の雰囲気はどうなんだろう?

グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状(2014年製作の映画)

3.0

記録映像といった感じ。予算に関するやりとりや、スタッフの職場環境に関するミーティングなんかもあって、外向けの顔ではなく内側まで撮っているのでリアルな面白さはあるけれど、淡々と追うだけなのでこの長さは退>>続きを読む

さくらん(2007年製作の映画)

3.0

豪華絢爛な衣装や部屋の様子はすごい。独特な色彩美はさすが!女優陣の体当たり演技もちょっと驚いた。でもなあ、土屋アンナは嫌いじゃないんだけど、この役にあってるんかな?ビジュアルはともかく、声がよくないの>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

原作とキャストのイメージが違う。西村さんが堺雅人とは!映画の方がだいぶ爽やかでスマートな印象だな。
でも、これはこれでよかった。家族や彼女と離れての悲哀や、日数がたつうちにバランスを崩す人が出たりなど
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

あまり期待せずに観たので思ったより楽しめた。
映像が本当にキレイ。

トゥルース 闇の告発(2010年製作の映画)

4.0

気分が悪い、や怒り、を通り越して絶望的な気分になる。こんなひどい話があったとは。この勇気ある女性警察官が告発しなければ世に知られないままだったのか。世に出てさえも誰も処分されてないって本当に気分が悪い>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

クイーンについてほとんど知らずに見たけれど、というか知らずに見たからか、よかった。曲はけっこう知ってるものだ。
でも、最近観た映画だけでも、『ホワイト・クロウ』のルドルフ・ヌレエフ、『愛と哀しみのボレ
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーと言っても、観る側からすると映画の中の人なので遠い存在だけど、実際に会ってみたらインパクトはすごいのだろうなと思った。
ああいう着こなしをして自然に見えるこなれ感がすごいし素敵だと思う
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.8

最後の亡命シーンは緊迫感があった。監視役だった人や、ヌレエフの家族はその後どうなったんだろう?
近くにいたら付き合うのが面倒になりそうな強烈な自意識は、時に痛さも感じるけれど、すべてをさしおいて、「自
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.7

マット・デイモンの生意気な若さと、ロビン・ウィリアムズの笑顔がとてもよかった。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

原作が出たころに読んでいて、ストーリーがあるわけではないように記憶していたからどう映画にするんだろうと思ったけれど、観てみたらなるほど。このキャストだからいいのだなと納得。存在感がある役者さん達じゃな>>続きを読む