昭和30年公開の古い映画で、戦後の日本はこんなに復興が早かったのかと驚く。奈良の鹿や大阪城は見応えがあったし、寺や土間、襖、廊下、畳など家の中がよく分かった。当時のご馳走はすき焼き。主人公が公園で転ん>>続きを読む
パリはフランスパンが似合う。彼女の壮絶な人生の回想シーンに引き込まれる。運転中、携帯を放り投げたり、事故りそうになったり、車を蹴られたり、路駐でクラクション鳴らされたり、信号無視で警察に止められたりと>>続きを読む
こういう映画好き。久しぶりに笑えた。途中からゲイしかいないのかこの街はと思ったけどサンフランシスコ行った時、男同士で手繋いでたなと思い出した。前半は歩くシーンが辛そうで、後半はピッチが上がってラストま>>続きを読む
一見垢抜けないハリスだが何故かモテる。パリでは生き生きして可愛く見えてくる。思い切りがいいし、人生を楽しんでいる。私も前向きな貯金をしようと思った。老後のためじゃなくて、何かを買うためとか、旅行するた>>続きを読む
夜の映画館でハイボールとポップコーンをつまみながら二人の映像を鑑賞。自宅での撮影がとても自然で、フランス語の響きが心地よい。子供を失った悲しみはスクリーンを重くするがラストの抱擁は美しい。
90年代の変わりつつある台北の喧騒を入れつつその時代を生きる若者達を切り取るカメラワークと雰囲気が素晴らしい。ストーリーは恋愛についての群像劇だが、映画を通じて憂国と大陸とは違う方向性の意識を感じる。>>続きを読む
自分が行った豆花のお店が2店も紹介されて嬉しくなって最後まで見た。
モトローラちゃんがいろんな人と出会い気持ちに変化が。台湾行った気分にさせてくれるいい映画だった。
フランスのダンケルクという港町で実際起きた史実を描いた戦争映画ダンケルク。CGではないところが凄い。浜辺の兵士、船が沈むシーン、飛行機が不時着するシーンなどなど。年寄りたちが戦争を始め子供達を戦場に送>>続きを読む
9年前に映画館で見たけどすっかり内容忘れてた。真面目なSFファンタジーだけどどんなに切迫してもジョークを入れてくるところは流石です。人は死に際に愛する人を思い浮かべるという。それが本棚のシーンなのか。>>続きを読む
映画の冒頭マッチの製造工程が写し出されて人いらないじゃんと思ったら、結構機械の合の手的なことを人がやっていて笑える。30年前の映画とは思えない古くささが逆に新しくもある。セリフを極端に削り、カットも最>>続きを読む
カリウスマキ映画の常連俳優達が登場すると何故かほっとするというかうれしくなる。それで真顔でおかしなことやるから余計笑える。ジュークボックスが登場したりビールを飲むシーンはお気に入り。ラストの思い出のモ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
死のうとするがなかなか死ねない。首吊りすると昔を思い出す。ロゴがゼロ4つの車とかフランス車を嫌う。笑える。スウェーデンはサーブとボルボの国だから。なんか老害だけどいいなと思えた。若い時はかっこ良かった>>続きを読む
netflixで鑑賞、時代の流れでパイロットは要らなくなるというセリフが重い。ハッピーエンドで良かった。
アイルランドのBELFASTで起きたキリスト教の宗派間抗争を時代背景に家族の愛と葛藤をモノクロ映像と軽快な音楽で映し出す。
祖父母のセリフが良すぎて。街の風景ショットも良かった。生まれ育った街っていい>>続きを読む
訳あってパリに潜伏中の冴えない主人公。だんだんと調子に乗ってくる様を描くコメディストーリー。監督の描きたかった拘りが至る所に散りばめられている。個人的に好きなのは繰り返されるアパートの階段のシーンと歩>>続きを読む
ロックの殿堂入りを果たした光と影。
色々残念だが、ラスベガスのステージのシーンは素晴らしいと思った。
エルヴィスといえば、エドサリバンショーの上半身のみの映像を思い出す。しかし何故こんなに惹きつけられ>>続きを読む
中国が舞台のアメリカ映画らしい。
祖母の病気を心配する孫が可愛い。
私の孫は会いに来てくれるだろうか。
中国の発展はめざましいがどこか寂しさが漂う。しみじみ、そんな映画だったけど
ラストは良かった。
私が生まれる前の東京のどこかの風景。季節は冬。新宿のしょんべん横丁にありそうな居酒屋。病院で煙草を吸う女。人ってあっけなく死ぬんだ。時計の音に裸電球に縁側。今は誰も住んでいない祖父の家に泊まったことを>>続きを読む
戦後復興から高度成長を目指す日本。
活気を取り戻しつつある銀座の表と裏。
冒頭の牛が少女にさよならするシーンが笑える。役者も生き生きしている。時代の鏡。
訳あって赤線地帯に身をおかなければならなくなった女達のひきこもごもな話。
遊女たちの生き様を生き生きと描いている。
母親が客引きする姿を見た息子に絶縁され、気がおかしくなる女。だけどそんな母親にも会い>>続きを読む
あ〜京都で豆腐食べてコーヒー飲んで銭湯入ってかき揚げにビール飲んで最後にカウンターで庭を眺めながらウイスキーの水割り飲んでサンドイッチ食べたい。
たまたま本屋でジャケ買いした本だった。
廃バスの写真に惹かれたのだ。
邦題は荒野へだ。
食べ物を持たずに生きられるのか。
人は何故北を目指すのか。
めちゃローカルで楽しめた。青森を舞台にした小説映画。五能線通学いいね。りんご畑の道で農薬散布カーを入れたり、板柳駅にタクシー入れたり、干し餅食べたり、昭和な家も良かった。津軽三味線に岩木山に人間椅子。>>続きを読む
何度か笑えるシーンもあったが、サンタの言葉『There's no greater gift than friendship.』に涙がポロリ。
氷の上を列車がドラフトするシーンは最高。
CGは実写に近い>>続きを読む
昭和37年の作品、生徒が先生をあだ名で呼ぶ同窓会のあるある。先生の泥酔する演技はお見事。トリスバーのノリノリ軍艦マーチのシーンも最高。
池上線の石川台駅。戦後私鉄沿線の郊外は宅地開発が進み人気だった。>>続きを読む
映画館で観た。最近、夫婦で長年住んだマンションのリフォームをDIYでやっている。ベランダのオリーブが自分の背より高くなった。子育てが終わり孫たちが遊びにくるようになった。これも人生フルーツかなと思う。
吉村昭の小説を読んで観た。
皇居をジョギングすると桜田門が美しい。
映画のセットはイマイチだったのが残念。
ここから明治維新が始まったと思うともっと知りたくなる。
今まで観た映画で一番気持ち良く寝れたかも。クーラーの効いた映画館で森林浴をしたかのようだ。
このレビューはネタバレを含みます
映画館で観てあまり印象がなかったけど2回も観た。NYってこんな感じなんだ〜とか。とりあえず一旦、考え直すということで。
アレサ・フランクリンのコンサートを記録した音楽ドキュメンタリー。
ロサンゼルスの教会のライブ映像。当時の技術的な問題で公開されなかったとあるが、今こうやって見れたことに感謝。教会でのライブは観客がほ>>続きを読む