舞台はフィンランド。港に立つもたいまさこがシュール過ぎる。淹れたてのコーヒーにシナモンロールにおにぎり。繰り返えされる客とのルーティーン。問題が次々と解決していく気持ちよさ。主人公の『いらっしゃい』に>>続きを読む
1993年中国・香港・台湾合作映画
始まりがいい映画の予感。最後どうなるんだろうという疑問にうまく繋がる。ストーリーも面白く出演者、スタッフの情熱を感じる映画。子役も素晴らしい。因果応報。
1959年松竹 小津安二郎作品
テレビ放送が始まった頃の庶民の生活風景を面白い視線で描いている。子供達は生き生きと、大人たちはどこか世知辛く。だけどお早ようの一言がリセットしてくれる。
1961年の小津映画
造り酒屋のご隠居様と長女とのやり取りが面白い。時々入る風景のカットは絵画的である。札幌へ転勤する送別会はシュール。
京都弁の響きも良い。小さい笑いもある。
1964年東宝映画 高峰秀子主演
こういう純愛ものはちょっと苦手だが、高峰秀子の存在感はすごい。加山雄三はもう一押しほしかった。
1960年東宝映画
原節子、高峰秀子の豪華キャスト。賑やかな母の還暦祝いから一気に暗くなるストーリーに引き込まれる。自分のことしか考えない子供。母親を思い再婚を決意する娘。娘を思い老人ホーム行きを考え>>続きを読む
1969年松竹映画、シリーズ第1作
誰かがコメントに寅さんつらいよと書いてて思わずうんうん。世間師なところもあるが世間知らずなところもあり、優しいところもあればおっちょこちょいなやんちゃなところもある>>続きを読む
東京オリンピック直前の1962年の日活映画だが単なる青春映画とは思えない。ラストに映し出される労働者や学生達、通勤ラッシュ風景、山周の『あかべか物語』を思わせる漁師達。本編でも古い車や路面電車に砂埃漂>>続きを読む
1966年の映画で何故か全編白黒で古い感じのバンド映画。満員電車や物干し台でドラムを叩くシーンがいい。どこだろ。廃教会でロカビリー『セイママ』を歌うジュディオングがかっこいい。ゴーゴー喫茶とか名曲喫茶>>続きを読む
噴煙上げる浅間山とちらりと見える雲海。千ヶ滝と北軽井沢の山の見え方が違う。北軽井沢に駅あった?と思って調べたら、昭和35年まで草軽電鉄があったとのこと。貴重な映像だ。校長の愛嬌とカルメンの牧場でのシュ>>続きを読む
これまでとはちょっと毛色が違って感情を思いっきり出すのに圧倒されてしまった。ドランの映画には父親がででこない。ただ色が綺麗であった。
このレビューはネタバレを含みます
・盲目の坊主の剣術が凄すぎ
・デススターの破壊力半端ない
・たこのお化け気持ち悪い
・K-2SOが強くて面白い
・デストロイヤー何隻あるんだぁ
・デストロイヤー同士で激しく衝突‼︎
・デストロイヤー浮>>続きを読む
歌と踊りはミュージカル版カラーパープル。映像美と迫力は旧カラーパープルのような気がする。キャスティングは両方とも素晴らしかった。先にミュージカル版を観たので、ストーリーはわかっているので安心して観れた>>続きを読む
原作 川端康成 監督 中村登 主演 岩下志麻 1963年作品
映画の冒頭に京都の屋根瓦が映し出される。それでも築100年ぐらいだからそんなに古くないと語りが入る。全編流れる不穏な音楽が不気味だが岩下志>>続きを読む
確かビートルズの来日50年の節目の年にビートルズのドキュメンタリー映画として公開された。
ビートルズのデビューから解散までのアルバムを中心にポール、リンゴ他、インタビューアの映像とライブ映像で構成さ>>続きを読む
公開1週間後劇場で鑑賞。繰り出す激しいダンスとゴスペル調の歌に沢山の黒人達。
演技、歌は圧巻です。舞台はアメリカジョージア州。当時の黒人差別、女性差別を力強く生きる姿をミュージカル形式で描く。スタジオ>>続きを読む
ラジオドラマの良さの説明に納得。
蒲田行進曲的なコテコテ感がいいのか、
よく分からないが放送が無事終わり安堵した。悪のりコメディ。
大分前に観た映画だが良かったので。
原作は山本周五郎の小説『季節のない街』。
