おかかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

おかか

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mellow(2020年製作の映画)

3.8

何事もなく、ただ時間が過ぎていく映画。
田中圭がモテすぎじゃない?!ってなるけれど、花を丁寧に、大切に扱う男性って、女性から見ればかなり魅力的に映るのかなと思います。特に、年下の女の子から見れば。
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スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

4.3

1に続いて見てしまった。
子供の時から何度見たかわからない作品。
私は1よりこっちの方が好き。

ゲイリーとガーティというライバルが現れたり、サルグモやヘビトカゲという異質な動物が現れたり、スパイのツ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

「まともじゃないのは君も一緒」、まさにタイトル通り。普通になりたい塾の講師と、自分は普通であると思い塾の講師を普通にさせたい女子高生。
女子高生の輪の中では、彼女たちの「普通」でいることが求められ、恋
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

結局、誰が幸せになったんだろう。

差別にだけ囚われ、己の自尊心を満たすだけの、子供の幸せを一切見ようとしない、何の意味もない審理。ポールとルディがマルコを深く愛していたことは、関係者の証言から明らか
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

4.0

子供の時に何度見たかわからない作品。
あのミッションが始まるBGM、何度口ずさんだかわからない。
一番覚えているのは、あの緑色の電気ショックガム。なぜか作品の中であれに一番ワクワクし、真似して大口を開
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.7

愛すべきバカ高校生たち。
終始高校生たちがやるイタズラも駐在さんの仕返しも大人気なくてめちゃくちゃくだらない。けれど、最終的にちょっぴり感動も織り混ざった締め方になるので、その布石として、高校生たちと
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.4

橋本環奈があんまり出てこなかったけど、それでもあの多彩でブサイクな(それでも可愛い)表情が本当に好き。
ストーリーがどうとか、人物の感情がどうとかそういうことを語る作品ではないと思ってるけど、ちょこち
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告白(2010年製作の映画)

4.8

原作既読。
一瞬たりとも目が離せない、さすが湊かなえ作品。
小学校中学校って、どうしてもまだまだコミュニティが狭いから「学校」と言う場所が、子供の世界のすべてになってしまいがち。スクールカーストがある
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

大晦日の晩に、あるホテルで起こるそれぞれの物語。

三谷幸喜作品の良いところは、登場人物が多いけどそのキャラクター、性格がちゃんと描かれているところだと思う。
そのたくさんいる登場人物たちが、最終的に
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

前半のアメフトあたりは、賭けに乗って乗って乗って、など、次どうなるんだろうというワクワクだらけ。タイトル通り、視線を盗んで(フォーカスさせて)スリなどを働いていく美しさに魅了された。

時が経ったあと
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

王道ストーリーなので、何も考えずに観られる映画。
ゲームの中に入り込んでいく様子は、RPG好きな私にとってはワクワクものでした。何を聞いてもおんなじセリフを喋り続けるキャラクター、NPC。1度、2度話
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ソルト(2010年製作の映画)

4.0

判断に迷いなく、華麗に立ち回るソルトの美しさに、あっという間に鑑賞終了。

スパイという立場は、愛する人が弱み、枷になってしまうけれど、それを人前では表情に出さずプロとして行動していくソルトが本当に綺
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

ずっと気になっていたので鑑賞。成田凌がとてもクズだけど、いい味を出していてめちゃくちゃ好き。

テルコは最初から、マモちゃんに対しては執着でしかなかったんじゃないか。好きとか愛とか、そういうものを持っ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

今まで避けてきたけど、怖いものみたさで遂に見てしまった。思ったほどエログロは強くなく、想像していたよりもマイルドだった。(覚悟して観たからだと思うが)
村の雰囲気もおもて面は、カラフルなお花たちや白に
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.9

最後まで犯人がわからなかった。

原作は未読なので、原作には犯人の心理描写がもっと深く書かれているのかもしれないが、この作品だと前作よりも犯人への掘りが非常に浅く感じてしまった気がする。また、前回より
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

良質なミステリー、王道な勧善懲悪。
家族は看護師のマルタのことを家族同然といっていたけど、結局根底には貧しいことを馬鹿にしたり、人種差別の考え方があったりで、お金というのは本当に人の化けの皮を剥いでし
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

やはり、戦う女性はかっこいい。
ナオミ・スコットが最初はへたれっぽかったけど、エンジェルと行動を共にするうち、自らも戦い、努力している姿が可愛らしかった。自分にパッチを貼っちゃう抜けているところも含め
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.7

デラトガシが刃物を舐めるシーン、寺島進と佐藤浩一の噛み合っているようで噛み合っていない会話、西田敏行のデラトガシの行動に対するリアクション。小さな笑いがたくさん散りばめられていて、とても面白かった。>>続きを読む

