ユキナさんの映画レビュー・感想・評価

ユキナ

ユキナ

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

4.0

好戦的な平和主義者。アインシュタインにとっては生きづらい時代だったんだろうなー平和を望んだ彼がなぜ原爆に関与しなきゃいけなかったのか、すごく勉強になった。オッペンハイマーみるぞ

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

藤井風のエンディングがとても刺さった…。
愛されることがこわいとか、今の時代誰もが心に闇を持ってるとか、映像とかロケ地は壮大だけど誰もが身近に感じる現代ならではのラブストーリーという印象を受けた。にし
>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

年齢とか職とか関係なく異国で出会い、非日常的な時間を共にするとこういう展開になるかもしれんしそれを信じてみたくなるほど美しいものを見てしまった。2人の心は確実に交わってたしラストシーンが好きすぎた。に>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.0

すごい…。5人の姉妹の自殺が主題であるにもかかわらず彼女たちの心情は語られない。こんなことができるんだ…愛と束縛って表裏一体だなあ

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

バイクとか車とか乗り物乗り回してるロマノフが大好物すぎる。カッケェ女子の映画が好きだ!最初のクレジットでニルヴァーナの楽器コピーされてんのめっちゃよかった。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.0

アイアンマンもキャプテンアメリカも見てないからつええキャラがいっぱい!無敵じゃん!ってなった。ナターシャがクールでかっこいい!

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.5

この映画の良さを語るには自分の人生経験が圧倒的に足りてない…。ゆっくり丁寧に描いてるけど知りたいところは言及されず、そういうことではないんだろうなこの映画は。でも確実に奇跡を見せてもらったそんな感覚。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

まさに前時代的ではあったけど、どの時代も上り詰めるためにはお世辞と気配りと腹黒さが大事ですよね。エマストーンの表裏使い分けた演技、リアルすぎて見てて恐ろしかった。どこまでが実話かわからんけどヨルゴスは>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

離婚という選択をしてもお互いにとって理想のパートナーだったことは間違いないし、状況が好転すればいいのにって思って2回泣いた。どっちの方が相手を愛してたかで口論になるしあんな素敵な互いの長所知ってるし胸>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

まだ何も知らない若者ほどヒトラーに洗脳されちゃうよね。戦時下、ナチスドイツを主題にシニカル要素もありつつこんなにもポップに、見やすく描けてるのすごいなー。登場人物がみんな生き生きしてて、かっけー大人た>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

支配からの脱却!リベンジムービー!って面が好きだった。内容はともあれ美術、衣装、映像からなる世界観の構築がえげつねえ!レンズの使い分けも面白かった。あの顔寄りの時の後ろのボケ方フィルムカメラでレンズ超>>続きを読む

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.0

ドラマの大ファンだったし鑑賞。中島みゆきのエンディングありきだよねえ。
ドローンとか映像のスケールはシネマ仕様になってて美しすぎる自然を堪能できた。内容はぼちぼち。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

同じように見えて異なる毎日を私もあんなふうに生きたいなー。
無口なだけでいろんな感情はあるところ、
こと自分ごとになると気に入らないフィルムを潔く破いたり自分家の掃除は雑だったりするところとってもよか
>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.0

菅田将暉のやるせないけど真の優しさをかんじる演技にあっぱれです…

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.5

最高にクール!!卒業式に中指立ててようやくいろんなことから解放されるのかと思いきや、だんだん現実に連れていかれるあの感じね。自分はイヤイヤ言いながら働いちゃうからめちゃレベッカだなーとか投影しながら見>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ティモシーのチョコレートドリーム🍫ティムバートンのストーリーとはちょっと辻褄が合わん&既視感のないウンパルンパではあったけど規模感もファンタジー感も増し増しなのでこれぞ映画!って感じでワクワクしました>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.5

有害物質から逃れる家族のヒステリックコメディかと思っていたらどうやら違うぞ、となり割と楽しく見れた。(とはいえレビュー通り要素が多すぎて渋滞してた感も否めない。)消費社会の象徴的に描かれてるスーパーと>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

考察が楽しい系映画。自分の人生を生きているかを問いかけられたような気がした。不吉なことがおこる予感を彷彿とさせる演出とか、不気味な世界の中にある美しい映像とか、細部のこだわりにあっぱれ。。未知な球体の>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.5

内容の有無うんぬんよりお亮と宮崎あおい氏が終始美しすぎる…。眼福映画…。ものすごくお似合い…。顔面偏差値バグってる…。お亮の純粋さgood…。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

終始テンポよいし漫画回収が個人的に好きだった!新鮮。ブレスレット割るシーンで音楽も映像も遊ぶ感じ、chocolateが製作してるからなのかやりたいことやってる感もありつつ広告以外も幅広く手がけててすご>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.0

できれば目を背けたい人間の醜さと残酷なストーリーで結構しんどかった。映像も鬱々としてるしキリストとか教会とかそういう単語もあってなお。親と子って事実として切り離せないもんなあ。エンディング曲しっくりこ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きだけを貫いて仕事にしている人の凄さを改めて感じる映画。あまちゃんファンとしてはあまちゃんを彷彿とさせるシーンがいくつかあって胸熱だった。全編16mmフィルムなのも相まってあったかさが倍増していた。>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

相変わらず構図とか美術とかワンカットだけでウェスの世界観を演出しててさすがだなと。舞台裏と映画の世界を一つの作品内で行き来するという人生初の映像体験。スカヨハ一生綺麗じゃん

アロハ(2015年製作の映画)

3.0

ハイスペ、モテ男話。
ハワイの景色見たくて再生ボタン押したけど、アロハアロハしてなくて残念!

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.0

暮しの手帖編集長の松浦弥太郎さんが監督ってこともあり、海外の生活に目を向けたドキュメンタリーで新鮮かつ見応えがあった。ナレーションも心地良くて、一人旅に行きたくなった。1ヶ月くらい一人で海外とか行きた>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.5

大好きな夏の映画が増えてしまった〜。ストーリーで賛否あるけど個人的にこういう真っ直ぐな展開好き。theyouth流れる場面はmommyの wonderwallくらい好きかもしれない。(言い過ぎ?)太陽>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

すごい…。ピクサーで一番好きな作品できた。小さな悩みにぶち当たった時にきっとまたみてるだろうな〜と思う。両世界ともキャラが個性的で愛せる。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

ものすごくしょうもないのに、宇宙に関わる壮大な物語で、終始笑っちゃう。京都に住んでるからなのか、出町橋から見た景色、源湯、KBSと既視感のある映像にときめきMAXでした…。ケチャの穴掘りまで伏線回収し>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

宮崎駿自身も明確に説明できない映画だから、鑑賞者も自分の解釈で理解できたらそれでいいんだろうな、自分が生きてる間にスクリーンで駿の新作みれたことに感動して最初の10分でちゃんと涙した。大量の魚とカエル>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.7

とても好きだったー。一人で食べても美味しいもんは美味しいよ。にちひろさんの強さと孤独が全部詰まってたな、かっけ〜。ちひろさんと飲みたい。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

内容はあんまり好みじゃなかったけど、男勝りで言葉が乱暴な永野芽郁が見れて良い。

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.5

まず舞台のル・トレポールが最高に綺麗。彼らのファッションもキュート!墓地のシーンをこんな美しく描ける映画もう出てこないよ。過去のキラキラした映像と現在の不穏な映像とのコントラストも良かった…。

>|