小川勝広さんの映画レビュー・感想・評価

小川勝広

小川勝広

映画(2054)
ドラマ(26)

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.8

細かいカット割り、
ステディカメラのように動くカメラ、
リアルに輝く緑、木々、自然。

続きはこちらでお願いします。
https://note.com/ogwp

ピアッシング(2018年製作の映画)

3.0

R指定のお笑いムービー?

コメディでもなさそうだけど、
前半から笑うしかない。

一見は主人公が世界観を背負えてない感が強いが根は深い。

ミア・ワシコウスカの無駄遣い、
いや、
贅沢プレイか。
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ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵隊/デリラ オスマン帝国騎兵隊(2018年製作の映画)

3.4

いろんな事が、洗練されていない。
洗練されていない分、新鮮だったり、
説得力が増す場合もある。

必要以上のカメラ目線、
合成した映像の手前と奥のライティングの差があり過ぎたり、
これでどうだドローン
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.0

過去のシーンのスタンダードサイズの間、
ノーマン以外は老いた仲間がそのまま演じてる。
無理矢理感を通り越して、
辛い記憶の縁取りを色濃くし、
ノーマンの語りは寓話のような効果も出していた。

ドキュメ
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

5.0

本作のとあるワンシーンのお手伝いに、
宮城県に行きました。

準備→撮影(半日)→片付け、
の約1ヶ月間、ご協力頂いた栗原市の皆さまありがとうございました。


お世話になった栗原市の皆さまへ星5つが
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.0

photograph

→光を記録する。

撮影



影を撮る。
(『陰翳礼讃』に関しては別場所で話してます。)

カメラで何を撮るか、

何を残すか、

何を伝えるか。

そもそも多勢の観客の心
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ザ・グレイテスト・キング(2019年製作の映画)

3.2

作品を観る前はできるだけ、
前知識は遮断する。

その方が自分は楽しめる。

なので、冒頭のサマーセット・モームの、
言葉を何故翻訳しないのか、
しばらく引きずったまま、
観ていた。

理解できる神は
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.8

マックィーンのQにcが入ってる方の、
マックィーン。
ハラショーのアレックス(アレキサンダー)ではない、ファッションショーのアレックス、サランラップにジッパーを付けただけのジャケット、それぐらいの認識
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

ジャームッシュらしいといえば、らしい。
らしくないといえば、らしくない。
WiFi、
Bluetooth、
充分に楽しめるジャームッシュワールドだったが、
ティルダ・ウィンストンだけは、
もうちょっと
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.3

前半は、あのチャイルドプレイのリメイク?
と思うほどの、ユーアーマイバディ、
ベストフレンドの連発。

親子、隣人の設定がヒューマン映画のよう。
ホラーだけじゃ受けない?狙いか。

そして、チャッキー
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.8

悪行をスタイリッシュに描くと、
善行のリアリティが減る。

善行のほのぼの感と
悪行のさじ加減が難しそう。

善も悪も美し過ぎた。

善悪のジレンマまで追い込むには、
内容が盛り沢山過ぎる。

ジレン
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

レースシーンのスピードの遅さに驚く。

それに対して
各登場人物の感情をレッドゾーンギリギリ
で繋げていく・・・

以下はnoteでお願いします。
https://note.com/ogwp

FREAKS フリークス 能力者たち(2018年製作の映画)

3.5


『AKIRA』は連載当時、
毎回、何が起きてるのか理解不可能だった。

様々な形の超能力の物語をみてきた。

超能力なんて存在しない前提の物語は、
今や1番難易度が高いつくり方だ。

もちろん、超能
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未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.4

昔『バッファロー66』を渋谷でみた時に、
ヴィンセント・ギャロにの芝居に驚いた。
特に大きな出来事も起こらないのに、
不思議とみてられる、なんだ?これは?

フランツ・ロゴスキ、

We are on
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

4.0

キヌ子さん、
その、りんとした女前振りは、
変な鼻声にしても、
姿勢を悪くしても、
鋭い目つきにしても、
1ミリも女前振りが落ちない。

品のない、おかしな女にしようとすればするほど、いい女前振りに磨
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.9

Hell is real

古今東西、
クライムストーリーと呼ばれる作品は、
今ではHell is realを強調するために、
血みどろのチキンレースを繰り広げています。

そんな中、血もハッタリも、
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

3.8

オープニングの『Two tribes』フランキーゴーズトゥハリウッドが懐かしい。
米露冷戦を揶揄したMVだったような記憶がある。
ダイハードよりパワフル。

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.8

アクション映画の描写は、見えない約束事が多く、色々とやらないといけないことがある。

特に戦争映画は難しい。

敵と味方、集団と個人、
方角、いつ?どこ?のマッピング、
登場人物の感情のつなげ方、
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バンデラス ウクライナの英雄(2018年製作の映画)

