おはぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おはぎ

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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

誰にでも訪れる中二病バリこじらせ時期…。あんな自然豊かなところで素敵なおばあちゃんに心のリハビリ施されたらそりゃ元気になるわなぁ。
お別れのときいつものおばあちゃん大好きを言えなかったこと、ひとりぼっ
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ハイテンション(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スプラッタ系のなかではかなり好きかも。シンプルだけど結構お話練られてる。ただのスプラッタ系と思わせて、クレイジーサイコレズ展開。お色気シーン作りたいがための無意味なマスターベーションシーンやめて…って>>続きを読む

コップ・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

どたばたアクションコメディ。ユーモアがあっておもろな作品なのだが、ぐいぐい物語が進行するので、ボーッとしてると話に置いていかれる。頭空っぽで見られる感じではない。

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.9

さりげないとこに散りばめられたシュールなギャグと台詞回しがすごく好き。平岩紙ちゃんの看護師役めちゃめちゃハマってる。

ハッピーエンドの選び方(2014年製作の映画)

3.9

科学の進歩で身体のキャパ以上の寿命を余儀なくされ辛い思いをする人たちがいる事実。先進国の闇だよなぁ…。肺癌の話しながら煙もくもく吸ったりなかなかダークなユーモアが多かった。
来るべき親の介護や自身の終
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

大学生たちのダイナミック自殺草すぎ。やっぱ襟立ててる男でマトモな男はいないな。

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.0

実際のクヒオ大佐の逮捕時のエピソードとか見ると、この人は現実と創作の境はきちんとつけられてたんだろうなと思うんだけど、映画として面白くするために完全に病気な人みたいに描かれてたのが悪いところでもあり良>>続きを読む

愛の流刑地(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主演二人の眼差しにマジもんの愛がこもっててエロい。出会いのシーンも初めてのキスのシーンも別れのシーンもすべて美しいのよ…。
選ばれた殺人者って表現秀逸すぎだし殺人罪で懲役8年っていう判決すらもうエモい
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.0

前半はとても静かでなんか変な映画だなって感じだったけど、後半だいぶしんどい。地味に痛いことばっかするんじゃないよ…。
この伏線はのちのち利いてきそうだぞ?!ってシーンも、結果的に特に深い意味はなく、単
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神様メール(2015年製作の映画)

3.8

独特な世界観の映画。フランス映画らしく、儚く美しい感じ。わざとらしいシュールな描写も良いスパイスだった。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年製作の映画)

3.5

ポニテあつこきゃわい~。経営の基礎を野球に適用して教えてくれる。タイトルの割に頭を使う映画ではない。けど、登場人物の関係性を表現するのが上手くて、普通に青春映画として楽しめた。「あんな大振りしてちゃ…>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

時が解決してくれるもの、時が壊したもの、時が経っても変わらないもの。これが人生なのだと教えてくれる作品だった。
レストランで曲流して感情伝えるシーン、エモすぎて心がざわついた。

ポゼッション(2012年製作の映画)

3.6

良質な王道ホラー。気色悪いシーン、痛いシーン、ハラハラするシーンがうまいことまとまって全部盛り。こういう悪魔系映画で恒例の謎解きシーンがあまりグダグダしてなくてよかった。ザデックのヘドバン最高。

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

2.9

ストーリー構成よく練られてるなと思った。でもそれ以外何も感情がわかなかった。多分、いずれのシーンを見ても心が動かされなかったからだと思う。べつに映画化しなくてもよかったんじゃないかなって感じてしまった>>続きを読む

テスター・ルーム(2014年製作の映画)

3.0

メイン女子2人とも美人で目の保養だった。そこそこホラー描写も多かったとは思うが、POV多めでかなり淡々と進む。教授が畜生。

おじいさんと草原の小学校(2010年製作の映画)

3.3

結構重めな話ぽんぽん放り込んできてびっくりした。パッケージとのギャップよ。
しかし一番の驚きは、これがイギリス映画ってことなんだよなぁ。イギリスの監督があえてこの題材を選んだということから、辛い史実を
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エグザム(2009年製作の映画)