やましゅうの作品では『青べか物語』の方が好きだがまだ観ていない。
昔は乞食村、当時はバラック?今はスラム街といつの時代もそ>>続きを読む
お正月3日の夜に映画館で1人で鑑賞。
今回のゴジラはちょい悪な顔つき。
舞台は何故か戦後。VFXの技術が凄いことになってて驚く。海底で電源が切れるゴジラ見て笑う。戦争は反対だが、それによって進歩してい>>続きを読む
危険な半地下生活を強いられる格差社会。
昨年大雨で半地下に住む家族が亡くなる事故があった。映画でも雨水が天井近くまで上がるシーンがあり、1番の見せ場であるが、実際に人が亡くなると笑い話では済まなくなる>>続きを読む
すみっこぐらしって存在は知っていたが映画を観てキャラクターの由来が分かってよかった。とんかつの端っことはシュール。映像は平面なアニメながらセリフや小さな表情の変化で飽きさせない。クマの工場長の存在が不>>続きを読む
昭和30年公開の古い映画で、戦後の日本はこんなに復興が早かったのかと驚く。奈良の鹿や大阪城は見応えがあったし、寺や土間、襖、廊下、畳など家の中がよく分かった。当時のご馳走はすき焼き。主人公が公園で転ん>>続きを読む
パリはフランスパンが似合う。彼女の壮絶な人生の回想シーンに引き込まれる。運転中、携帯を放り投げたり、事故りそうになったり、車を蹴られたり、路駐でクラクション鳴らされたり、信号無視で警察に止められたりと>>続きを読む
こういう映画好き。久しぶりに笑えた。途中からゲイしかいないのかこの街はと思ったけどサンフランシスコ行った時、男同士で手繋いでたなと思い出した。前半は歩くシーンが辛そうで、後半はピッチが上がってラストま>>続きを読む
一見垢抜けないハリスだが何故かモテる。パリでは生き生きして可愛く見えてくる。思い切りがいいし、人生を楽しんでいる。私も前向きな貯金をしようと思った。老後のためじゃなくて、何かを買うためとか、旅行するた>>続きを読む
夜の映画館でハイボールとポップコーンをつまみながら二人の映像を鑑賞。自宅での撮影がとても自然で、フランス語の響きが心地よい。子供を失った悲しみはスクリーンを重くするがラストの抱擁は美しい。
90年代の変わりつつある台北の喧騒を入れつつその時代を生きる若者達を切り取るカメラワークと雰囲気が素晴らしい。ストーリーは恋愛についての群像劇だが、映画を通じて憂国と大陸とは違う方向性の意識を感じる。>>続きを読む
自分が行った豆花のお店が2店も紹介されて嬉しくなって最後まで見た。
モトローラちゃんがいろんな人と出会い気持ちに変化が。台湾行った気分にさせてくれるいい映画だった。
フランスのダンケルクという港町で実際起きた史実を描いた戦争映画ダンケルク。CGではないところが凄い。浜辺の兵士、船が沈むシーン、飛行機が不時着するシーンなどなど。年寄りたちが戦争を始め子供達を戦場に送>>続きを読む
9年前に映画館で見たけどすっかり内容忘れてた。真面目なSFファンタジーだけどどんなに切迫してもジョークを入れてくるところは流石です。人は死に際に愛する人を思い浮かべるという。それが本棚のシーンなのか。>>続きを読む
映画の冒頭マッチの製造工程が写し出されて人いらないじゃんと思ったら、結構機械の合の手的なことを人がやっていて笑える。30年前の映画とは思えない古くささが逆に新しくもある。セリフを極端に削り、カットも最>>続きを読む
カリウスマキ映画の常連俳優達が登場すると何故かほっとするというかうれしくなる。それで真顔でおかしなことやるから余計笑える。ジュークボックスが登場したりビールを飲むシーンはお気に入り。ラストの思い出のモ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
死のうとするがなかなか死ねない。首吊りすると昔を思い出す。ロゴがゼロ4つの車とかフランス車を嫌う。笑える。スウェーデンはサーブとボルボの国だから。なんか老害だけどいいなと思えた。若い時はかっこ良かった>>続きを読む
netflixで鑑賞、時代の流れでパイロットは要らなくなるというセリフが重い。ハッピーエンドで良かった。