3.7

派手さは無いが、シナリオ、演出、役者が堅実。
生まれ育った故郷に戻ってきた兵士、
そこはウクライナ内戦の最前線、
冒頭の事件から始まるサスペンス、
内部犯行?幼なじみは?スパイ?
感情でひっぱるシナリ
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AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

愛に関して、、、
いえいえ、
AIに関してのおもしろ過ぎる情報を、
掘り下げるのはほどほどに、
言いたい事も、色々とあっただろう。
でも、これはエンターテインしないといけない映画と割り切ってるであろう
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

シンプルに魅せる作品。

一般的に長回しのカメラでの芝居の切り取り方は、瞬間的なセンスが問われる。

撮影中にラッシュを見てウンザリする事は
少なからずある。
センスのよいカメラマンは現場で一緒に作業
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サイキッカー 超人覚醒(2019年製作の映画)

2.9

オープニングのシーンに関して

1917と比較すれば分かりやすい。
テーマと技術のマッチングの問題がひとつ。
技術そのものの問題がひとつ。

テーマと技術のマッチングに関して。

ワンカット風に物語を
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.7

トッド・ヘインズ作品はRPGのようだ。

何が起きているのか、
主人公は何をしようとしているのか、
少しずつクリアしていく感じ。

少しのセリフでワンコイン、
小さな小道具でワンアップ。
そのルールに
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

5.0

笑わせて笑わせて笑わせて、
涙一滴、薬一粒。

この涙や薬の分量は、
あくまでも小さじ少々、
それ以上の増量はしない、
だってエンターテインメントだから。

その仕掛け、細工を考えてる時間の、
質、量
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.9

レネー・ゼルウィガーの優しそうな、

目元の面影はなく、

全盛期のシャーリー・マクレーンのようだった。



レネー本人、ジュディ?

ん?

ブリジット・ジョーンズ?

つづきは

https:/
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.9

人間の身体に起こってることなんて、

本当のところは科学ではわからない、、と思う。

1000件のデータ、10000件のケース、
の傾向を分析して、
対策を考えるのが専門家(といっても素人より少しは詳
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ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.7

月が空に貼り付いてらー、

銀紙の星が揺れてらー、

誰もがポケットの中にー、、、。



退屈な始まりだけど、

ライム緑とぶどう紫が出てきた辺りから、

物語も絵もうねってくる。


主人公や敵キ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

この三島の映像をニュース番組で、

ノーカットでオンエアしていたのは、

80年代後半だっただろうか。

三島は室内に充満する青臭さの臭気に顔色も変えず、

言葉にも出さずに、

「諸君の熱情だけは信
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.6

車内の撮り方、広角レンズの使い方、

作品全体に漂う、力の抜けた感じが心地いい。

ここではないどこか、は、永遠のテーマ。

その答えを東京に求めても、
そんなものはないよー、
というのは、

もうさ
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名前(2018年製作の映画)

3.6

重いセリフと、

軽いセリフ、

深い言葉と、

浅い振る舞い。

あるがままの素っ裸で許される程、

社会ってのは甘くない。

いっつもひとり。

言いたいことを言わせようとし過ぎてる所と、

流す
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.9

【貧困の反対語は正義】

劇中ではそこは語られるが、

ここだけ切り取ると、、、

【貧困】の反対は【不正】で蓄財した富裕、
そのつづきは

https://note.com/ogwp

ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光(2019年製作の映画)

3.7

静かなリアリズムで淡々と物語は進む。

アフリカ移民の主人公の育ちを軸に、

自分の街で起こる、

知人の事件、放火、失踪、ケンカ、

の動機、手口、凶器を、

主人公の胸に刻んでいく。



その淡
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.6

新しい事をやると、

その新しい事の足を引っ張る人たち。



おもしろそうな事をやると、

そのおもしろそうな事のじゃまをする人たち。



色んな理由があるだろう。



物理的な既得権益のため、
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.5

テーマはあいまい、

被写体へのスタンスも、

中途半端・・・

つづきはnoteに書いてます。
https://note.com/ogwp

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.3

あーなーたーにー

モン8だけに頼らない、

LOVEだけにも頼らない、

友情だけにも頼らない、

基地にも、アメリカにも、頼らない、

そして、

フェンスにも頼らない、

ちいさな恋のうた、
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