璃さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

璃

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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

もう2度と観たくないけれど、名作と呼ばれる所以は分かった。観てよかった。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3

"Next fall you’ll be up to 10."

もう序盤から心が躍りまくった。
全く期待しないで観に行ったのも相まって、欠けたるところなしの作品だと感じた。ウディアレンのユーモアセ
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Red(2020年製作の映画)

1.0

役者さんたちの力量はとても凄いけど、作品そのものは煮えきらないというか、エネルギーをあまり感じなかった。
ただ谷崎潤一郎の随筆が出てきたところは好き。

(1954年製作の映画)

3.0

素晴らしいのは分かるが、個人的にはもう観たくない作品。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

1.5

知らない誰かの何気ない言動に救われたり、逆に傷つけられたりすることがある。そうやって人々はお互いに影響し合いながら初めて、生きているということを実感できるんじゃないかなと。原作がとても良いです。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

1.0

観てるだけで鬱になりそうなくらい趣里さんの演技が凄かった。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

"The press was to serve the governed, not the governors."
「報道が仕えるべきは国民であり、統治者ではない。」

ジャーナリズムの崩壊が叫ばれて
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

"When another person makes you suffer, it is because he suffers deeply within himself, and his suffe>>続きを読む

アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

3.5

潜在的なところで、文化の違いによって相容れないことが多々ある様がすごくよく描かれている。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

5.0

「暴力は自らを滅ぼし、生き残った者の心には憎しみを、暴力を振るった者には残虐性を植え付ける。」

この作品を通して傍観者になることで、現実ではそうありたくないと心から強く思うことができる。

歴史は語
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

「痛みを葬るな。感じた喜びを忘れずに。いつか心は衰えてしまうから。」

なんて、なんて美しい映画なんだろう。輝く水辺、風に揺れる木々、ピアノの音色、教会の鐘、その圧倒的な美しさを溢すことなく捉えきって
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

"I wanna see the best version of yourself."
"What if this is the best version?"

ここの母と子のやりとりが特に印象に残っ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

これは確実に映画オタクにしか理解できなさそうな作品。
個人的にはディカプリオがセリフを忘れる場面とそれが原因で自分にキレる場面に圧倒された。凄まじかった。

ロバート・ライシュ: 資本主義の救済(2017年製作の映画)

3.8

「議論すべきなのは、国家をどこまで介入させ、どう規制していくべきか。」

既得権益者が操る資本主義と腐敗した民主主義。元米国上院議員の半数がロビー活動に走るという事実には鳥肌が立ったけれど、それが行わ
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.9

「人は好事や成功よりも苦痛や逆境から多くを学ぶものだ」

この状況下にある私たちの胸に突き刺さるような言葉がたくさん登場する。法を生む最大の原動力は革命であると。私たちは現状から何を学びどう動くべきか
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

蜷川実花の演出が凄い。日本ってこんなに美しかったのだなぁと改めて感じた。

太宰治がより大嫌いになったけど、文豪とはこうであってほしいとも少し思ってしまう。可愛い三島由紀夫も出てくる。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

5.0

ポンジュノが推奨していたので観てみた。

生活の中の何気ない言動や些事を作品の中で表現することは非常に難しいはずなのに、それが完璧に成されていた。まるで実在する家族の日常を眺めているかのような気分にさ
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.2

ヤン教授がすごく良い役なのと、主演2人がどんなにダサい服を着ててもかっこよくて笑ってしまった。

あと取り扱ってる事件がかなり残虐的。これ似たような事例が実際に起きてるのかな。

Ray/レイ(2004年製作の映画)

4.8

"Always remember your promise to me. Never let nobody or nothing turn you into no cripple."

R&Bの教祖、
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

内容やキャストはもちろんだけど、特にCG技術がすごい。あと一瞬だけどチェウシクが良い。

鑑賞後にYouTubeにアップされてる、okjaのビジュアルエフェクトの動画観ることをお勧めします。オクジャが
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.6

"That’s what you always do, you confuse love for admiration."

映画なのか舞台なのか日常なのか分からなくなるカメラワーク、音楽の使い方、セ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

凄まじい役者魂。日本の宝です。

これを愛と呼んでしまったらなんでもありになっちゃうんじゃないかな。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.3

こうやって当時の映画における「常識」をぶっ壊していったんだろうなと感じた。そのおかげで今日の映画が存在している。感謝、、

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.2

彼らは「vs」ではなく共通の敵に向かう同志だったのか、、
正直楯の会に関しても否定的な考えを持っていたけど、それが改められた。非合法の暴力を容認していながらも圧倒的対話力。

夜と霧(1955年製作の映画)

4.5

アウシュヴィッツ強制収容所の映像を初めて公にし、「映像はここで起こったことを見せることができるのか?」という疑問に向き合った作品。

「廃墟の下に死んだ怪物を見つめる我々は遠ざかる映像の前で希望が回復
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

権力と対峙する位置からwatchdogとして報道するジャーナリストたちが支持され、邪魔されることなくその任務を果たせるような社会であってほしい、と思わずにはいられなかった。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.0

すごく面白いけど、前半は脳が、後半は心臓が尋常じゃなく疲れます。 

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.1

"I’m also just a girl standing in front of a boy asking him to love her."
何度も観返したくなる素敵な作品。

ザロマンス!感あ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.9

"the government needs you, more than we need them."

膨大なデータを持つ企業が、国家よりも力を強めている現代社会が描かれてる作品。
SNSは無償じゃ
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