セミコンダクター中佐さんの映画レビュー・感想・評価

セミコンダクター中佐

セミコンダクター中佐

プラトーン(1986年製作の映画)

4.1

最後の接近戦は戦争の地獄そのもの

中尉とバーンズのやり取りなど、仕事上の人間関係も描かれててストーリー的にも見応えがある。

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.0

狂った映画の部類?

世の中の理不尽にひたすらキレ散らかす、Dフェンス兄貴。実際、キレ症なところがあるから、奥さんとはうまく行かないよね。

刑事のヒス奥さんとの付き合いのシーンも考えさせられる。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.4

クリストフヴァルツがカッコいい

ラストの持ってきかたも上手い。その手があったか!

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.9

万人受けする映画ではない。

が、キルゴア騎兵隊のヘリコプターシーンが有名なので、そのシーンだけでも見た方が良い。

I love the smell of napalm in the morning

長州ファイブ(2006年製作の映画)

3.0

これは社会科の授業で見るレベル…
再現VTR感が強い

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

意味がわかるようでわからない?でもオモシロくて映画館で笑う。さてはコメディか⁈

追伸
『そこに愛はあるんか』

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

古い映画なのにテンポが良くて飽きずに見れる!
喜怒哀楽全てが詰まっていて、まさに映画代表という所。空軍の士官達が誇りにかけて詐欺的な小細工を工夫しているのが特に見どころ。そして終盤のバイクチェイス。ス
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

実在した人物の話。19歳くらいでこんな事してたのね。

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.1

インテリ海軍法務士官のトムクルーズ

前線基地で発生した殺人事件と軍組織の関連を暴く作品。

ジャックニコルソン扮する大佐が、絶対ヤバいやつの雰囲気を醸し出しててグウ。このパワハラ大佐を成敗するのか大
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突撃(1957年製作の映画)

4.8

組織に所属する理不尽さと、部下を守るために奮闘する中間管理職

死刑が既定路線の軍法会議に向けて部下を励まし、弁護に立ったダックス大佐のシーンが健気。

この映画の軸が、上からのムチャな命令に翻弄され
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レッド・ドーン(2012年製作の映画)

2.5

北朝鮮に占拠されたアメリカ…

いや、もうちょっと面白くできたろ。設定の割に主人公達の世界観が狭すぎる。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

全キャラが人間味があって面白い。

ベタな設定だけど、キャラの力でかなり深みが出てる。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.1

誠ワールド全開の作品。

話の設定などは興味深いけど、恋愛の要素が拗れてて新海誠だなーと思った。

そして、これくらいの初期作品から演出が誠誠してて、新海ワールドの歴史を見れた気がした。

この設定で
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

超アグレッシブゾンビ映画。ヘリコプターによじ登ろうとする程アグレッシブ。
パニック映画としては激アツ展開。だが、平凡の域を出ることはなかった…

不安要素、モヤモヤポイント
・喘息の娘が指示に従わない
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.2

戦争映画の中でも、格段に好き。ただ単に戦争賛美や逆の反戦にストーリーを寄せてるわけでもなく、淡々と描くのが重すぎなくてちょうど自分で考える余地を与えてくれる。
自分より年下の青年が、死を覚悟して戦地へ
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.2

友人の勧めで視聴。

幼馴染の恋路とそれをめぐる周りの人との関わりを描いたピュアな作品。心情描写と演出が相まって久しぶりにキュンとしました。甘酸っぱくてついつい観ながらシャウトしてた。
TVアニメ版を
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.6

ラブストーリーがメインかと思いきや、生死感であったり、貧富の差であったり、女性差別であったり様々なメッセージが込められていると感じた。また、無駄なシーンが無かったので、長丁場にも関わらず腰の痛みを忘れ>>続きを読む

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.4

授業で京大の原爆研究について学んだから観てみた。私たちは歴史を知ってるから、核の開発競争の結末などが容易に想像でき、ドライな見方をしてしまう。でも、本映画を観れば、多少なりとも当事者たちの科学界で名を>>続きを読む

デモリションマン(1993年製作の映画)

3.5

未来のLAで、過去のムキムキ刑事が事件を解決するというストーリー。

誇張されすぎた未来世界の設定が面白い。トイレには紙ではなく貝殻3枚が備え付けられてたり、重大事件が発生しなさすぎて犯人逮捕の方法が
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.4

よくある普通の歴史ベース映画という感じ。特によくも悪くも無い。強いて言えばベネディクトがカッコいいと言うくらいか?

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.2

ストーリーは大学の映画サークルが考えられそうなくらい陳腐だけど、色褪せない魅力がある。
大統領が直接戦闘機を乗り回したり、熱血漢のウィルスミスが拳で宇宙人と会話したり、極め付けはおっちゃんの『ようタコ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.1

音楽が凄い。何回でも聞きたくなる、できれば大音量で聞きたい。

無声映画からトーキー、そして前後のカラー映画までと、映画の歴史満載だった。とくに無声映画時代の撮影シーンと、初めてトーキーを撮影した時の
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.9

DCコミックス作品なのにヨーロッパ映画によくある陰鬱な雰囲気(確かアメリカ、イギリスとドイツの合作)なので好き嫌いが分かれそうな作品。

終始観念的な話が根底に流れていて、クリストファーノーラン作品と
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

ストーリーよりカーアクションに全振りした映画。とは言え、そこまでストーリーがつまらないわけじゃないけど、観ててじれったかった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

007のイメージが強いけど、ひょうきんな探偵クレイグもかなりハマる。特に猟奇的とかじゃないけど、そこそこ複雑な犯行で程々に満足

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.3

アクション映画の傑作だと思う。クリスマスイブ、テロリストに占拠されたビルに残された希望は、世界一運の悪い警察官一人。しかも妻が人質に取られてる。

ベタなプロットだけど、色褪せないアクションとギャグ。
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