CGIが気が散るほど酷い。実際のキャスティングができないなら無理にマルチバースらしさを出すためのCGI再現を減らして他に注力すればいいのにと思ってしまった。映画を観ていると言うよりはビデオゲームのプレ>>続きを読む
次世代主人公をレプリカントにしたのは新たな側面で描かれる葛藤を観れたのでとてもよかった。コンポジション、ライティング共に天才的で、もちろんVFXも最高峰、今この時代でブレードランナーというビッグタイト>>続きを読む
ウォンカーワイおよびクリストファードイルはシネマトグラフィーの神様。こんなドリーミーで幻想的な映画は彼らにしか作れない。他の作品にも通じて言えることだが、登場人物のセリフは決まって言葉足らずでどこか心>>続きを読む
最高の映画はという質問への解答そのもの。芸術。シネマとグラフィーの真骨頂。
典型的なファムファタル、マリアンヌにとっては道化(ピエロ)でしかなかったわけだ。
どのカットも美しく、詩的な映画だった。
彼は2度死のうとのして、2度とも死ぬ気がなかったな。
美しいマレーナに恋する少年の視点を通して描かれるマレーナの戦時下の人生。前半は随分とコメディタッチでクスッと笑える割に、戦争を通して徐々に大切なものを失い、そして自分すらを消費して見失っていくマレーナ>>続きを読む
昔観た時はあまり入り込めなかったけど、今観てすごく心を震わされた。
彼の送った人生は確かに数奇で人とは違うものだったかもしれないけど、一歩下がってみれば意外と自分たちと変わらない生き方をしていたよう>>続きを読む
この映画と出会えてよかった。最も好きな映画のうちの一本。
あえて整合性を欠くことによって描き出される不思議な世界観とか、テンポ感って存在するんだな。
殺された旦那が残した25万ドルを巡って次々と起こる殺人事件。そしてその過程で育まれるロマンス。
数々の洒落て上品な冗談…テンポ感もいいし、ヘップバーンのジバンシー仕立ての衣装も最高に素敵…あんなイケ>>続きを読む