chihoさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.0

わんこが殺されるのが辛くて、もう見るのやめようかと思った。

そして、車が戻ってきた時点で「こりゃ、わんこもカムバックするな」と思った。

キアヌがもっとしっかりしてたら、わんこも親友も殺されなかった
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

1.8

いちいちヴィヴァルディかかるのが気になりましたが…

陰気な妻のやり方がこわい。
この映画の場合、夫の不手際より妻のはっきり言わない性格の方が大問題だよと思う。

予告はすごいおもしろく作られていたの
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アントマン(2015年製作の映画)

2.5

ポール・ラッドは、フレンズに出ていた時からおもしろい人だなあと思っていたから、普段は見ないマーベル映画を観てしまった。

ちっさい世界のこそばい戦いや、シリアスな感じがシュールでおもしろい。

マイケ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.4

サイコ!

ジェイク・ギレンホールがサイコ過ぎて、もう気持ち悪いのを通り越して感嘆した。

リアルだなー。
こういう人いるよなー、というサイコな人。

頭が良く、目的以外の事には一切関心も感情も払わな
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アルゲリッチ 私こそ、音楽!(2012年製作の映画)

3.9

この人は、年をとっても人を魅了する何かを放っている。
見た目の美しさより謎めいていて、魅力的。
その稀有な存在を生かし支えている周囲の人々は、まるで神さまから与えられた贈り物であるかのようにアルゲリッ
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.1

罪の意識が生み出した自己治癒力。
周りも自分自身もボロボロになるのに、こうやってしか治れない人もいる。
自分はもっとソフトに生きたいなと思う。

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

2.4

今風?な映画。
アイデアはいいなと思ったけど、ストーリーが浅い…

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.4

心理学の言葉がいっぱい。
発想はとてもおもしろいけど、もっと象徴的に作らないと、直接的に作ると知識が必要になるので、ところどころわかりにくい気がした。

悲しみを排除したいところがアメリカっぽい。
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.7

2回目。
発想が面白いし、大天使ガブリエルがイメージにぴったり!

キアヌの悪ぶってる役はほんとに似合わない…。
この人、根っからの善い人なんだよきっと、と感じた。

キャスティングが素敵だし、エンド
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.1

なんか懐かしい感じが良かった。

宇宙船を地味に擦るシーンが、ヤバかった。

セッション(2014年製作の映画)

2.3

ジャズってこんなに高度な音楽だったんだね、と思った。

Cake ケーキ 〜悲しみが通り過ぎるまで〜(2014年製作の映画)

3.9

ジェンのファンなので、楽しみにしていた映画。

この人はロマンチックコメディみたいな、おもしろ幸せなストーリーが似合うなあと思うけれど、こういう映画も良かった。

主人公が、どうしてこんな状況になって
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

2.9

ADHDの息子と母親、そして向かいに住む主婦との交流を描いた映画。

3人が互いに役割を変えながら癒されていく様子が、とてもリアルに描かれている。

冒頭に「愛ではどうにもならない事もある。愛情の問題
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

安定の面白さ。

レベッカ・ファーガソン、かっこよすぎであった。

トム・クルーズは見た目で損してるが(かっこよすぎて)映画作りや演技の才能は素晴らしいと思う。

彼がいなくなったら、また見たい映画が
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クンドゥン(1997年製作の映画)

4.4

ダライ・ラマ14世の半生を描いたという映画。

小学生の時になぜか見た記憶があり、また観てみると所々覚えているシーンがあった。

あの頃より多少は理解力がついたので、ダライ・ラマ14世がいかに困難な時
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.2

ホーキング役の俳優の役者魂がすごかった。

ホーキング博士は無神論者として有名だけど、この映画を見る限りでは、とても信仰心のある人物だと思った。

信仰は宗教のみに当てはまらないと私は思う。
宇宙の始
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

想像した内容と随分違った。
最初は、何となく久しぶりのイーサン・ホークに違和感を感じながら見ていたけれど、サラ・スヌークが現れてからの2人の会話がなんともいい感じで、引き込まれていった。

みんながみ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

ベネディクト・カンバーバッチが良い!

普通じゃない人のおかげで、普通に暮らせる人がいる。

知るということは、なんて難しいのだろう!ということを考えさせられる映画だった。

知ったからそれで解決、で
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ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して(2013年製作の映画)

2.9

映画用に作ったのか、夢分析がとてもわかりやすい。
精神分析だけど、夢をもとに治療を進めるやり方とかは、心理療法と同じで、見ていてとてもおもしろかった。

ベニチオ・デル・トロとマチューアマルリックの演
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シンデレラ(2015年製作の映画)

1.7

シンデレラのドレスの色が、何とも美しかった。
こんな色があるなんて!

シンデレラが高潔過ぎて、ラスト継母に放った言葉が、高慢に感じた。

誰かが高潔であればあるほど、他者がその逆を演じる羽目になる。
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

面白い撮り方だった。
パーカッション(?)で心情を表しているかのようなところとか。

レイモンド・カーヴァーの名前が出てきてびっくり。
そういう意味の映画だったのか、と納得。

初演最後のシーンのマイ
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ミッシング(2003年製作の映画)

5.0

トミー・リー・ジョーンズとケイト・ブランシェットだもの、おもしろくないわけがない!

キャスティングばっちりで、ストーリーも展開も良い。

今の時代なら、実際に似たような事がありそうだと思った。

小さな巨人(1970年製作の映画)

5.0

深夜テレビで観れた映画。
サウンドトラックも良い!
ほぼブルースで、サントラ欲しいと思ったら、LPしかないみたい…

白人でありながら、インディアンにも育てられた男の物語で、見ていて昔話の片子を思い出
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.4

日本が日本ぽい役割をしているのが、妙にリアル。
ラストとても丁寧なストーリーだと思った。

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.2

女の子がこのような生き方をしているのを見るのは、たとえ映画でもつらいなあ。

マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.3

なぜか、その時代には生きていないのに、その時を鮮明に描いているよなあと思わせる映画。
まだ今よりも時間の流れがゆっくりで、それだけで現代よりもずっと豊かに思える。
幅広い世代に見て感じられる映画だと思
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.0

最近見直すと、とてもリアル(たぶん)で良かった。
ニセ霊能者って、普通の人っぽくないよね。笑
なんか、そうしないとニセ霊能者になれないみたいなのとかあるんだろうか。
なぜか死の淵に立った経験のある人が
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A.I.(2001年製作の映画)

4.2

スピルバーグの映画の中で一番好きかも。
ロボットという子どもの純粋な目線から描かれた世界は、近い未来でも遠い未来でもなく、今そのものを描いてるような気がしてならない。