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.8

本当に本当に俳優陣が豪華!!まずこれに尽きる!!
幽霊を裁判の証人に、またそれを実体化させるために実験しよう、というのも三谷幸喜だから思いつけるトンデモ発想なんでしょうか。発端から既にワクワクがいっぱ
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映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

2.7

綾瀬はるかの服装とかは小学生さを捨てず、ただレトロに決められていて可愛いなあと思いつつ、見ていた。
キャストも多分、これは主人公が綾瀬はるかであるから成立した作品だとは思う。また、綾瀬はるかが変身した
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

夢と現実の線引きが、登場人物も、はたまたこちらもわからなくなっていく。
夢の中の、夢の中の、さらに夢の中。
浮上するためのアクションもよく考えられているし階層の考え方とか、独特な世界感がかなり新鮮なも
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のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.3

前編の積み上げられた布石の、その後。
千秋のマルレオケの話が落ち着き、のだめへと降りかかる試練の話。

終始、この映画の中では不安げなのだめだが、今回はどちらかというと千秋がのだめを追いかけるような流
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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

4.5

もう何回見たかわからないくらい鑑賞した作品。しばらく登録してるサブスクに出なくなってから見られてなかったけど、また見つけたので再鑑賞。

マルレオケの最後の演奏前、千秋がのだめのメールに向けた言葉、「
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

原作既読。
小説を読んだ時結局1回しか読まず、ただ読了後にええっ?!となったのは覚えていた。結末は知ってからの鑑賞だが、この表現を映像作品でどういう風に写すのだろうと気になって鑑賞。

結論を言うとす
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.1

これをシンデレラ、という既に完成された作品で作り替えたのは何故なんだろう?と思ってしまった。
ディズニー作品のシンデレラとは全くの別物で、それと比較するとかなりチープ。
冒頭が結構退屈で、歌のシーンへ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.8

何も考えずにライトな映画を見たかったので初鑑賞。劇中歌が全部良い。

キーラナイトレイ、笑った顔も怒った顔も楽しそうな顔も悲しい顔も、全て魅力的で、歌っているシーンでさらにさらに魅せられてしまった気が
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

マスカレードナイト前に鑑賞。

キムタクがどんどんホテルマンらしくなっていくところが良かった。最後に刑事に戻った時でさえ、「お客様」と言っていたのが印象深い。

ちらほらと伏線が散りばめられ、最後に綺
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アメリ(2001年製作の映画)

4.2

鑑賞2回目。
THEフランス映画という感じ。比較的淡々と進んでいくけれど、不思議と飽きさせないつくり。序盤は少し目を離すと、話がわからなくなってしまうかも。

一つ一つの小さな工作で人々に幸せをもたら
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

原作未読。
焦点を当てる人物が多いことや、突然10年後に飛躍したときは驚いたけれど、焦点を当てられた人物たちは、全員優しい心の持ち主だと思った。優しい人たちから成る、優しいお話が紡がれている。

特に
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キャロル(2015年製作の映画)

4.7

本当に美しい映画。
特にラストシーンが美しすぎて、ぼーっとしたままエンドロールを迎えた。

同じシーンを、2人の過ごした日々、葛藤、熱い感情を知らないまま観れば、心境がどうなってるのか全くわからないの
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.7

大きな驚きだとか衝撃のクライマックスがある作品ではないけれど、あたたかくも悲しい、運命の二人のお話。
二人のキスシーンはとても綺麗で、幸せな瞬間瞬間がよく伝わってきたし、やはり演技派として実力がある俳
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

文句のつけどころもなく★5、鑑賞は3回目。

チープな映画だったらジュールズとベンの禁断の恋愛でも始まっちゃうんじゃ?!と思うシーンも、この作品では彼らは共に戦う「友人」であり、助け合い支え合い、絆を
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

何も考えずにぼーっと観られる映画。

2をやると聞いたのでとりあえず観てみたが、GACKTの色気と二階堂ふみの健気な可愛さにわくわくした。
途中の出身芸能人対決もしょうもなさすぎて逆に面白いし、ぶっと
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.4

まさにディズニー、王道中の王道。

途中でだらっとした部分はあったけれど、綺麗にまとまっててよかった。
港を脱出する時に魚雷を避けて建物に船ごと突っ込むシーンは、冒険の始まり!という感じでわくわくした
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

夢と愛、どちらを選ぶか。

鑑賞2回目。
まず、劇中で一番好きなのは、ミアたちのカラフルな衣装など、鮮やかな色遣い。青や緑や黄色のドレス、黄色のバッグなどミュージカル調の舞台に似つかわしく、派手な色合
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.7

設定がすごく面白そうだったので鑑賞したが、どうにも期待し過ぎてしまっていた。

1週間に1人ずつ、どんな人格が現れるのかと思ったけど、待てど暮らせど登場するのは火曜日のみ。
中村倫也が、一人で全く違う
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