おかゆねこさんの映画レビュー・感想・評価

おかゆねこ

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2015年からの劇場とDVDで観た映画のメモ。長い感想はブログに書いています。http://okayuneco.tumblr.com

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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.7

予想以上に血みどろでエグい描写もしっかり。セクシーギャルがトゥームレイダー化していく様が爽快。意外な日用品が活躍するのに笑ってしまった。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

ビリージーンか戦っていたのは、ボビーというよりその背後にいた人々だったのね。ギャンブル依存だったりハッタリかましたり、どこか憎めないキャラのボビー役にスティーヴ・カレルはぴったり。エンドロールの写真に>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

ゾンビ映画にハズレなし!前半の疑問点の数々が、どんどん明らかになっていく爽快感がたまらん。監督志望の娘のTシャツが、ベタにシャイニングやタクシードライバーなのがいい。映画製作舞台裏ものとしても楽しめる>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.9

美容院に閉じ込められた女性たちの会話が延々と続くので、人によっては退屈かも。でも、あの閉塞感が彼女たちにとっての日常でそれを擬似体験しているようだった。外のライオンは、争いや権力の象徴?ドラッグ中毒の>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

「運がいい」は、最強の超能力!エックス・フォース!おふざけ映画のようだけど、これも立派な家族映画。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

同じテーマを描き続けてきたからこそ、監督にしか作れないもの見えないものがあるのだなぁと。最近のニュースとリンクするものがあって、胸が痛かった。それを報道する側や受け手側も、センセーショナルな部分ばかり>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.7

ケタ外れな金持ちだいたいドケチ説。色々あったけど、結果的にクリストファー・プラマーがやって良かった。あの得体の知れない怖さと深みは、ケヴィン・スペイシーには出せまい。闘う母のら転んでもただでは起きない>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

忘れたくても忘れられない故郷と、離れたくても離れられない家族は似ている。レディバードだけでなく、親友や父親、神父様それぞれのエピソードも効いている。シアーシャはもちろん、ルーカス・ヘッジズやティモシー>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.8

ファントムスレッドと音楽担当が同じというだけでなく、救ったはずが救われる話という共通点が。鉄骨をガンガンと打つような、普段は不快な音がむしろ心地よい。そして、まさかあの曲があんな風に使われるとは!あえ>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

犬たちの魅力的なキャラクターや監督らしい細部までこだわりまくった造形に魅力された。外国人からみた日本の描写は違和感があることが多いけれど、愛とリスペクトが強いからかあまり気にならず。犬の毛が風になびく>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

ありがちな立場逆転ストーリーも、PTAの手にかかるとひと味違う。格調高い衣装、美しい音楽やカメラワークに陶酔していたら、呪いの糸に足をすくわれる。愛は複雑で、なにかを犠牲にしなければ得られないのだ。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画には広島弁が似合う!暴力、エロ、抗争、笑い、過不足ない仕上がり。役所さんも久しぶりに良かった。そして吐く桃李、殴る桃李、抱く桃李、豚小屋で暴れる桃李、各種桃李が揃ってます。ピエール滝とか石橋>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

タンジェリンは予想外に真っ当な友情物語だったけど、今回もうっかり泣かされてしまった。天真爛漫なムーニーが見せた意外な表情に胸が苦しくなった。ヘイリーは決していい母親じゃないけど、愛はちゃんとあるだけに>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.7

スピード感があって面白いんだけど、トーニャみたいな応援したい気持ちにはならず。成り上がり感が薄いから?とりあえず、ジェシカ・チャスティンは野心溢れて頭が切れて、寝ない女役をやらせたらハリウッドナンバー>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.9

150分意外に長く感じなかった。キュレーター、その上司や部下もいかにもいそうなタイプで笑ってしまった。常に居心地が悪いというか、気まずい空気を演出するのが上手い。記者会見のシーンはカンヌ映画祭のような>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

すべてが美しく眩い夏が過ぎ去って、余計にラストの暖炉のシーンがしみる。お父さんがいい人で救われた。ちゃんと悲しんで、喜びも忘れない。恋愛だけでなく、人生にも通じる言葉だと思った。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.9

「新感染」でマ・ドンソクに惚れた人は観るべき!生ハムの塊のような二の腕で、ガンガン悪い奴らをなぎ倒す兄貴最高!韓国映画らしいバイオレンスと、笑いのバランスもよい。スタン弁護士のお世話にはなりたくないな>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

登場人物だいたいゲス!でもトーニャのことは嫌いになれない。ケリガン襲撃事件の裏側は、アメリカンドリームの光と影でもある。マスコミが勝手に聖女と悪女を作り出し、それに踊らされた私たちにも問題があるのだ…>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.9

