のりしろさんの映画レビュー・感想・評価

のりしろ

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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

我々は知っているッ!!
怪獣映画は怪獣同士が戦うシーンが
長ければ長いほど“良い”ということをッ!!

感動的なヒューマンドラマ、重厚なストーリー展開、緻密に練られた構成...
それらの映画的な成功方
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アナキンの次はアブラのメンターになったユアン・マクレガー(霊)

本作はホラーではなく超能力バトルモノです。

どっひゃ〜!こいつ、すんげぇ気だ!
オラびっくりしちまったぞ!
フーン、案外弱いんだね。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.4

死に場所を見つけた男の最期というのはいつ見ても胸が熱くなりますね。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.3

映画の展開あるあるをいっぱい切り貼りして作った映画。
展開自体に目新しさはないが普通に面白かった。
腑に落ちないところも多々あるが、
多分ゾンビ映画でそんな事言った方が負けな気がする。

ところで..
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品で1番狂気を感じた瞬間は、
「エンドロールにほぼ監督の名前だけしかなかった」
という事でした。

キャラクターの動きが自然過ぎてもはやストップモーションなのかがわからない...と思っていました
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終わった。
終わってしまった。
終わってくれた。

観たという達成感
一つの世界が終わったという寂しさ
それを観せてくれた感謝の気持ち。

観客を魅了し、そして混乱に陥れ
唯一無二の作品となった現代の
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.3

吉岡瑛子展の予習で鑑賞しました。

前情報ゼロ&白雪姫の話をうろ覚え
という状態で鑑賞したのが功奏しまして、
めちゃくちゃ楽しく鑑賞できました。

7人のオヤジ
ドリフのコントみたいな白鳥帽の白雪姫
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椿姫(1937年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


「人はたった一瞬の愛で人生を変えれるのかしら」


自分の中で「椿姫」といえば、
アルフォンス・ミュシャが手がけた
舞台用リトグラフ。

純愛を表す白磁のドレスを身にまとい、
真白な椿を耳元にあしら
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

上映当時、ネットで話題になっており
気になっていた一品。

「観てみよっかな〜」
と、匂わせると大概の方に
「見なくていいよ...」
と引き止められる...
謎多き作品でしたが、本日ようやく鑑賞。
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.1

石岡瑛子展に行く前準備として鑑賞。

コッポラ監督作品を見るのはヴァージニア以来です。

コッポラ作品は、いわゆる映画(エンターテインメント)とは一線を画した、映像芸術だと思っています。

映像センス
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

一緒に観に行った方が「前評判が良くない」と仰っていたので、意識ハードルを低くして鑑賞しました。

ナゾ考古学要素大好きマンなので、往年のインディージョーンズ作品を思い出して楽しく鑑賞できました。
石好
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

肉体の快楽全12巻

とにかくダイアナが美しくてかっこよくてアイスがおいしい映画。

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.3


最近の映画「多様性、サイッコ〜!」
私「はぁ」


原作漫画&初代映画大好きな友人と一緒に観に行ったのに、1ミリも映画の感想語り合う雰囲気にならなかったのが趣深いです。
良くも悪くもアニメでしか表現
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

うんまあエメリッヒ監督ですから。
エンターテインメント作品としては上々の仕上がりだったのではないでしょうか。
良くも悪くもエンタメですから。
見る側が楽しんでナンボなんですよ。
うん.........
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.1

のんびりおっとりグチ外来科の竹内結子さんめっっっっっっっっっっちゃタイプくぁいいSUKI..................ヒェ...............こういう人間に生まれたかった.......>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

※忌憚なく意見を書いてますので、このアニメが好きだという方は閲覧をお控えください。





色彩鮮やか、ギミック最高、アツいキャラクターたちにゴリゴリ動くアニメーション。
イイと思うものを全部ブチ込
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.3


伊勢海老フライという食材殺してくるタイプの注文度し難くて笑いました。

普段何気なく口にしている食べ物。
そしてそれを作ってくれる人。
極限環境に身を置いて初めて見える、
その存在のありがたさ。
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

