お互いその姿は、あの永遠の1日から大きく変わってはいなかったと思う。特にジェシーの眼差しには、変わらぬ煌めきと温かさがあった。
では9年前との違いは何なのだろう。それはきっと、2人の心の傷だと思う。>>続きを読む
"何も変わらないなんて、そんな馬鹿げた話、無いですよ。"
いつもの通勤路、毎日昇る朝日だけれど、その美しさにふと涙が止まらなくなる。何気ない一瞬が、何より愛おしい。
海にいるさかな、あなたには、わた>>続きを読む
"僕は正しく傷つくべきだった。本当をやり過ごしてしまった。見ないふりを続けた。"
掛けられなかった問い、心に仕舞ったままの答え。何もやり直せない、取り戻せない、帰ってこない。そんな2人を目前にして涙>>続きを読む
"I still don’t understand the play. -Doesn’t matter. Just keep telling the story."
自分の創るもの、語ることに自分自身>>続きを読む
輝いてる姿しか見ていないと、この天才は泥臭い下積みなんてなかったのだろうと勝手な思い込みをしてしまう。
いろんな映画から取り入れた要素がごちゃ混ぜになって結局焦点が定まらず、何を観せたいのかがはっきり分からなくなっている印象を受けた
"Being yourself is not changing yourself to impress someone else."
主人公ケイラのニキビや少し崩れたメイク、猫背に垢抜けない服装、も>>続きを読む
"I not only think that we will tamper with Mother Nature, I think Mother wants us to."
自然に対する挑戦をドラマ>>続きを読む
"LOOK UP vs DON’T LOOK UP"
人類滅亡の危機なのに、政府やメディアに煽動されて対立しちゃうところがまさに現代アメリカ的。ただ風刺のセンスがいまいちというか、わざとらしい描写が>>続きを読む
制作秘話をドキュメンタリー作品にしてほしい…
悪者を「治す」という表現がどうも引っかかってしまった。
厳選された音楽と共に、60年代ロンドンの街並み、ネオン、雨がとても魅惑的に映し出されていた。ストーリーはともかく、そういった要素によって楽しむことができる作品。
懐古主義者にとって、前半〜中盤まではド>>続きを読む
90年代初頭にこういう形でフェミニズムに切り込んでいることに驚く。そして当時から現在にかけて社会が変わっていないことにもまた驚く。
ヒロインのLevi’sの着こなし方が素敵だった。
舞台は1944年、ナチス占領下のパリ。
アメリカの反ナチ中尉(ブラピ)が統率する部隊が、ドイツ軍を大胆に殺しまくる作品。
社会派コメディというのだろうか。
天才が天才と作った大傑作。とてつもなく面白か>>続きを読む
"I feels like I’m losing all my leaves…the brunches, the wind and the rain."
認知症視点で物語が進行し、逆行し、混乱してい>>続きを読む
「自分の人生を振り返り、嫌なこと、腹が立つことを笑い飛ばすのです。それだけです。」
「笑い」というものに恐怖を感じさせる、アイロニックで狂気的な作品。
それが現実なのか、妄想なのか、
主人公自身区別>>続きを読む
ノーラン史上最高にエキサイティングな作品。
常識に囚われない発想に言葉を失う。
この難解な作品を初めての鑑賞で理解しようとすると自分自身の想像や感覚が抑えられてしまうので、まずはありのままを感じて楽>>続きを読む
"sometimes an empty page presents the most possibilities."
ありふれた日常の些事の美しさと、人生の不条理を教えてくれる作品。アダムドライバー>>続きを読む