映画は中身のストーリーや論理の整合性がとれていなくても、
興味を持続できる映画という表現方法の凄さをこの映画からは感じました。
正直何がなんだかわからない映画です。
エンドロールをみながらも唖然とし>>続きを読む
映画はいろいろな楽しみ方があって面白いですが、私は、登場人物が何に苦悩して、
どういった決断を下すのか、その心情の変化を固唾を飲んで見守ることに楽しさを覚えます。
冒頭、主人公のトゥルーマンの日常の>>続きを読む
新年一発目の作品はこの作品だ。戦争映画大好き友人2人と一緒に観た。片方のやつが言う。「これが反戦映画の金字塔か。」反戦映画。なるほど。そうかもしれない。
けれども、はたしてそうだろうかとも思う。戦争>>続きを読む
映画は主人公がどうしてその行動をとるのか、敵はなぜこんな悪行を犯すのかがちゃんと汲み取れるものであってほしいと思うので、今作は途中まで頭の上に疑問符をつけながらの鑑賞になりました。
犯人が各分野のト>>続きを読む
先日、友人たちとスターウォーズの話で盛り上がったときに、A君(彼はスターウォーズ未見で、変な偏見を持つ)が放った言葉にはっとさせられました。「スターウォーズってさ、コスプレ集団の集まりだろ。生身の人間>>続きを読む
ネタバレを避けるようにしても、それは不可能なことだと思うので、今作から離れた場所から切り込んでいきたいと思います。
最近、北方『水滸伝』を読んでいまして、眠れない夜が続いています。あまりにも堕落>>続きを読む
伊藤英明が生徒を殺す場面は今作のハイライトではあるのですが、少しひっかかる点がありました。彼は非常に頭の切れる男として描かれています。自分の中で危険分子となるような存在の察知能力の高さは凄いものがあ>>続きを読む
ソーのシリーズはマーベルの中でも退屈な評価が定着している作品群でしたが、今作は楽しく観ることができました。その要因の一つである作品全体を陽気な雰囲気に満たして、観客を笑わせようとしていることは思い切っ>>続きを読む
タイムスリップの要素を入れてきて、信長を登場させたのはどうしてなのでしょうか。この作品の肝となる部分は、明らかに主人公の悩みです。周りに流されて、結婚の話まで浮上し、本当に自分はこのままでいいのだろう>>続きを読む
先日、『インフィニティ・ウォー』の予告編が公開されましたが、結構メインの役割を今作の主人公ストレンジが担っていそうです。とすれば、今作はストレンジを世界にむけて紹介するために、重要な作品であり、失敗>>続きを読む
今作は銃の取引決裂を起点にして、銃撃戦のみの作品。表面上はうまくいきそうな取引の中に、後々互いをいがみあわせるような火種を所々に仕掛けてあるのが、とてもうまかったです。交渉が決裂し、争いに発展する前半>>続きを読む
続編があるからなのでしょうけれども、ペニーワイズの正体がはっきりと明かされないことにもどかしさを感じました。あれだけ子どもをバンバン殺すのですから、彼の殺人の動機が気になります。作中で町の歴史とペニー>>続きを読む
13歳の女の子が代理教員として、村にやってきます。13だし俺らと変わんねーじゃん、お前の言うことなんかきかねーよ、と生徒たちにナメられる。けれども、生徒たちの絆が深まって、幕を閉じる系かなと最初は予想>>続きを読む
最近ゆで卵にはまってます。ゆで卵を1年分プレセント。そんな私でもこのプレゼントは全く嬉しくありません。ゆで卵の部分が違うモノと入れ替わったとしても、必要以上のモノはいりません。
しかし、お金に関して>>続きを読む
ボーン3作目。今作がシリーズ最高傑作だと思います。このシリーズの魅力は良くも悪くもボーンの冷静さです。彼にどんな危機が降りかかっても、冷静に状況を判断し、対処する。その凄さがあまりにも強いボーンに対し>>続きを読む
ボーン第2作目。この文章を書いている時点で、鑑賞後2週間経っており、自分の感想をうまく捉えられません。
私はこの点に今作の弱点が潜んでいるのではないかと分析しています。2年前に初めて観て、『ジェイソ>>続きを読む
今回のトムの相手となる復活したエジプト女性の目的がいまいち明確にならないです。選ばれし男となったトムを欲しているのがわかるのですが、もっと行動の根本的な理由がはっきりすれば、トムを襲ったり等の、見せ>>続きを読む
やっぱり映画やめられねえなあ、と思う。様々な時にそう思うことがありますが、私が一番思う瞬間は舐めてた相手が、意外にもフットワークが軽く、重いボディブローを私に食らわし、颯爽と去っていく映画に出会った時>>続きを読む