3.0

シチュエーションが斬新で面白かった。日本人なら大多数が80分ずっと椅子でじっとしてるんだろうなぁ

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.1

美人が精神的に追い詰められていく様は画になるなぁ。読解力無さすぎて、奥さんが雛見沢症候群なのか周りが本当におかしいのか、わりと最後のほうまでわからんかった。

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

フランス語って優しくてセクシーだなぁ。主人公役に華がないけど、素朴な感じがキャラクターに合っていた。
肝心のお話は最悪。最後男選ぶなら今までの話ってなんだったの?戦う女ってなんだったの?って、オチにす
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インサニティ(2016年製作の映画)

3.0

一周回ってコメディ。グロシーン地味にこだわっててそこもまた笑える。結局ウィルスなの?化学物質なの?って混乱したけど、こういう映画は中身深く考えちゃいけないよな。

キッズ・リベンジ(2012年製作の映画)

3.6

ながら見でも楽しめる映画。オーウェンの容赦のなさ、状況判断能力、ピタゴラスイッチ能力すべて振り切れてて最高だった。基本無感情なのに、お姉ちゃんをしっかり守る姿にキュンとした。これは成長したらえらい大人>>続きを読む

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人(2013年製作の映画)

3.3

おばあちゃんの冬の服装として、どんぐりみたいな帽子とあったかパーカーっていうのは万国共通なんだな~とほっこりした。
少し昔の映画なので今とは少し状況がちがうけれど、経済成長の定義やあり方について考えさ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.3

大人に振り回される子供たちの話。
子供はイライラを解消するための道具ではないし、選挙活動のための道具でもない。あんな環境下で、2人とも屈折せずまっすぐ育ってくれてよかった。てか離婚しても家族ぐるみであ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

主要キャラ、5者5様で顔が良い…。最初の方は人物描写が甘くなかなか物語に入り込めなかったが、後半はカイザー・ソゼの正体探しに夢中になってしまった。多分見逃している伏線もたくさんあるから、複数回見る楽し>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

4.5

爆エモ映画。中山美穂の手紙を読み上げる声が心地よい。小樽の灰色の雪景色も、作品の雰囲気にめちゃくちゃ合っている。基本静かな映画で、見所はどことか、どこが山場とかはハッキリ言えないけれど、ひとつひとつの>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

主人公コミュ障とはあまり感じなかった。頭良いだけで中身空っぽな女の子が、世の中の現実を知って少しずつ足りないものを埋める話だと思った。主人公の雰囲気がどことなく上白石萌音だなーってずっと気になっちゃっ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

冒頭のストーリーからは想像できないようなラストで、そこに辿り着くんだ!っていう意外性があった。幅のあるストーリーだけど、お話が発散してめちゃくちゃになったりとかはしておらず、オチもまとまっていて秀逸な>>続きを読む

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.0

ウィットと皮肉に富んだ、完全大人向けアニメーション映画。おばあちゃんハイスペックすぎん??チャリの修理も出来てリズム感も抜群。車をこけさせるほどの脚力。3姉妹も手榴弾投げまくってて最強すぎるし、見てて>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.6

中二病くせぇ。上っ面だけ作り込まれていて、あまり印象に残らない。モーガンフリーマンの無駄遣い。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.0

人見知りでシャイな、どこにでもいる女の子のお話。やたら音楽がやかましくてしんどかった。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.7

100エーカーの森の子たち、みんな若干薄汚れてて野生を感じた。原作では比較的影の薄いイーヨーの登場シーンが多くて、イーヨー好きホイホイだった。
トータルでお話はよくまとまっているし、本当にくまのプーさ
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健太郎さん(2019年製作の映画)

3.6

「ずっといる」ことで記憶を風化させることも許さず、日々精神を蝕んでいく。何もせずひたすら存在を示すことは、「目には目を」よりも効果的な復讐なのかもしれない。短編映画にしては作り込まれてる感あった。

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.5

みんな愛すべきキャラすぎる…。軽口叩きあったり、ザ・女子って感じのくだらない雑談してるとこ大好き。パフォーマンスはライバルチーム(?)含めてレベルが格段に上がってて純粋に楽しめた。
ただ残念だったのは
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

3.4

ヤンデレババアこわ…。冗長な場面も多かったが、ラストはなかなかよかったと思う。血は争えない。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

もうボスドッグと聞くだけで号泣する身体になってしまった。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.9

登場犬物全員可愛いし賢い。一本の筋が通ったオムニバス形式でお話は進んでいく。全部べらぼうに良い話で泣ける。