yksijokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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オールド(2021年製作の映画)

4.0

思ってる倍グロいので要注意だけど、思ってた倍深い話だったし、展開もめちゃ面白かった。本当にプロットがめちゃくちゃ良く出来てて緊張感も最後まで継続されててとても良かった。リアル感も含めて途中結構うわ。。>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

ワンシチュエーションスリラーとしての面白さが思ってたよりあって、とても良かった。結構バイオレンス描写も派手で中々よかった。

車に追いかけられるものといえばタランティーノのデス・プルーフが大好きなので
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

チャドウィック・ボーズマンの遺作だと思って観るともう満点。思ってたよりもアクション多めで中々緊張感もあるしクライムアクションとしては普通に面白かった。

終盤のチャドウィック・ボーズマンがあることに気
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ベケット(2021年製作の映画)

3.8

ストーリー自体はそこまでの激しい凹凸がないものの政治的思惑と2009年のギリシャという時代設定によって徐々にピースがハマっていく感じはすごく面白かった。

主人公が異国の地で何者かわからない人たちに追
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

アバンタイトルまでがまじで相変わらず5億点。以降は85点ぐらいだけど普通に笑えたし楽しかった。煙とか屋上の部品とか血とかそういうのでシーンタイトルとか時間経過を表現するのも好き。

冒頭の機内待合メン
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.4

ストーリーの筋がちゃんとある映画というよりはどちらかというとPVとかドキュメンタリーに近い印象があった。エレクトロミュージック黎明期のフランスのある女性ミュージシャンが曲を作り上げるまでのお話。

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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.0

●3行サマリー
雫と聖司、2人の男女の関係性と、創作に努力を向けていくそれぞれが歩もうとする未来を描いている作品。日常を切り取りながらも2人の関係が少しずつ変化し、それぞれが成長していく様がとても素敵
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.5

好きなおじさんたちがわちゃわちゃしているのを見られるハッピー作品
モーガンフリーマンとマイケルケインとアランアーキンの3人の関係性の面白さにけらけら笑いながら見られる感じ。

よっしゃやるぞという感じ
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.7

確かに難しい作品で、表現したいこととメッセージはちゃんと伝わってきているし、設定の難度がそんなに高いわけではないんだろうけれども全体の物語の理解とそこの関係がバチっとつながらないまま終わっていったとい>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

ジブリに対するファンタジー的抵抗感を全て塗り替えてくれた本当に現実味のある作品でとても淡くて素敵な作品でした。切り取られた1シーン1シーンが自分の中の記憶の淡い部分をよみがえらせてくれる感覚を覚えた。>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

カメラワークと緊張感がある作り込みで、設定もワンシチュエーションものが好きな側からすると好きな感じというかハマるテイストだった。ただ、外からはその部屋が開かないという設定の限界というか、片側から開ける>>続きを読む

パッチ・オブ・フォグ −偽りの友人−(2015年製作の映画)

3.5

一発当てて印税と昔の名声だけで暮らしている売れない作家を主人公に据えた映画は何か憎めないというかシンプルに嫌いになれないというか。今作も売れていないかんがいい感じなのと、主人公の抱えているある特殊癖が>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9

ゲイ映画10選みたいな特集記事に入ってたけど、その括り方で特集するのはどうなのと思った。LGBTQをテーマにした映画だからとかそういう括りではなくて純愛映画として見たときの完成度の高さが純粋に高くて感>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.5

ドップラー効果。不協和音みたいな音楽がずっと鳴っていたのが印象的で、ラストの虹の彼方にと最後船から見た遠ざかっていくNYの街で終わっていくのもエンドロールの出し方のおしゃれさも良かった。とても卒業制作>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.4

●3行サマリ
2人の灯台守が4週間同じ小屋で共同生活!そこにあるのは酒とロブスターのみ。果たして2人はどこまで仲良くなれるかな?モノクロ恋愛性欲リアリティショー!みたいな映画

●感想
ウィッチの時も
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.7

●3行サマリ
自分だけだと思っていたのに全く同じ顔の人が世界に3人いるというドキュメンタリー。インタビューを中心に3人を追いかけていく中で徐々に真実が明らかになっていく。

●感想
現実だからこその胸
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少年の君(2019年製作の映画)

4.3

■3行サマリ
いじめや受験、貧困などの問題を抱える当事者が、不良少年と出会ってそれらの問題に向き合い、二人だけで乗り越えようとしていくお話。

■感想
久しぶりに涙が枯れるまで泣いたというか感情が爆発
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

●3行サマリ
新興宗教的なオカルト教にハマりかけるPTSDのホアキンフェニックスがすごい飛ぶ酒を自ら醸造したり過去のトラウマ的初恋みたいなものと向き合ったり新興宗教的なものの長であるおじさんとえも言え
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.4