正直、野村萬斎さんの演技が苦手です。
くどすぎてあまり得意ではないんだよなぁ...
と思いながら鑑賞。

やっぱり苦手だな!!!!と再認識。

日本社会が抱える「組織」というものの体質を真正面から批判
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公が何故ウィルフォードを憎んでいるのかが1ミリも理解できなくて困るの巻。

1ヶ月も狭い場所に押し込められて飲まず食わずで共食いになったのでウィルフォードを憎んでいるという説明しかなかったので、い
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

子供の頃ゲームで遊んだ事のある全世代に贈るファミリー・ファンタジー。

もうこれ何回言ったかわからないんだけど親子家族ものほんっっっっっっっっと弱いので父子でゲームする回想シーンで泣いたしラストも2回
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

私たちは毎日
闇の中を手探りで歩いている
そこに光が射して初めて
間違った道だと分かるのだ

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

3.5

数多ある戦争映画の中で、
今のところこの作品が最もわかりやすく沖縄戦を伝えているように思う。

17歳から49歳までの男子は全員兵士として徴用され、女学生たちすらも看護婦として従属する。
軍は島民に「
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

土地を耕し町を作り、親から子へ受けと受け継がれていく命のバトン。その命を断ち切ることでしか生きれないアウトローたち。という「荒野の七人」の哀愁が好きだったのですが、今作はひたすら勧善懲悪モノといった様>>続きを読む

激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)

3.7

2時間で振り返る忙しい人のための東條内閣。

2・26事件から始まる軍部の暴走、開戦、そして終結に至るまでを、軍内部の視点から描いた作品です。

後半の戦時中の様子は、ほか多くの太平洋戦争ものの作品に
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5


まだ農民が人間ではなく藩主の所有物だった時代。
基督教迫害下の日本で、渡日した神父が激しい拷問の末、棄教して消息を絶った。
弟子達は師の行方を確かめ、残された信徒を救うべく日本へと向かう。
そこで見
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セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

3.2

主役セザンヌなら
絶対ピサロ出るでしょ!?
と思って観ました。

1コマだけ出ました。

満足です。
※欲を言えば一緒に戸外制作するシーンとかほしかったです。


19世紀末〜20世期初頭にかけて活躍
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


To see the world,
Things dangerous to come to,
To see behind walls,
To draw closer,
To find each ot
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画を見る際、あらすじ以外の映画の前情報は全く入れない人間なので、まさかこんなオチになるとは夢にも思わず。

途中まで「おじいちゃんが復讐を果たす旅の途中で色々な人に出会って閉ざされた心が氷解していく
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

実話ベースの話とのことだが、主人公の黒人警官がとにかくポジティブなおかげで人種差別という難しい主題をハードになり過ぎないようにエンタメとして仕上げてくれており、とても上手い。
私もKKK幹部の肩を抱い
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノ監督作品3本目にして
「全員で撃ち合いになる」
が監督作品のお約束事項である事を知りました。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.1

天才と狂気は紙一重。
遠くから観ている分には面白いけど
絶対近くにはいたくない...
久々にチェスがやりたくなりました。

ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(1990年製作の映画)

2.8

夏休みといえば「東映まんがまつり」の世代なので、アマプラで見つけてうっかり鑑賞。

悟飯ちゃんによる「ピッコロさん大好き」が聴ける名作。(名作)

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

半沢直樹と大和田常務だ...
と思って鑑賞。
面白かった。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.2


★全然関係ないけどアリータの顔が同僚の女の子に激似!


ド派手なメカバトルものに見せて、
“人”と“人”との心の絆を描いた良作。
親子家族ものに弱いってもう1000回くらい言ってるけど何度も言うね
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

スターリンの急死を受け、自分の地位を確保しようと画策する各首脳陣のてんやわんやを描いた作品。

スターリンの死に表面上は悼みつつ、それに関わる些末な事でさえ誰も彼もが責任を負いたくないという状況がなん
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


韓国映画をほぼ観たことがない人間です。
理不尽な暴力が多いのでヤクザ・マフィアものがあまり得意ではなく。
「韓国映画ってヤクザもの残虐ファイトが多いよなぁ...」
という先入観を持っているので、食指
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