今作はなんとも不思議な映画です。お前を物凄く興奮させたのかと問われれば、必ずしも同意はできず、かといってじゃあつまらなかったかと問われれば、いやいやそんなことはないですと慌てて否定する。初見に観たとき>>続きを読む
恋愛映画では、容姿はもちろん、動作やしゃべり方に対し、この人本当にかわいい(あるいは)かっこいい!とテンションがアガらないと正直楽しめないと思うのです。それでは、自分にとってどんな女性に可愛さを感じて>>続きを読む
「ゲームオブスローンズ」「ウォーキングデッド」
この2つの作品は、世界でもファンが急増し、YouTubeで英語で検索をかければ、ファンが作品を観ている自分の姿を自撮りして、リアクションをしている動画が>>続きを読む
中学生の時に何回も、何回も観たアニメがありまして、銀魂というんですけど。登場人物の一人である桂小太郎という桂小五郎をもじった人物がいまして、その桂が刑務所に行き、極悪人たちの生活を明るくするという話が>>続きを読む
1年くらい前に観た今作の予告編は、安っぽさがにじみ出ていたので、つまらないことを期待して鑑賞しました。しかし、事前に調べてみると、某トマト映画評論サイトでは、評論家たちから77%の支持を受けていること>>続きを読む
原作はとても良い作品なので、ある程度の期待を込めて鑑賞したのですが、落胆させられました。あらかじめ情報を仕入れておいて、期待を下げておくべきでした。そう思う程、近年観た映画の中でも、相当退屈な映画にな>>続きを読む
たくさん笑った。面白かった
もうどれだけ考えてもこの感想しか浮かばないんです。シンプルな感想しか残りませんでした。
未見の方、オススメですよ!
コリンファースが傑出した編集者を演じる。この男いかにも真面目そうな風貌だ。冒頭、辞書よりも分厚い原稿が、彼の元に届けられ、嫌そうながらも読み始める。やはり、真面目な男だ。
一つ気になった点がある。こ>>続きを読む
広告にはですね、「バイオハザード」のVFXスタッフが仕掛ける衝撃の侵略黙示録!、と銘打ってあるのですが、よくその点を売りにしてきたなと思うほどの体たらくです。そもそも、バイオハザードという作品に映像の>>続きを読む
今作は好きな一本で、何回も見返しているため、初見の新鮮な感想を皆さんにぶつけることができなかったため、今回は今作のある一人の俳優に焦点を当てたいと思います。
カール・アーバン。個人的にお気に入りな俳>>続きを読む
ケイトマーラの初主演作品ですね。しかしこの作品、アメリカでは公開3週で撤退。そのため、日本では公開されず、ソフト未発売という状況。私の調べたところ、日本で観ることのできる媒体は、google play>>続きを読む
とあるドッキリ番組で50代くらいの奥さんが急に若い20代の女の子、別人になったら旦那さんはどう反応するかを観察するという企画がありました。もちろん最初は旦那さんは、奥さんが別人であることは気付きます。>>続きを読む
先日、自宅に訪問販売員が訪ねて来ました。私に応対する時間がなかったため、後日来て頂き話を伺いました。特別興味もなかったので、丁重にお断りしたところ、その販売員はキレて、お前が来いって言ったから来てやっ>>続きを読む
織田信長が死んだ(ここからは史実というより、自分の推測、願望のようなものです。ご容赦を)織田信長の亡き後、天下を取ったのは、豊臣秀吉。彼の天下統一のファーストステップは山崎の戦いです。この戦いで主人の>>続きを読む
今作を興行的に分析してみると、面白いことがわかります。今作は本国アメリカで、去年の2月13日に公開されており、同じ週には日本でも話題になったあの「キングスマン」でした。結果としては「キングスマン」の敗>>続きを読む
愛くるしいステイサムが心を温めてくれるハートウォーミング映画の第三弾。
今回の敵を演じるのは、プリズンブレイクでストーリーをかき回し、ハラハラさせてくれたティーバックをクレイジーに演じた、ロバートネ>>続きを読む
TOHOシネマズ限定の話ですが、シアターに入る際のギリギリのボーダーラインは上映時間15分後、というのはご存知の方もいると思います。映画が始まる前に、15分間予告を流すからです。今作を観に行ったとき、>>続きを読む
弱冠20歳の若輩者である私が5,60代の先輩方とこんな映画を共にできるのは光栄でした。同世代のカップルが君の名は。のシアターに入って行く中(いい意味で)、自分以外の観客全ては年齢層高め。若者はもちろん>>続きを読む