■3行サマリ
トムとジェリーがNYの老舗ホテルに潜入。スタッフになりすまして働くクロエちゃんと一緒に結婚式を予定してるセレブカップルの結婚式を巡ってドタバタしちゃうお話。

■感想
短編で見てきたトム
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.7

■3行サマリ
アル中の女性が過去を回顧しながら毎日同じ列車に乗る話。そこで目撃したことと、自身のトラウマと記憶と想像力が徐々に交差していく。

■感想 
フェイスブックと酔った前妻は相性が悪い。

3
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

■感想
トーキング・ヘッズあんま知らないけどこれは確かに素晴らしい音楽映画というかドキュメンタリーというか、ライブ映像というか。迫力があったし映画館のスクリーンで大音響で見る価値のあるたぐいの作品だな
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

■3行サマリ
ブラックウィドウの単体作品。ソコヴィア協定に違反したとされて当局に追われているとこが舞台。前日譚の中で家族の絆とナターシャの出自がテーマになっている。
 
■感想
良かったけども!何だろ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.7

■3行サマリ
地図にない村とその村人たちが謎の集団に襲われていく中で村に隠されたある秘密が明らかになっていく。

■感想
謎の雰囲気が包み込む異様さがツボだった。日常演出が異様に長いことによりこちらが
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.6

■3行サマリ
アニャテイラージョイとオリヴィア・クックの二人が思春期の互いの人生の足かせのような存在をなきものにしようとする話。サイコパスっぽい

■感想
サイコスリラーというより美女二人による心理サ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

■3行サマリ
敬虔なクリスチャンの一家が森に住んで暮らしている中で赤ちゃんが消え、子供が消えていく。魔女をテーマにしたサスペンスホラー。

■感想
ずっと不穏な空気感のママで進んでいく様がなかなかに雰
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

■3行サマリ
あることに対するリベンジのために酔ったフリをして男を誘惑する体を取り、襲ってきたそいつを懲らしめているキャシーの過去の出来事とそのリベンジの内容が徐々に明らかになる作品

■キーワード
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.8

■3行サマリ
1979年に起きた大統領の暗殺事件に至るまでの中央情報部長キムギュピョンと軍事部長、大統領の三者の関係性を描いた史実ベースのフィクション。

■感想
山火事は燃え尽きない限り収束しません
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.3

■3行サマリ
少年院から神学校に行くことを夢見ていた青年がひょんなことから司祭と勘違いされ、身分を偽り、なりすましてアル中の司祭の代わりに地区の司祭の代理を務めることになる。その地区ではつい先日悲惨な
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

■3行サマリ
階層構造の密室空間に閉じ込められた主人公が上から日に一度食糧が降りてくる密室空間で生き延びようとするお話。コンクリの空間で真ん中に空洞があり、そこにエレベーターのように食糧が降りてくる。
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

4.5

■3行サマリ
グラミー受賞、コーチェラ、アルバムのミリオンヒットと一気にスターダムの階段を駆け上がった17歳のビリーアイリッシュを撮り続けたドキュメンタリー作品。

■感想
・Ocean eyesを世
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.1

■3行サマリ
デンマークの未解決事件解決チーム特捜部Qシリーズの第4作。テーマは女性の強制不妊治療と優生思想、そして移民問題。重めのテーマ。

■感想
・4作目にしてまたベストかも。全体的なバランスが
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

役者が豪華でとにかく良い。日本人の役者たちも端役ではなくてしっかりと中心キャストだし、マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアのアメリカ側のデカ達もしっかりかっこいい。高倉健の渋さと愚直で素直で文化の差>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

■3行サマリ
認知症のアンソニーホプキンスがヘルパーさんを困らせたり、フラットに固執したり夫や元夫と言い争ったりしていくお話。

■感想
観終わったあと混乱している感覚がずっと続いていてどこがどういう
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.3

■3行サマリ
大麻の流通と手段を問わないやり方で成り上がってきたマシュー・マコノヒー演じるミッキーが農場の経営権を売却して引退しようとしているというネタを掴んだ探偵がそのネタを使ってミッキーの右腕をゆ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.7

■3行サマリ
大戦下の日本支配下で捕虜になった英国軍人のセリアズと収容所の所長のヨノイ、そして部下のハラと英国人俘虜のロレンスの4人の関係性を描いた作品

■感想
想像してたよりラブロマンスで男の友情
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ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.9

■3行サマリ
ニューオーリンズで元軍人の新米警官をするナオミハリスが夜勤でとある事件を目撃してしまったことで、四方から命を追われて逃げる話。

■感想
思ってたより社会は強めで派手なアクションもありつ
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