これが2度目の決断か…と思っていたら、その後に!自分が同じ立場ならどうするか?と悩んでしまった。何が正義かは人によって違うし、彼女のしたことを間違ってるとも言えない。彼女は家族を殺されただけでなく、そ>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

3.9

美しい鹿や生々しい屠畜シーンに目がいきがちだけど、真っ直ぐ過ぎるくらい真っ直ぐで不器用な大人のラブストーリー。個人的にプレイモービルで会話の練習をするシーンが好き。脇役のセクシー精神科医やCD屋の店員>>続きを読む

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.7

トッド・ヘインズがなぜ児童文学?と思ったけれど、観て納得。どこにも属さない人間が居場所を探す物語。年代の異なるニューヨークの描写がよかった。博物館好きにもオススメ!自然史博物館は行ってみたい。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

猫好きとしては、チャーチルの猫をもっと映せ!と思いました。「ダンケルク」の裏側を描いているので、両方観るとより理解が深まるかと。国民の声をちゃんと聞く、というのは政治家の基本。演説のうまさも重要だけど>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

観る前から分かってたけど、終始辛くて苦しい映画だった。愛してる、愛してる?と何度も言いながら、自分のことしか愛してない大人たち。唯一愛があったのが、失踪したアレクセイという悲しさ。容赦のない終わり方も>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

スパイものとしてはツッコミどころもあるけど、ジェニファー・ローレンスの黒水着が素敵だったので満足。鬼教官がランプリング様なのもたまらない。アクションというよりは頭脳派スパイ映画。もう少しテンポがよいと>>続きを読む

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.9

アクトアップの活動だけでなく、若者たちの生と性、愛と友情が鮮烈に描かれていた。精一杯生きて死んでいく人もいるが、彼らの精神を受け継いで生きて行く人もいる。ピンクのポンポンを持ってパレードするショーンの>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

口にお皿が入った部族や槍を持った部族など、アフリカへの勝手なイメージを逆手に取った面白さ!発展途上国だと思わせておいて、実は世界をリード出来るような進歩的な国っていう設定もよい。銃なんてダサい、時代は>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

水のように様々な愛の形が、美しい映像と音楽で描かれる。冷戦時代も今も差別や偏見があるのは変わらない。おとぎ話のようで、とてもリアル。猫好きとしては、半魚人をかくまう時は猫を隠しておかねば!と思った。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.9

「愛、アムール」とこんな風につながるとは!まるで接点がないような85歳の老人と13歳の美少女を結ぶのは、希望ではなく絶望。ラストの海が美しくてどうしようもなく悲しい。何がハッピーエンドかは人それぞれで>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

冒頭から途切れない不穏な空気と緊張感。バリー・コーガンは神なのか悪魔なのか?嫌な気持ちになるって分かってるのに、観たくなるのがヨルゴス・ランティモス作品。選ばれるために急にアピールしだす妻と子供たちが>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.8

笑いと涙とほろ苦さのバランスが絶妙な異文化交流コメディ。エミリーのキュートさと両親の優しさ、クメイルとその家族のキャラも魅力的。エミリーが目覚めてからの描写がとても丁寧で好感が持てた。クメイルのママの>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.8

恋人の元妻や親族の仕打ちは酷いけれど、それに屈しないマリーナな強く美しい瞳が心に残る。もちろんラストの歌声も。恋人の葬儀に向かう前に、きちんと髪と爪を整えていく心意気が好き。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.7

閉じ込められていたはずの女の子達が、逆に閉じ込める方に。男が現れた途端、色めき立つ様子がリアル。ドロドロした内容をおしゃれに見せるワザはさすが。一番の被害者はカメ。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.7

リアルにアニエス・ベーのボーダー着て小沢くんのライブに行ってた世代としては、不安があった映画化。行定監督も苦手だし。でも思ったより原作に忠実で、悪くなかった。私の世代というよりは、今の10代20代に向>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

特殊な嗜好を除けば、恋をして姉と喧嘩する至って普通の青春映画。これから自称ベジタリアンの人に出会ったら、「あの欲望」を抑えるためなのかな〜と思ってしまいそう。フランス系おしゃれエログロ監督、ギャスパー>>続きを読む

トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

3.8

ノーザンライツフェスティバルにて鑑賞。フィンランドの切手になったことくらいしか知らなかったので、作品が世に出るまでの経緯や時代背景など興味深かった。ほんとにあんな堅そうな出版社に頼んだのかな?ウサギを>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

素材はいいのに、塩を入れ忘れたようなぼんやりとした料理になってしまった感じ。会話がもっと笑えるくらいウィットに富んでいるとか、何かスパイスが欲しかった。ボーイッシュなエルちゃんは可愛いです。

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